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高校生なのですが、この度ダイオードの温度特性の実験をしました。そこで課題が何個かでて、といていったのですが、この2つがわからないのでどなたか、優しく解答お願いします。
(1)Siツェナーダイオードの測定結果から、ツェナー電圧Vzを求めなさい。また、このダイオードの応用を簡単でよいから求めよ。
↑これは、Vzの求めかたと、この応用がわかりません。
(2)α=1と論理的にはなるが、Ge及びSiダイオードの順方向I‐V特性を片対数グラフにまとめ、グラフより係数αをもとめよ
↑これは、まず係数αがなんなのかと、求め方がわかりません
お願いします。

I=Is(exp・eV/αkT -1)のときのαです。
ちなみに、k=ボルツマン定数、e=単位電荷量、Is=逆方向飽和電流です。

A 回答 (1件)

(1)"ツェナーダイオード"で検索すればすぐ分かります。



(2) これは高校生には難しいかもしれない。
簡単に説明すると、ダイオードの電流-電圧特性は、最も単純化した理論的には
 I=Is(exp・eV/kT -1)  (α=1)
で表されますが、実際にはキャリア分布が理想からずれるので、そのずれを補正する係数がαであり、「理想係数」と呼ばれます。

「片対数グラフ」はご存知ですか?
通常の方眼紙とは違って、片方の軸(普通は縦軸)をlogで取ってあるグラフ用紙です。
持ってなければ、関数電卓を叩いて縦軸をlogに取ります。

上の式の両辺のlogを取ると
 logI = eV/αkT
と、電流-電圧の関係が直線となります。

ここで、α=1の理想曲線(直線)と実験値のプロットとの傾きの違いから、αの値が求まります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/05 22:35

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