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仕上げ記号と幾何公差の違い
お世話になります。
図面で、例えば直方体底面に、全体の仕上げ記号として▽▽などと表記した場合と、同じ箇所に幾何公差の平面度記号(平行四辺形の記号)を使って表記した場合では、別の意味になってくるのでしょうか。
詳しい方ご教示お願いします。

A 回答 (2件)

分割回答みたいになってすみません。



失念していた言葉を思い出したことがありまして
”きさげ”というのを御存知ですか?
例えば
http://www.fujitass.co.jp/gijutu_kisage.htm
http://www.mitsuiseiki.co.jp/machine/column/inde …
この場合平面度は高いですが表面仕上げは悪いですね。
こういう場合もあります。
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この回答へのお礼

joshuatree様
ご丁寧にありがとうございます。
’きさげ’は、言葉は知りませんでしたが、朱を塗って平面度を見ながら削っていくのは、加工所で見たことがあります。
そのときは漫然と見ていたのですが、これは平面度は高いのに表面仕上げは悪いのですね。前と逆ですね。また勉強になりました。

お礼日時:2010/04/24 08:40

まず仕上げ記号とはあらさの事ですよね。

▽▽(▽二つ)では基準長さの標準値が2.5mmなんですね。つまり2.5mmの直線の間での細かな凸凹を測っているんですね。

平面度記号は面積に指定がない場合、その面全体のうねり(?)を規定するものなんですね。

例えば研削する場合、下手に研削すると加工物に熱がたまり、後半になるにつれて加工物は熱膨張します。そうすると後半は削りすぎてしまい、室温に戻った時、面に歪みが生じます。この場合表面仕上げはOKでも、平面度はNGになります。
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この回答へのお礼

joshuatree様
早速のご回答ありがとうございます。
文意をお汲み取りいただきありがとうございます。
’あらさ’とは、(▽▽の場合)2.5mmの範囲での粗さを測り、それを連続して何回も測って、それらが基準値以内にあればOKという点、大変勉強になりました。
これでは全体のひずみやうねりなどの指定はできていないですね。それが平面度ということですね。

お礼日時:2010/04/24 08:25

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