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口蹄疫とクジラに関して
口蹄疫とクジラに関しての質問です。
口蹄疫は偶蹄目に広汎に感染するウィルス性の病気で、特に皮膚の柔らかい部分に病巣ができるそうです。
また現在、偶蹄目はクジラ偶蹄目の側系統となっています。

そこで質問なのですが、クジラ偶蹄目の下位であるクジラ目に属する水生動物、イルカやクジラは口蹄疫に感染するのでしょうか?

素人の推測ですが、
・「偶蹄目」は側系統であること、
・口蹄疫が広汎に感染するという事実、
・水生生物の皮膚は柔らかいことが多い点、
等から類推すると、クジラ目は感染しないと考えることはできないと思うのですが、実際にはどうなのでしょうか?

感染する場合、他の偶蹄目からクジラ目、クジラ目から偶蹄目は伝染するのでしょうか?
その確認などは行われているのでしょうか?

口蹄疫は家畜に対する被害が大きいことから、
日本を含め世界各国で防疫対策がなされ、国際的な協力の枠組みもできているそうです。

もしクジラ目にも感染するならば、食肉(捕鯨)への影響、ホエールウォッチングなどの観光への影響、それらを経由した感染経路の増加など、いろいろ考えるべきことはあると思います。

クジラ目の動物は海に生息しておりますので、境界での封じ込めができませんし、海は焼却もできません。
また一般に寿命が長く個体数が少ないため、キャリアが発生した場合の被害も大きいと推測されます。

かなり防疫は困難であろうと思いますが、そういった問題に対する国内外の対策はあるのでしょうか?

動物園・水族館で牛に口蹄疫が確認された場合、おそらく殺菌や消毒処理に加え、偶蹄目は殺処分などされると思いますが、それにイルカも入るのでしょうか?

詳しい方の御教示をお待ちしています。

A 回答 (2件)

> そこで質問なのですが、クジラ偶蹄目の下位であるクジラ目に属する水生動物、イルカやクジラは口蹄疫に感染するのでしょうか?



可能性は否定できませんが、現在までに感染は一例も確認されていません。

したがって、対策もありません。
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口蹄疫は、感染した牛との接触や空気感染のほか、


ウイルスの付着した飼料、器具、衣服、車両等により、
広がるそうです。
(フランスの口蹄疫ウイルスが200km離れた英国の
一帯まで風に乗って感染したという報告書がある)

感染経路に水はないので、水生生物は水に守られている
のでは?
風邪防止に塩水で口と鼻をうがいすると効果的ですが、
口蹄疫ウィルスに塩水殺菌が有効かどうかは判りません。
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