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凹凸で利用しづらい煉瓦敷きの歩道ですが
極まれに 数年経過しているのに 滑らかな敷設の行政地域があります。
アスファルトと比べれば嫌ですが 自転車で走っても我慢できそうなほどです。
施工業者の技術的問題でしょうか? 

談合でレベルの低い業者へ発注している? 新品でも激しい凹凸有るけど。
それとも高いレベルになるのが難しいのですか?

A 回答 (2件)

技術的な問題は、建築関係のカテゴリーでお尋ねになれば、詳しいことが分かると思います。



私からは、行政上の一般的なことしかお答えできませんが、歩道を何で舗装するかは、行政が決定します。
国道なら国(国土交通省)が、県道なら県がというように。もちろん、ワークショップ方式で、住民の方と決める場合もありますがね。
このとき、歩道の使われ方、周辺の雰囲気、メンテナンスのしやすさ、予算などの条件を組み合わせて判断します。
例えば、児童が通るのに全くつるつるの歩道(コンクリート敷き)などでは、滑りやすくて危険だろうとか、自動車が頻繁に横切るなら、煉瓦は割れてしまうということなどが検討されます。

煉瓦の使われ方ですが、通常は、見た目をよくするために使われることが多いようです。ですから、煉瓦敷きの歩道ということは、周囲との調和などを目的にしている場合もあるようです。
というのは、煉瓦自身はアスファルトに比べて滑りやすく、もろい素材です。ですから、煉瓦を使用する場合は、滑りにくい煉瓦(割れやすくもろい)を使うか、滑りにくいようにでこぼこさせるか、見た目を優先するかのいずれかを選択することになります。
その判断は、道路設置者の考え方もありますので、ケースバイケースです。自転車は軽車両ですから道路を走行するのが基本です(自転車通行可部分を除く)。ですから、自転車の走行をなるべくさせないようにしているのかもしれません。

技術的な問題として、煉瓦の下地をコンクリートで固めていない場合は、年を経ることで凹凸が出ます。また、逆に、固めてしまうと、透水性(道が雨などを吸収する性質)がなくなってしまうという問題もあります。

施工業者のレベルについては、私には分かりませんし、他のカテゴリーで詳しい方がいらっしゃることでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
透水性の問題 は勉強になりました。

自転車は、60才を越してからスピードが無くなったので車に迷惑と感じ、歩道をのんびり走っていたのですが、1日に100キロ以上歩道を走ると振動で体が変になります。
軽車両という権利があるのですから、これからはなるべく交通激しい街道も、車道を走ろうと思います。
今日は110キロほどのサイクリングでしたが歩道を使わなかったので疲労も少なかったようです。歩道だと平均走行は14キロ以下ですが、車道だった今日は21キロ平均で走れました。最高スピードは中年の頃にはとても及ばない40キロでした。これでは制限速度50キロの街道で、路肩駐車を回避するとき、後続車の迷惑かとも思いますが。

お礼日時:2003/06/29 21:47

歩道(一部の車道)を煉瓦やインターロッキング(ブロック)で舗装するのは最近の「はやり」です。


はっきり言って、設計業者と役所の担当者の好みの問題です。

現在はバリアフリーを前提に設計・施工していますので、
躓いたり車椅子の利用が困難となる様な段差は設けないことになっています
が、車道と歩道との段差は2cm以下とする、
ぐらいの規定(道路構造令等)しか基本的にありませんので
設計・施行段階でその辺は配慮されていなかったものと思われます。
道路管理者へ一言苦情を入れておけば「今後は」改善されるかもしれません。
工事完了時の引き渡し検査も、上記規定に基づいてますんで
あとは検査官の判断しだいです。
利用者からの意見があれば、検査も厳しくなるかと。

それと、車道・歩道ともわざと段差を付けることで、
走行車両のスピードを落とす目的の場合もあります。
# 最近歩道を走行している自転車と歩行者との事故が問題になって来ていますので・・・
一概に施工業者のレベルが落ちたとは言えません。
また、経年変化による凹みや割れなどは、歩道上に乗り上げての路上駐車により発生します。
そもそも歩道上には自動車の荷重が加わることは考慮していませんので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
車道と歩道の段差は2cm以下 は勉強になりました。
質問は、煉瓦の上面が水平を保っていないために、
或いは高さが均一でないために
発生する、煉瓦間の段差です。工事完了翌日でもゴトゴトしてるのは、技術的問題かと思ってました。

お礼日時:2003/06/29 21:18

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