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大変です! 皆さんの哲学を教えてください。

以下、思考実験です。

20xx年、地球の人口が130億人に達し、食糧環境、水質汚染、空気汚染が深刻化しており、地球上のいたるところで紛争が絶えず、殺戮によって多くの人々が殺されつづけています。
真の弱肉強食の世界になっており、生まれながらにしてまともな人生を期待できない子供が人類の大半です。
人口抑制に成功している一部の先進国でも、地球連盟の決定により税収の80%を国外食糧援助に拠出しなければならず、自国民の教育や技術開発に回す財源が無くなっております。
地球の容量から合計65億人が生息限界と分かっており、至急、生息限界まで人類の個体数を調整する必要があります。

地球連盟最高裁判所で人口対策法に対する是非が問われており、あなたはこの裁判での裁判員に選出されました。
議論になっている人口対策法の概要は以下の通りです。
1.ランダム・キラー(無作為殺人)と呼ばれるマイクロマシン(微細機械)が開発されており、この機械は病原菌が伝染するように自律的に人体を伝って普及しながら、三日以内に苦痛なく宿主を殺すことが出来ます。また、殺した人間の数を地球連盟の中央制御機構に報告することができます。
2.地球連盟中央制御機構は個別のランダム・キラーが殺戮した人間の数を集計し、合計65億人を殺戮した時点で、無力化命令を発行し、その命令をうけたランダム・キラーは無力化します。
3.現在の人類の技術力では、中央制御機構からの無力化命令以外でこのランダム・キラーの活動を防止することができません。したがって、すべての人類にとって平等に機能します。
4.このランダム・キラーを航空機から空気中に散布することで地球上に満遍なく普及させ、中央制御機構から活動命令を発行することで、殺戮を開始させます。地球上のどこに住んでいようとも同じ程度の確率でこのランダム・キラーによって命をたたれる可能性があります。

さて、ここで、この人口対策法が承認されないと、いつまでも人口130億人の限界状態が続き、10年以内にカタストロフィー(某国からの核攻撃)が起きて、人類絶滅状態になることが確実視されています。人類絶滅状態とは、人口の99.9パーセントが死滅し、0.1パーセント程度の人類が生き残る可能性がありますが、人類文明を維持できる数ではありません。この場合、0.1パーセントの生存者に入る可能性は技術先進国の国民で、かつ超金持ちで、自分用のカタストロフィー対策を講じている人々になる可能性が高いです。

さて、地球連盟最高裁判所の裁判員であるみなさんは、この人口対策法に許可を与えますか?

人権擁護の観点、適者生存の観点、および合成の誤謬の観点などから、皆様の意思決定をご紹介いただけばと存じます。

A 回答 (9件)

僕は難しい事はよくわかりませんが、この場合は仕方がないのではないでしょうか。


誰かがランダム・キラーを発動させて、誰かが死ななければいけない。
それしか、人類が生き残る道がないのであれば、考える余地がない。
問題は、平等にそれが行われるというのが、何をもって平等か。ということであり、
それを議論する余地はある。と僕は思います。
つまり子供も大人も老人も同じ割合というのが平等とは僕は思わない。
老人にできる限り死んでもらう。と、いうのはどうでしょうか?
それと犯罪者にはすべて死んでもらうとか。
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この回答へのお礼

思考実験にご参加いただき大変ありがとうございます。

まさに、何を持って平等か、がテーマです。
放っておけば、弱い物、子供や武器を持たない者たちが殺されてゆきます。
一方、ランダム・キラーはあまりにも無茶だなとお考えであれば、どうするか。

シナリオでは敢えて50%の個体数削減としてありますので、犯罪者だけでは解決には遠い。
で、老人に死んでもらうというのは現実的な選択基準で、実際に飢饉のとき姥捨て山といって老婆に死んでもらった歴史もあるらしい。
50%を削減するのに、年齢順としたばあい、人類の年齢の中央値は30歳ぐらいでしょうから、日本などの長寿国では人口の50%以上が殺され、インドやブラジルなどの人口の若い国では50%以上が生き残りますね。

