
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
「眠られぬ母」は相当高齢で、しかも童話を選ぶということは、もしかしたら痴呆が始まって、子ども返りしているのかもしれません。
その母親の枕元で、かつて自分がそうしてもらっていたように、童話を読んであげている。
この「王子」はワイルドの「幸福の王子」ではないでしょうか。
さまざまな人に、幸福を分かち与えて、自らは死んでいく王子。
母は、幸いにも王子の最期に至る前に、眠りについた。
母の死期もそう遠いことではないのかもしれない。
作者は母の姿と王子の姿を重ね合わせつつ、王子の最期を聞くことなく眠りについた母に、安堵しつつ、たまらない寂しさを感じていることが読みとれます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
人気Q&Aランキング
-
4
親が変な宗教にハマっていました
-
5
母が突然死しました
-
6
森鴎外「舞姫」の「それもなら...
-
7
日本語「~からしてもらう」と...
-
8
助詞(を、に)心配させたくない...
-
9
我が母よ死にたまひゆく我が母...
-
10
先日、母親が亡くなり、遠い親...
-
11
1/16日のブラックジャック
-
12
息子の全裸を母親が見てしまっ...
-
13
古文に関することです。 枕詞っ...
-
14
年齢算
-
15
実母とのセックス
-
16
実の母と話すのが苦痛です。
-
17
私の母は70を過ぎたおばーちゃ...
-
18
父親の皆さん教えてください、...
-
19
21歳の俺が二段ベット寝ている...
-
20
中学生の娘が、お父さんのいる...
おすすめ情報
公式facebook
公式twitter