トタン屋根のペンキが剥がれる　原因と対処は？

Question

３年前、トタン屋根に自分でペンキを塗りました。
その際、元々油性ペンキが塗ってあった上に水性ペンキを塗ったためでしょうか、塗ったペンキがはじかれてしまいました。（強引に重ね塗りして完了させましたが）
しかしその年の冬から積雪後、屋根雪とともにペンキが剥がれ落ちてきました。
屋根を見ると、私が塗ったペンキが引っかき傷のように剥がれています。

（１）
ＤＩＹの本には、トタンにペンキを塗るときは前の塗料が白っぽくなってからでないと後で剥がれてくると書いてありました。
私の塗ったペンキが剥げたのは、前の塗料がまだ十分に残っているのに塗ったせいでしょうか？
それとも油性ペンキの上に水性ペンキを塗ったせいでしょうか？

（２）
このままでは冬のたびにペンキが剥がれて、屋根下が汚くなるので対処したいと思いますが、剥がれたペンキの上からペンキを塗っても大丈夫でしょうか？
それとも一旦剥がすべきでしょうか？（自分が塗った部分を全部剥がすのは大変です。。。）
また、水性ペンキを重ねて塗っていいでしょうか？
それとも油性ペンキにすべきでしょうか？

よろしくお願いします。

gisahann · Accepted Answer

（１）それとも油性ペンキの上に水性ペンキを塗ったせいでしょうか？
=可能性としては高いです。（塗料自体も風雪の自然環境に弱いです）

（２）剥がれたペンキの上からペンキを塗っても大丈夫でしょうか？
（自分が塗った部分を全部剥がすのは大変です）＝ごもっともです。
また、水性ペンキを重ねて塗っていいでしょうか？＝ＯＫ
それとも油性ペンキにすべきでしょうか？＝不可

それだけ、ペンキの下地の処理は難しいということです。
剥がれた原因は、塗装後１週間くらいの天候・水分・埃・気泡・塗膜の伸縮性などの総合的な不都合によるものです。
積雪地帯にあっては、環境が厳しいですから止むを得ないこともあります。

施工は、また剥がれる事を前提におやり下さい。

本格的に考えるには、プロに頼ることになります。（今の塗料をはがして、油性系のより適正な塗料を塗ってもらう）

ORUKA1951 · Answer

＞芳しくない結果がでて初めて難しさを認識したので。

そうですか。

DIY関係の書籍の執筆を頼まれることがあるのですが、私は難しいことは難しい、それはなぜかを含めて説明することにしています。編集者からは「それじゃまるで自分ではできない--CaN't Do It by Youryself.」みたいだと、嫌われますが説明して納得してもらいます。
　それでも納得してもらえない場合は、断ります。
　DIYの本には、結局素人がない技術と知識で、いかにも簡単そうに【簡単にはできない事もできるように書いた】トンデモ本がたくさんあります。
　塗装はその最たるもので、塗装とは何か、塗膜と素材との間にどういう化学的作用が働いているか？塗料の化学的な性質・・・膨大な知識がいる難しい作業です。この世に膨大な塗料があることを見ても容易に想像できる。
　何も知らなくても簡単に塗れるのは、セメント系の壁に塗る壁塗料と金属(めっきではない)に塗るペンキくらいです。木工塗装は難しいし、トタンへの塗装はそれ以上に難しい。

初心者ができる範囲内の対処としては
1) ワイヤブラシ(安物じゃ駄目だよ)で、それで剥げるものはすべてとる。
2) トタン専用塗料を２回以上塗る。
　くらいしかできないでしょう。

ORUKA1951 · Answer

なぜ、良く知らないのにDIYでなく塗料店に聞かないのですか？
・・
　トタンは、表面が亜鉛であること。薄鋼板なので伸縮が激しいこと。風や積雪などで変形することなどから、トタン専用塗料でないと塗れません。
★塗料には亜鉛下地に塗れるか否か記載してあるはず、なくても店に聞けばわかる。
　ラッカーなんか塗ったら、一週間後にはひびだらけ。

塗料には大きく分けて、溶剤型と反応硬化型があります。★水性油性じゃないよ★
　溶剤型は固い樹脂を溶剤で溶かしたもので、溶剤の気化＝感想なので乾きが早いという特徴がありますが、厚い塗膜ができないという致命的欠点があります。ラッカーとかはこちら
　反応硬化するものは、古いものでは乾性油をつかうもので、塗られた後化学反応で徐々に硬化します。油絵の具と一緒。アマニ油とか。こちらは、溶剤の量は少なくても塗れるので、厚い皮膜ができる。乾燥に時間はかかるけど厚い皮膜が必要な場合。俗に言うペンキ。
　トタン塗料は典型的な後者です。表面が触れるようになるのに天気が良くても１日かかる。