また、子供を養う能力を持った世代を殺して、自分で生きていけない子供がたくさん残るってのも難しいですけど、思い切ってやってしまえば意外と人類は新鮮な人口構成で発展するかもしれないですね。

ただ、子供を一人産むと、大人を一人殺すという理屈になりますので、子供を産まない方向に力がかかりますね。
したがって、いちど年齢の大きい順から殺して人口65億に保つというルールが徹底されると、子供を産まなくなりますね。そして、人類全員が毎年一歳ずつ歳をとってゆくという超高齢化社会へ向かってゆき、やはり人類は滅亡することになるでしょうか。

いづれにしても、問題を放置しておくのではなく、ランダム・キラーかどうかは別として何らかの強硬手段をとるという選択肢を支持していただきました。

明確なご意見ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/07 19:15

>哲学は回答を用意しているか



この発想は、物理学者と数学者の間の会話で、数学者の言う「数学によって証明されているか」という言葉と相通じるものがあるかもしれないと思いました。

物理学者は数学者の規定した数学的な論理構成を全く無視した論理展開をすることがあります。そんなとき、数学者は「数学者はそれに対して回答を用意している。その回答からすると、貴方の論理は数学的に間違いであることが証明できる。したがって、貴方の言うことは論理的に無意味である」と物理学者に言います。しかし、私が貴方の別の質問に対して、20世紀の数学者の巨人ゲルファントのアラビアの王子様のお嫁さん探しで2+3が幾つになるかの逸話を思い出して下さい。しばしば、数学者の証明は物理学者の見出した論理を否定することに関して無力になっていたと言うのが人類の経験則です。同じように、人間を語る時に「哲学は回答を既に用意している」という言葉が中身のない空虚な言葉になってしまうこともあるのではないですか。相変わらず貴方は、哲学にも公理論的なアプローチがあるとお考えのようですね。

前にも「数学とは何ですか」のところで述べましたが、私は独断と偏見で数学はガキの学問であると考えています。哲学は人間を相手にしておりますので、ガキの論理だけでは御しけれないものがあると考えます。世の中の論理を完成したものでなく、まだ未知な論理構造が存在し得ることを認める物理屋的な発想をする哲学があっても良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
迅速なご回答をいただき、同じ時間帯で生活しているような錯覚をうけますね!

なにか、質問の趣旨を誤解されているやもしれぬという不安がでてきました。

拙者の質問は、英語の構文に直せば、
What would you say, if ,,,,,?
となるものです。
意味上の主語はyouですが、日本語で「あなた」を使うと角が立つので構文上「人は」とか「哲学は」という主語を使用したまでです。

したがって、回答に唯一無二の真実を期待しているわけでもなく、証明できないことを言ってはならぬ、と思ってもおりません。
>「、、、したがって、貴方の言うことは論理的に無意味である。」
と仰る、お友達の数学者とは違うはずです。

拙者が数学的な無矛盾な世界を好む大工であることは認めますが、哲学のカテゴリーに問いを立てる以上、客観的事実を求めているわけではなく、回答者さんの個性ある回答を求めているだけですのでご了解ください。
哲学は数学よりも音楽に似ていると思います。
良くできた音楽のように個性的であり破綻がない哲学が美しいですね。
ちなみに拙者はベートーベンのピアノ、後期のピアノソナタが好きです。
バッハよりも冒険していると思いますが、破綻はない。
「好き」よりも「圧倒される」とか「心酔している」が正しいかな。

>世の中の論理を完成したものでなく、まだ未知な論理構造が存在し得ることを認める物理屋的な発想をする哲学があっても良いのではないでしょうか。
に関しては120%ぐらいagreeです。

