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戸籍制度の無い外国では、相続でトラブルは多くないの?

祖父が亡くなり、相続手続きでたくさんの戸籍が必要になりました。
戸籍の制度は日本にしかないと聞きましたが、海外では相続トラブルは多くないのですか?
パスポートの偽造はやりやすいと聞きましたが。

A 回答 (2件)

質問者様は面白いところに気付かれましたね。



日本国は江戸時代より前から、氏素性というのをはっきりさせておこうという習慣がありました。これは徴税の目的も兼ねております。ですから、戸籍というのは長い年月で継続されており、それがしっかりフォローされて今日に至ります。祖父さまがお亡くなりになり、相続となりますと、祖父さまのご両親と祖父さまの兄弟全員とその子の戸籍謄本が必要だったかと思います。(法律で決められた相続権の範囲)

外国では戸籍の制度は無いのですが、米国では社会保険番号(日本では国民総背番号制度を作ろうとして反対多数で現在は完全運用はされていません)があります。

欧州ではその村、町、単位の教会があり、出生の記録と洗礼を受けた日の記録があります。モーツアルトとかベートーベンとかが何処で生まれて誰の子供だったかという記録も残っています。

戸籍制度の無い国の相続は、相続が行われることを公示(発表する)して、半年間異議申し立てが無い場合は認めるとかのルールがあるようです。
日本では戸籍制度がしっかりしていますから、関係ない人が相続を名乗り出る心配は無いとおもわれますが、相続税制度そのものは、国家の収入を企んでいる制度なのです。税金をしっかり徴収する為の制度なのです。相続人が誰もいない孤独死の方の財産は、全部国庫に入ります。
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この回答へのお礼

すばやい回答をありがとうございます。
今回相続に使った戸籍は、祖父の親の代までさかのぼった戸籍が必要でした。
回答者様のおっしゃったとおりということになるでしょうか?
詳しくないものですみません。

各国によってルールがあるんですね。
外国でも、孤独死の人の財産は国に没収されるのでしょうか。

お礼日時:2010/05/05 13:29

外国でも遺族のいない方の資産は、国庫に入ると思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/20 21:27

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