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商学部の大学生です。経済学の勉強を1から始めます。このことで経済学の入門書を読むつもりですが、経済学の入門書はたくさん有り、且ネットで調べると評価がいろいろ別れていたりで困っています。
今自分なりに調べると、スティグリッツ、マンキュー、伊藤元重の3人の経済学の入門書のどれかを読もうと考えているのですが、どの方の入門書を読むと良いでしょうか?アドバイスお願いします。

A 回答 (3件)

どの入門書も素晴らしいと思います。


まずは入門書以前の伊藤元重(伊藤元重(2004)『はじめての経済学(上・下)』日本経済新聞社)を読まれて、経済学全体を俯瞰してからステップバイステップで進まれてはいかがでしょうか。これは日経文庫なので安くて経済的です。そして少し専門的な概念を勉強するためには、次の1冊です。

(1) 伊藤元重(2009)『入門経済学 第3版』日本評論社
待望の第三版が出ました。マンキューもよいですが、これは1冊ですので、日経文庫2冊組を読んでから進まれてはいかがでしょうか。日経文庫を立ち読みして、簡単と感じるのであれば、これからスタートしてもよいです。いずれにしろ、本格的に経済学を勉強されるのであれば、マンキューは必読書です。スティグリッツよりマンキューがよいと思います。

商学部の学生さんということで、ミクロに重点を置いて勉強なさるのでしょうか?これから、商学部から経営や商学系の大学院に進まれるのであれば、ミクロ経済学が非常に重要になると思います。それなら、こういう本格的な本はいかがでしょうか。

(2) 丸山雅祥(2005)『経営の経済学』有斐閣
ミクロで一番平易な入門書だと思います。伊藤元重(伊藤元重(2004)『ビジネスエコノミクス』日本経済新聞社)よりもずっと骨太です。商学部や経営学部レベルのミクロ経済学の学習範囲の割り切りがしっかりとしていると思います。一度目を通してみてください。

(3) 丸山雅祥・成生達彦(1997)『現代のミクロ経済学:情報とゲームの応用ミクロ』創文社
これは、(2)の内容をもっと発展させて詳しく学びたい方にお勧めです。かなり専門的ですが、平易に描かれているので、読みこなせると思います。

いろいろな経済学入門書が出ていますが、骨太な本を精読されることをお勧めします。世に出ている入門書は、かなり怪しいレベルのものも存在します。
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図書館にあるので、全部読むのが良いでしょう。

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途中で挫折する可能性が高いので、一番薄いやつがいいです。

ということで伊藤さんですね。これを挫折せずに3回くらい読み直したら、他の厚い入門書に行かずに中級の教科書に進んだほうがいいと思います。
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