どうぞよろしくお願いします。

お礼日時:2010/05/10 16:21

二番目の思考実験に関しては、私よりも法律学者に聞くのが筋だと思います。

しかし、私の拙い知識でも、この問題は法律的に判例で解決済みの問題であり、さらにその判例に関しては、道徳的にも人類の大々多数によって指示されているはずです。貴方の例は、所謂「緊急避難」の典型的な場合に相当しますね。判例によると、何もくじ引きをしなくても、その中で生き残りたいと考えている者が力関係で、いかなる手段を使って残りの6人までを殺しても罪にはならないはずです。この場合、自分の命と相手の命には、相応のバランスが取れているからです。良く知られた例は、海難に会い二人が掴まると沈んでしまうが、一人だけだと浮かんでいる救命具に二人が辿り着いたとき、一方が他方を蹴落として溺れさせても緊急避難として罪は問われません。他の例では、巨大な犬に噛み付かれそうになって、逃れるときに側にいた子供を道路側に突き飛ばし、その結果子供が自動車に轢かれて死んでも罪を問われません。本人の命と、相手の命の間にバランスが取れているからです。

ところが、このバランスが取れていない時には、緊急避難とは看做されず罪が問われます。良く知られた例は、ある農家で何時もスイカを盗まれるので、それを防ぐために高圧電気が流れる裸線を畑に巡らしておいたら、その電流のショックでスイカ泥棒が掴まった例です。この場合、スイカの価値に対して泥棒の命は余りにバランスが欠けていると言う理由で、泥棒側が反対に訴えた結果、双方の罪が相殺され、泥棒も農家も無罪になった言う判例が出ていると聞いたことがあります。

したがって、貴方の新しい思考実験でも緊急避難が適用されるので、どのような手段を使おうが、生き残った者は罪に問われないことになります。

質問の側面を変えて、ではどのような手段を使ったら良いのか、との問いだとすると、理想的には質問者さんの提案のように、くじ引きが無難だと思います。しかし、その宇宙船の中に、どうしてもくじ引きでは嫌だと考え、誰かが武器かなにかで突然6人を殺しても、罪は問われないはずです。また、そのくじ引きで死ぬことに決まった人が突然他の6名を殺しても、罪に問われないはずです。いずれの場合も、丁度上の例の海難にあった人のように緊急避難が適用でき、道徳的にもその行為が許されているからです。

願わくは、そのような決定に参加したくありませんね。

二つの思考実験の間に飛躍があり過ぎて、何か問題点が絞られていないようですね。質問者さんは、もっと微妙で深刻な問題提起をしたかったのだと思いますが、二番目の思考実験は解決済みの問題であり、その微妙さが足りないと感じました。
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この回答へのお礼

追加のシナリオまでお付き合いただきありがとうございます。

両方のシナリオを通して問いたかったのは、
1.一部を犠牲にしないと全体を救えない状況に、人は(哲学は)回答を用意しているか。
2.一部を犠牲にする場合、弱肉強食か機会均等かに関して人は(哲学は)回答を用意しているか。

一部と全体に関して、その比率が約50%ではあまりに大きい一とのご指摘も理解できますが、ある程度大きくないと、自分だけ第三者的視点を取ってしまうので、あえて50%を一部としました。

皆さんの回答をみると、1.に関しては決断回避をされるようとする傾向があり、やはり哲学に回答は無いことが分かります。
また、2.に関しては回答者としては機会均等を選ぶ方が多いようですが、実際は弱肉強食に任せるしかないのでしょうか。

痩せたソクラテスは肥った豚にかなわない、のでしょうね。

今回、嫌なシナリオになっていまいましたが、次回は楽しいシナリオで質問したいと思います。

お礼日時:2010/05/10 10:06

>全体を救うために一部を犠牲にするという考えが有効か否か



物理学では、一部を無視出来る状況とは、全体の量に対するその一部の量の比が1よりも圧倒的に小さいことが必要条件です。ところが、65億人/130億人は約2分の1程度の量ですので、これは同じ程度の量であり、その必要条件を満たしておりません。ところが、その比が小さいだけではだめで、もう一つの条件を満たさなくてはなりません。それは、その比の値がゼロの点で、元の量が特異性を持たず、テーラー展開可能でなくてはなりません。ところが、何人の犠牲者まで認められるかと言うことに関しては、どうやら、その数はゼロの点は特異点になっているようです。その証拠に、


