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読んだ後明るい気持ちになれる感じの本を紹介してほしいです。

初投稿になります。
私は今年大学に入学したのですが、暇な時間が結構あったので本を読もうと思い東野圭吾さんの「卒業」を試しに読んでみました。もともと感受性?が強かったせいなのか、読み終えた後は異常に寂しい気持ちになり、一日中何をやってもあまり手がつかなかったです。
そこで、読んだ後明るい気持ちになれる感じの本を紹介してほしいです。

それから、これはついででいいですが、「卒業」の最後の場面で紗都子と加賀が「残念だな」「残念だわ」という会話をしていますが、いまいちどういう意味かわかりませんでした。できれば解説をお願いしたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

>読んだ後明るい気持ちになれる感じの本


ジャンルが違いますが、
明るいまでは行かないかもしれませんけど、ほのぼのとします。
有川浩(著)阪急電車
http://www.amazon.co.jp/%E9%98%AA%E6%80%A5%E9%9B …
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この回答へのお礼

ほのぼのですか。いいですね。
アマゾンのレビューものぞいてきましたが、評価が高くぜひ読みたいと思いました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 00:15

少し古い作品ですが、


宮本輝の「彗星物語」

あらすじは

ハンガリーからやってきた留学生に、城田家の十二人と犬一匹はテンヤワンヤ。笑いと涙の物語が問う、家族の愛情と人と人の絆──

っていう感じです。
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この回答へのお礼

家族の愛情と絆ですか。すごく感動しそうな気がします。
古い本らしいですが、関係ありませんね。ぜひ読みたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 00:19

小路幸也さんの「東京バンドワゴン」シリーズはどうでしょう。



東京下町で明治時代から続く古本屋を営む大家族を中心にしたミステリー風味のホームコメディ。
笑いあり、ドキドキあり、そして最後にちょっとホロリとする場面ありですごく楽しめます。

集英社から5冊出版されていて、うち3冊は文庫になっています。
つい先日最新刊が出てホームページもリニューアルされましたので、参考にして下さい。

http://www.shueisha.co.jp/bandwagon/
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この回答へのお礼

笑いあり、ドキドキあり、感動ありってすごいですね。ミステリーがあるのも魅力だと感じました。
絶対に読もうと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 00:24

私も大学の時そうでしたが、新しい環境で淋しさや不安があるのかな?北村薫さんの゛覆面作家”シリーズ(角川文庫)は、おかしなお嬢様探偵が活躍、恋模様も楽しめます。

山本幸久さんの作品は、ほのぼのとしていて、いい人もたくさん登場、ユーモアもあり、暖かい気持ちになれます。「美晴さんランナウェイ」(文庫)、「ある日、アヒルバス」、「凸凹デイズ」、デビュー作の「笑う招き猫」(文庫)など手に取ってみて下さい。森見登見彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」(角川文庫)、大学生のおもしろい男女が登場します。文体も楽しいですよ。「恋文の技術」も笑えます。万城目学さんの「鴨川ホルモー」(文庫)は、大学生のびっくりするような愉快な活動が書かれてます。゛東京バンドワゴン”シリーズは私も好きで、ほっと暖かい気持ちになれます。宮本輝さんの本も関西弁で、いいなァと思う作品がたくさんあります。自分の今の気分にしっくりくる本に出会えるといいですね。東野さんの本は中年になって神経が図太くなり、気楽な読書がしたくなってからでも十分楽しめますよ。
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この回答へのお礼

自分の今の心の事まで考えていただき感激しています。
たくさんの本を紹介していただきましたが、どれも魅力的でした。
恋模様を楽しめるのもいいですよね。
ぜひ読んでみようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 00:36

私は寂しい小説や悲しい小説が好きなので、明るい気持ちになる本というのは最近あまり読んでいなくて、思い浮かびません(ごめんなさい)。



東野圭吾の「卒業」のラストのことですが、紗都子は父親の気持ちを無視して、自分のやりたいことのために東京に行くことにしました。
でも加賀はそのあと東京には行きません。
加賀は教師になる道を選んだからです。