水性塗料は、いずれかの塗料を水中に分散させている（エマルジョンと言われるコロイド）だけで、水が蒸発した後で本来の塗料の性質によって硬化します。多少、分散させる界面活性剤のためと、分散しやすいという制約があるため、多少は寿命が変わりますが致命的ではありません。

このあたりの言葉は高校の化学の教科書には間違いなく掲載されているので確認しておくこと。

塗料店なら環実に知っていてアドバイスもらえたのにね。

今の対策としては、あなたが塗った塗料はすべてはがす必要があります。砂上に楼閣を建ててもだめ。
　シンナーでは落ちないでしょうから、リムーバーを使ってはがすことになりますが、たぶん、せっかく密着している下の塗料もはげてしまう。
　そのうえで、トタン専用塗料を塗ってください。トタンには錆び止めは不要です。意味ありません。なぜならトタンは亜鉛メッキされていて、亜鉛メッキが強力な錆び止めなのですから・・・。どうしても塗りたければローバルなどの亜鉛塗料をぬってください。その場合塗料は元々の物も含めてすべてはがす必要があります。

リムーバーは皮膚に付くとなく目にあいますから、ゴム系でない保護手袋と保護眼鏡が必須です。
　詳しくは塗料店にお聞きください。

なお、錆びが出ているならトタン屋根は寿命ですから貼り替えた方が安いです。塗装をしたトタン板--写真で見るかきり波板や折板ではないようです。--があります。そのほうが安いかも。

ziziwa1130 · Answer

No.2です。
上塗りにラッカー以外の油性塗料を使えばそのまま（表面処理は必要ですが）で構いません。
ただし、乾きは遅いですよ。
ラッカーの場合には、元の油性塗料がラッカー以外の塗料だった場合にはその油性塗料が剥がれてしまいますから、避けるべきです。

isuzu310 · Answer

こんにちは。ホームセンターに行くと色々な塗料が売られていますから、自分でやってみたくなりますよね。
あの、相談文の中にあった「油性ペンキ、水性ペンキ」という言葉ですが、これは誤用です。
ペンキというのは油性塗料のことを言うのです。ちなみにある辞書では「塗料の１種．顔料を脂肪油に溶かしてつくった塗料．」となっていました。自動車の自動変速装置のことをオートマチックと言いますよね。手動オートマチックというのはありえませんよね。ま、それと同じようなことかと思います。

古い塗装が油性の場合には、今度新しく塗り重ねるのも油性になさってください。油性の上に水性は相性が悪くはがれます。プライマーと言う下地剤を用いても、ダメです。
今後の対応ですが、サンドペーパーやけれんを使いまして、あなたが塗り重ねて剥がれかかっている水性塗膜を可能な限り除去してください。１００％除去する必要はありませんが、上記の道具で落とせる限り落としてしまいましょう。
その上から、新たに油性塗料(ペンキ)を塗ってください。一般の方が自宅でＤＩＹされるのでしたら、これでＯＫです。

ziziwa1130 · Answer

塗装前に塗装部分を綺麗にしましたか？ほこりなどが残ったまま塗装しても剥がれますよ。
油性塗料と言っても硝化綿ラッカーエナメル塗料ならラッカーシンナーで綺麗に剥がれます。
それ以外の油性塗料なら元の塗料の表面を荒めのペーパーで仕上げれば、神経質に元の塗料を剥がす必要はありません。

atelier21 · Answer

根本的に考え違いかと思います
相性が悪い、上塗りしたペンキの接着力が弱い
塗装会社(工務店・職人・塗料店）専門家に見て貰いましょう
恥の上塗りではないが　益々悪化しますので

トタン屋根のペンキが剥がれる 原因と対処は？

（１）それとも油性ペンキの上に水性ペンキを塗ったせいでしょうか？

＞芳しくない結果がでて初めて難しさを認識したので。

なぜ、良く知らないのにDIYでなく塗料店に聞かないのですか？

No.2です。

こんにちは。

塗装前に塗装部分を綺麗にしましたか？ほこりなどが残ったまま塗装しても剥がれますよ。

根本的に考え違いかと思います

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

トタン屋根のペンキが剥がれる　原因と対処は？

　こんにちは。