ものいわじ 父は長柄の はしばしら鳴ずばきじも 射られざらまし

全体を救うためにたった一人の犠牲者を出しても、その政策を実行した者は、歌い継ぎ語り継ぎ言い継行かれて非難されて来ました。それほど命を購う犠牲者を出したことは非難されるのです。それを一人ならず65億人とは。その数は物理学的に見て一部と呼ぶことに意味がありません。

前にも述べましたが、戦前の日米の有識者達の主張した日本に住めるはずの人口の上限に関する格調高い論旨は、日本人の満州進出というお隣の人々に取って大変迷惑な政策の理論的拠り所を与えていましたが、結局皆はずれて、迷惑と後悔だけを残しました。

例えば食料生産の問題にしても、現在のトウモロコシの総生産量の90%ほどが牛などの飼料として使われおり、人間の食べる量は10%だということを聞いたことがあります。そのトウモロコシを全人類に分配すれば、単純計算で今の約十倍の700億近くの人口を維持出来ます。だから、どこから130億と言う数字が出て来たか不可解です。人口の推移も、若者達の結婚観も、食生活も変化も、技術革新も、世界の政治情勢も、未知数だらけです。そんな場合には、もっともらしい理屈を付けて手荒い処置をするよりは、もう少し成り行きを見た方が良いと思います。

蛇足ですが、地球温暖化だって、それで最も打撃が出るのは現在の温暖地帯の先進国達でしょう。ロシアやカナダなどは地球温暖化で今までよりも有利に成るはずです。そう言えば、アメリカの息子ブッシュがアメリカの大企業の既得権維持のために、地球温暖化は科学者達のでっち上げだと大宣伝していたときに、ロシアは暗にアメリカの主張を認めていましたね。何とも利口なことか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

思考実験のシナリオが適当ではなかったようです。
Cyototu先生用に以下の特別シナリオを提供したいと存じますがいかがでしょう。

13人乗りの宇宙船で地球帰還軌道を巡航中、酸素供給装置に異常があり、バックアップも効かず、物理学者が計算したところ、地球生還まで6人分の酸素しか供給できないことが分かりました。物理学者の計算は正しいと仮定しましょう。
13錠の錠剤から各自一錠を選択し服用することが提案されました。13錠のうち、6錠がプラシーボ(疑薬)で、7錠が無痛睡眠自殺剤です。
誰も服用しない場合、13名で酸素を消費しつづけるため急速に酸素が枯渇し、誰一人生還できない可能性が高いです。
一方、弱そうな飛行士を選んで殺してしまえば、彼/彼女の酸素を生き残った飛行士に回すことがきるので、強い飛行士何名かは生還する可能性があります。

提案として、全員が一錠ずつ服用するか、それとも誰も服用しないかを投票で決めることにしました。
決断を一日延ばすと5名しか生還できなくなります。
さて、13人の一人であるCyototu先生は賛成に投票しますか、それとも反対に投票しますか?

お礼日時:2010/05/09 20:59

>地球連盟最高裁判所で人口対策法に対する是非が問われており、あなたはこの裁判での裁判員に選出されました。


議論になっている人口対策法の概要は以下の通りです。、、、

まだ議論になっていると言うので、その考え方の是非に関しても意見を述べて良い段階と理解しました。相変わらず楽観的な意見を述べます。


人類の歴史を振り返ってみると、予期せぬ結果(英語を使うと怒られるかもしれませんが、英語では、unintentional consequence と言います)の連続また連続、そればっかりと言っても過言でないくらいです。理屈の上ではこうなるはず、ああなるはず、と有識者達が拡張高い理論で宣うのですが、いざやってみると思いも付かなかった所から齟齬が出てくる。しかしその都度、成るように成り、収まるところに収まりながら人類は今まで来ています。そんな事実を突きつけられると、そこで提案されていることから出てくるであろう予期せぬ結果の危険性が高過ぎます。人間は殺してしまったら最早取り返しがつきませんが、生きているうちは、それこそ予期せぬ結果で我々の今持っている人智を超えた解法が待っているかもしれません。事実、それの連続だったと言うのが、我々が歴史から学んで来た一番重要な人類の智慧だったはずです。そんな歴史的な重みを持ったその智慧を無視した議論とは、何ともはや智慧のない提案であることか。

