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真空管アンプ修理について。TRIO W-46Kを入手しました。埃まみれだったので、エアーで埃を飛ばし、全体をクリーニングした状態で、まだ音は出していません。電源を入れましたら、7189Aの1本がプレートが真っ赤になって発熱します。これは非常に危ない状態ですよね?電源入れて30秒で真っ赤になります。質問ですが、とりあえず、まずどこを点検し、どの部品を交換したら良いと思われますでしょうか?出来たら、自分で治してみようと思います。一応、作業道具は持っております。エレキット真空管アンプを完成させた程度の素人です。交換部品や名称など、自分で調べます。このW-46Kアンプは、初段に松下の12AX7Tが5本使われてます。いわゆる、Tマークと言われている球なのでしょうか?質問が重複してすみませんが、宜しかったら回答くださいませ。

A 回答 (3件)

赤熱している6BQ5のコントロールグリッドに繋がっている、カップリングコンデンサーのパンクで、前段のプレート電圧が、コントロールグリッドにかかってしましい、大量のIpが流れているためでしょう。

よくあることです。カップリングCは元の部品(回路上)の容量の2倍程度大きくても問題なく、0.12とか0.1μFとかの、メタライズドポリプロピレンフィルムが誘電損失が小さく、高域の減衰が少ないようです。ポリエステルより高く、入手しにくいですが、、一般的には。僕もこの機械をオークションで落札しようとしています。
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W-46Kキットを組み立てて昔使ってました。


非常に懐かしいです。

このアンプはちょっと変わった回路になっていて、出力段のカソード電流がイコライザー回路のヒーター電流になっていて。イコライザー回路のヒーター電圧を分圧して、出力段の自己バイアスグリッド電圧を作っています。
7198Aのプレートが赤くなっているのは、4本の真空管に流れるべき電流が1本に集中している為だと思います。
自己バイアスなので出力段の動作はかなり安定です。
考えられるのは、赤くなってる真空管のグリッドのバイパスコンデンサの絶縁不良。赤くなっている真空管のグリッドの抵抗の不良(オープンになっている)とかでしょうか。真空管不良と言う可能性もあります。

このアンプ、プレート電圧が高めでプレート電流が大目なので、設計どおりに動作していても、暗いところでは4本の出力管のプレートがほんのり赤くなります。
また、整流回路がダイオードなので。電源を入れた直後、電源のバイパスコンデンサーの規格以上の電圧がバイパスコンデンサーにかかります。そのためバイパス用のケミカルコンデンサが割りと早くパンクしました、使用電圧の高いコンデンサに代えた記憶があります。

参考になれば。
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TRIOブランド名は懐かしいですね。


現在のKENWOODですね。
もっともKENWOOD名で球アンプは出してないと思いますから、TRIOだけでも古いアンプだと分かります。
ところで、7189Aのプレートが無負荷で真っ赤になるなら異常電流がプレートに流れてます。
トランジスターならオシャカになってますが、真空管は意外とタフですからプレートに穴が空いてなければ大丈夫の可能性があります。
まず、プレート電流異常の原因ですが、グリッドに異常電圧が印加されてないか調べてください。
W-46Kの仕様は不明ですがプッシュプル回路と思いますので他のグリッド電圧と比較すれば異常かは判断出来ると思います。
念のために球を抜いて測った方が良いですね。
異常電圧が印加されてないでプレート異常電流になるなら球の不良の疑いがありますから、他の7189Aと差し替えてください。
他のソケットに差し替えてもプレートが真っ赤になるなら球不良です。
過去に真空管アンプを組んだ事があるようですから、真空管回路の電圧が高い事は理解してると思いますが、測定の際は感電に注意してください。
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