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30歳からの博士号取得後の進路について

現在30歳です。
一身上の都合で会社を退職しました。
今後は、大学・大学院時代に専攻していた数学で博士号を取得する為、
出身大学(地方の国立大学)に戻ろうと考えています。

大学院時代の教授に聞いたところ、
入学や博士号取得は何とかなるかもしれないが、
その後の進路がすごく大変だろう
とのことでした。

自分でもそう思います。
年齢的な問題もありますし。

それでも博士号取得を目指したいと思った為、この度行動に移しました。

お聞きしたいのは博士号取得後の就職についてです。
第一希望は数学関係の仕事に就くことですが、
当然それ以外の形になることも覚悟しなければならないと思います。

数学で博士号を取得した者の仕事としてどのようなものがあるのか、
お聞かせいただきたいと思っています。

そもそも大学に戻るのはやめたほうがいい、
というようなご意見もあると思います。
どのようなご意見でも広くお聞かせいただきたいと思っていますので、
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「数学セミナー」、「理系への数学」など読んでみると、大学数学以上の学問研究の応用などもわかることがあります。


秋山仁さんの本を読んでみて下さい。大学院受験の苦労から、留学して、指導教授から、毎日、定理を提出するように指導されたこと、何かのヒントになるかもしれません。
教員免許を取得して、高校の教員という選択も残しておくことです。助手になれても、短期大学、専門学校の数学の講義をいくつか、かけもちでやっていた人を知っています。
コンピュータ、情報関係の専門ではないようですね。代数、幾何、解析、どの分野でも需要はたくさんあると思います。
日本評論社「数学完全ガイダンス」という本に、全国の大学の研究者の一覧がでています。数学科以外に、教育学部数学科、工学部、理工学部で数学を専門に研究している人もたくさんいると思います。
視野を広げれば、統計学は、ほとんど、どんな学問でも必要としています。医学、薬学でもです。
経済学部でも、解析学や線形代数を使うことも多いと思います。
http://www.gensu.co.jp/book_print.cgi?isbn=978-4 …
http://www.gensu.co.jp/book_print.cgi?isbn=978-4 …
団塊の世代が定年を迎えます。どの産業、業種でも、ベテランがいなくなって、後継者の確保に大変な時代になります。チャンスをつかんでください。
昔は、地方の高専から東京大学、京都大学に学部編入進学する人がいたものです。高専の教員から大学教授になった人もいました。高専の教員のまま、大学の工学部の講師をしたり、いろんなことがあると思います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

大変参考になりました。

教員免許の取得は教授にも勧められました。

色々な可能性を考慮し、柔軟に対応していきたいと思います。

お礼日時:2010/04/22 02:43

>一身上の都合で会社を退職しました。



もう、退路を断ってしまったのですね。では、前に進むしかありません。良し悪しを考える必要はありません。目的達成のための方法論に集中しましょう。目的は2つです。
(1)学位をとること。
(2)学位取得後の人生設計。
(1)に関しては指導教官の指示に従うことが原則でしょう。テーマの選択、研究方法、成果の公表等、各段階でよく教授と相談すべきです。
(2)に関しても、望むらくは教授に世話していただければよいのですが、なかなか難しいのも現実です。質問者の言われるように専門を生かせない分野に転身せざるを得ないことも覚悟しておくべきです。しかし、人生は思い通り、予定通りに行くことなんてまれです。むしろ学位は学位、仕事は仕事で割り切ってしまう覚悟のほうがよい人生を送れると思います。私自身は学部から博士課程終了まで、大学に在籍して課程修了時に学位を得ましたが、企業に入って専門とは少し離れた(内容的には無関係な)仕事に就き、その後様々な経験をしてきました。
 大学、研究機関において学位を取得した分野において就職できればベストでしょうが、転身の可能性も考えて、柔軟に対応できるように、日ごろの生活を含めて、前向きで包容力のある気持ちを持ってください。研究と人生を楽しみましょう。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

転身も覚悟しています。

とにかく前向きに楽しむことを心掛けたいと思います。
なんとなく損ですよね。そうやって生きていかないと。

ありがとうございます。

お礼日時:2010/04/22 02:32

「博士号を取得した者の仕事としてどのようなものがあるのか」


という質問に対して最も詳しい専門家の教授が
事実上[無い]とすでに答えたあとですよ。
現実逃避してもなんにもなりません。

博士号取得についても
「何とかなるかもしれない」でありほとんど不可です。

そもそもなんらかの都合で会社を辞めたからそのあとどうするかの
進路として博士に、というのがおかしい。
博士になる人はそれに最もなりたくて目指すものです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

仰るとおり、逃避したくなるほど厳しい現実が待っていると思います。

それでも、自分で選んだ道なので、前向きに生きていきたいと思います。

お礼日時:2010/04/22 02:21

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