130億人が限界状態なのかな~~~。ほんとかな~~~。大正から昭和初期の書物だったと思いますが、それを読んでみると、この小さな日本の国土に5、6千万人もの人口が住めるはずがはない。従って、日本人が満州などに国土を広げることは止むおえないないと、真面目に議論しておりました。この意見は、日本人の有識者ばかりでなく、その頃のアメリカの有識者も日本の満州進出に対して同じようなことを言っていた物も読んだ記憶があります。さらに、マルクス理論を俟つまでもなく、人間は、「ああせい、こおせい」と言っていれば、皆が付いて来て、巧い方向に向かってくる者ではなかったことは、質問者さんも重々ご存知なはずです。まっ、人間とを何かをまるで理解しておらず、そんな程度の提案きりできない地球連盟最高裁判所の有識者の言うことは無視することにして、130億人が限界状態だと言うのは本当かどうか、130億に近づいて来てから、そんな手荒いことをする必要があるかどうか、考えてみましょ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

人の意思で現象をコントロールしようとしない、物理学者らしいご意見と理解します。

でも、質問の趣旨は、地球の容量が130億人か131億人か見極めましょうではなく、全体を救うために一部を犠牲にするという考えが有効か否かに関してご意見をいただきたかったです。

地球の容量が足りずに、強い者、たまたま強い国に生まれた者や、たまたま強い親に育てられた者たちが、弱い者をに資源を回さず、定員オーバー状態で悲劇を起こしているのは好ましくないという前提です。

哲学をもって自らを律することがなければ、獣たちと同様に、人間も弱肉強食の世界が継続し、最後に破局を迎えるでしょう。

”かしこい癌細胞”は、急速に増殖して宿主を死に至らしめ、そして自滅するのではなく、宿主が死なない程度に繁殖・繁栄しながら、癌細胞としての生命を謳歌するのではないかしら。

お礼日時:2010/05/09 18:34

>不許可の結果、人口過剰の地球上では、貧困と暴力が続き、弱い物が生き残れない弱肉強食の世が継続し、最後にキチガイ核保有国の暴挙を待つわけですね。



 こういった妄想をする人間と、その土俵に乗り、同意する人間たちを何らかの方法で検出し、死んでもらうようにすれば良いでしょう。

 「生き残ることが最大・優先事項である」と考えている人間こそが社会の混乱の原因でもあるでしょうから。

 「ランダム殺人」では許可を与えることはできないでしょう。個人が無差別殺人を行うのは認められないが、人類が人類に対して無差別殺人を起こすのを認められる社会はそもそもなくなるべきでもあるでしょう。

 原理主義はみにくいのであろうから、「ユダヤ人以外はすべて家畜とすべし」と考えているユダヤ教と、それらを支えているユダヤ主義の人たちに死んでもらうとか。

 しかし、ここに書いたことも単なるお遊びです。人類が滅びるなら、それもまた仕方ないですね。

 人間は終わりを いかにまっとうするかどうかが大切でしょう。大きく見て、人類も終わりをいかにまっとうするかどうかが重要であるとも考えられます。

 死んだら終わり かどうかは別として。

 結論としては、何かにこだわって肝心な道理を見失う者は霊的に見れば「死刑」になるでしょうから、きにしないことです。
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この回答へのお礼

思考実験にご参加いただき大変ありがとうございます。

「ランダム殺人」では許可を与えることはできないとのご意見承りました。

お礼日時:2010/05/07 22:32

なぜ日本で少子化が起きているのでしょう?