物語の冒頭で加賀は紗都子に告白していますよね?
「僕と結婚して欲しい」と。
つまり、紗都子が東京に行くということは、ここでしばらく紗都子とお別れしなければならないということです。
だから、「東京に行くんだろ?」と加賀が質問して「行く」と紗都子が答えた後、「残念だな」と加賀が言ったのは「今はまだ結婚できない」と知っているから。
次に紗都子が「残念だわ」と言ったのは、「わたしもすぐに結婚できなくて残念だわ。でもどうしても東京でやりたいことがあるの」という意味で言ったのでは?
と私は解釈しましたが、読んだのが4月の始めごろで、その後4冊別の本を読んでいて、少し忘れてしまっている部分もあるかもしれないので、違っていたらごめんなさい。
東野圭吾の本は意味が深いので、よく、すごく大切なことを、すばりと言わないで、遠回しだったり、気取って書くことがあるので、うっかりしていると、大切なことがあやふやなまま、なんとなく分かった気分で読み終えてしまうことが私もあります。
加賀は「卒業」では教師になる道を選びましたが(それは警察官は家族を不幸にするという理由から)、でもその後、加賀は結局警察官(刑事)になって、東野圭吾の作品に何度も登場するんですよ。
私は加賀というキャラクターが好きです。

あと、ご質問を読んで、私もたまには「明るくなれる本」を読んでみたいと思いました。
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この回答へのお礼

丁寧に説明していただいて本当にうれしいです。
多分その解釈でいいのだと思います。すっきりしました。
それと、加賀が他のシリーズでも出ているというのは、なんだか嬉しいですね。少しさびしさが和らいだ感じがします。今は他の方が紹介してくださった本を読もうと思いますが、精神的にもう少し余裕が出たら他の東野さんの本も読んでみようと思います。
最近明るい感じの本を読んでいないとありましたが、私の質問がきっかけでそういう本を読もうと考えてもらえたというのは嬉しいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 08:34

明るい気持ちになれるかどうかはわかりませんが、自分の好きな作家では・・・


三浦しおんの「まほろ駅前多田便利軒」・川上弘美の「先生の鞄」・
佐藤正午の「身の上話」・奥田英朗の「イン・ザ・プール」などがオススメです!

まずは、ブックオフなどで探してみてください!
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この回答へのお礼

早速ブックオフで探そうと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 08:36

香月日輪の『妖怪アパートの幽雅な日常』


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062761696.h …

鷺沢萠の『ウェルカム・ホーム!』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101325200.h …

坂木司『ワーキン・ホリデー』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167773333.h …

あと、絵本なのですが・・・
内田麟太郎・作 降矢奈々・絵の「ともだち」シリーズもほのぼのとした気分になります。
『ともだちくるかな』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4032049203.h …

大島妙子の『たなかさんちのだいぼうけん』もいい。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4251009363.h …
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この回答へのお礼

絵本は小さい頃によんだっきりで全然思いつきませんでしたが、ほのぼのという点でいいなと思いました。
さすがに絵本を大学に持っていったりはできませんが、他の本は読みたいと思います。
丁寧に見やすく回答していただいてありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 11:16

松村栄子「雨にも負けず粗茶一服」


桂望実「ボーイズ・ビー」

新しい本ではないので、図書館で予約待ちなしで借りられると思います。
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この回答へのお礼

本を少しずつ買っていても毎週2,3冊買っていると金銭的に余裕がなくなってきてまずいなと思っていましたので図書館で借りられるのは嬉しいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/08 20:43

読んだ後に明るい気持ちになれる本・・・


私が個人的に大好きな乙一さんの本をおすすめします。
切なさの達人とも言われる乙一さんの本は
どんなに残酷な話でも最後は明るく終わっています。
とくに、「きみにしか聞こえない」をおススメします!!
短編集なのでさらっと読めると思います。
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この回答へのお礼

切なさの達人ですか…。最後明るく終わるというのはいいのですが、途中結構残酷だったりさびしい話だったら挫折するかもしれませんね…。でも短編集だったら少し気楽です。「きみにしか聞こえない」ぜひ読もうと思います。

お礼日時:2010/05/09 20:08

小川洋子さんの「博士の愛した数式」をお勧めします。


このお話は映画にもなったのですが、記憶障害のある元数学教授のおじいさんと、おじいさんのお世話をすることになった家政婦と、その息子の心のふれあいの物語です。少し重い場面もありますが、読後には温かい気持ちになれる物語です。
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この回答へのお礼

これ聞いたことありますね。気になっていた時もあったのですが、結局見なかったのでこの機会に読むのもいいですね。少し重い場面というのが気になりますが、心のふれあいの物語という言葉に惹かれました。ぜひ読もうと思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/10 18:36

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