不景気でたくさんの子供の養育費を出せない、というのもあるし、
精神的荒廃&自己チュー化によってコミュニケーション能力が
低下し、非婚率が高まっている、というのもあります。
これから更に不景気になり、自殺者やホームレスが増え、
人口減少に歯止めがきかなくなるでしょう。

途上国の人口爆発の原因は、“人道的援助”による死亡率の低下
であり、先進国がコケれば援助が削減され、人口増加も止まります。

上記2つにおいて根底にあるのは、“社会内淘汰”です。
日本は非常に人道的な国家で殺人は少ない、という見方もされますが、
年間1万人だった自殺者が、消費税導入>バブル崩壊>格差社会化に
おいて、わずか数年のうちに年間3万人に激増したのは、国家による
殺害です。
また今、親が子供を殺し、子が親を殺しているのも、高度経済成長の
ために核家族化&共働きによって、家庭教育や地域コミュニティに
よる文化的伝承が阻害され、また詰め込み教育や格差差社会化による
拝金主義の蔓延によって、個人の意識の社会性が低下したためです。

某国からの攻撃も、イキガミもどきのナノマシンも必要ありません。
エネルギー消費量の大きな先進国の人口が率先して減れば、省エネも
温室効果ガスの削減も自動的に達成されます。
この「社会内擬似自然淘汰」によれば、社会への貢献度の低い者から
淘汰されるので、「ランダムに間引く」などという一見人道的なようで、
社会に害の大きい(役立つ=他の者を生かす能力の大きい者まで殺す)
方法より、はるかに優れています。

何より、最大のメリットは、誰かの作為によってではなく、無能な政府
の無為によって引き起こされる=犯人探しの難しい“殺戮”である点。
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この回答へのお礼

思考実験にご参加いただき大変ありがとうございます。

弱肉強食であれば、役に立つ=強い物は生き残り、弱い国の弱い子供などが先行して死んでゆくことになります。

「社会内疑似自然淘汰」の結果を待ち、その間の人口過剰状態でもカタストロフィーが起こらないという楽観が基本にお持ちなのか、それとも想定シナリオどおりにキチガイ核保有国が暴挙でカタストロフィーが起こる事まで含めてレッセフェールに徹するとお考えなのかを知りたいです。

お礼日時:2010/05/07 18:36

許可できません。


理由は以下の点から。
・中央制御機構が全滅したら困りますね。
・遺体の処理が大変です。別の伝染病の引き金になりかねません。
 そもそも遺体処理施設なんて作れる場所があると思えません。
・ランダムキラーの無力化が失敗した場合のリスクが無視されています。
・大量死はたいてい、その後にベビーラッシュをもたらします。その可能性が考慮されていません。
以上のことから、ランダム・キラーはむしろ人類滅亡の招くものと判断し
許可することはできません。
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この回答へのお礼

思考実験に参加いただき大変ありがとうございます。

4点挙げられた理由の内、3点は多少想定しており、思考実験設定者としては問題ないのですが、最後の「その後にベビーラッシュ」というのは想定していませんでした。
ランダム殺人でやっと人口65億に調整した地球でもベビーラッシュが起きる=人間の子孫保存本能に着目されたことが新鮮でした。

不許可の結果、人口過剰の地球上では、貧困と暴力が続き、弱い物が生き残れない弱肉強食の世が継続し、最後にキチガイ核保有国の暴挙を待つわけですね。

お礼日時:2010/05/07 18:28

 


思考実験の条件が雑じゃないか?

>地球上のいたるところで紛争が絶えず、殺戮によって多くの人々が殺されつづけています。
それが、人口抑制作用をはたしているんじゃないか?

>某国からの核攻撃)が起きて、人類絶滅状態になることが確実視されています。人類絶滅状態とは、人口の99.9パーセントが死滅し、0.1パーセント程度の人類が生き残る

その某国を、先に、核攻撃で潰しちゃえばいんじゃないか?
一つの国で、地球上の99.9%の人類を死滅させるなんて、無理だろう。
世界各国に、核弾頭を打ったって、発射がわかった段階で、自国も核攻撃されるだろうし・・・

人口の多い中国だって、一人っ子政策で、一人しか子供を作っちゃいけないって、自ら進んで、人口抑制政策をとっているし・・・

思考実験と言うより、妄想レベルじゃないか?
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

思考実験に参加されないのは自由です。

お礼日時:2010/05/07 18:29

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