税金は税務署に問い合わせれば他人でも聞き出すことができますか？

Question

うちの父（会社員）が昨今の不況の影響もあってか、
株式投資をしています。
昨年、株式でかなりの額の譲渡益を得たらしく、
（金額まではわかりません）、
当然所得税は支払って
税務署に申告もしたらしいのですが、
それが会社側に伝わってしまったかもしれないらしく、
「会社の給料が下げられるように仕向けられている
ような気がする」とのことです。
（勤めている会社は小さな会社で、経営者がそのことをねたんでいるようであれば、傲慢に給料も下げかねない会社だそうです。）
父の思い込みなのかも知れませんが、
個人的に行っている株式譲渡で得た利益が
会社に知れてしまうことがあるものなのでしょうか？

個人的なことなので、父の行ったことに間違いはない
と思いますし、別に問題はないと思いますが、
会社側から税務署に例えば電話をして
「この人が申告した税金がいくらか」と問合せすれば、
他人（会社側から）でも税務署から譲渡益等の個人の申告額を聞き出すことができるものなのでしょうか？
（もっと嫌な言い方をすれば、「父や家族のふり」をして会社側が税務署に電話等で聞き出すことができてしまうものなのでしょうか？）

不思議に思ったのでどなたか詳しい方お教えください。

juvi · Accepted Answer

#1juviです。

補足：特別徴収の場合、今月の給料分から新年度の天引きが始まりますので、６月分の住民税が以上に高くなっていないですか？それでしたら、特別徴収になっている可能性があります。

asagiri · Answer

個人情報云々は、ここまで回答なさっている方々のおっしゃるとおりです。

＞給料が下げられるように仕向けられている

ですが、これは今後の進展次第では、経営者はかなり厄介な立場に立たされかねない話です。
そして余計なお節介かもしれませんが・・・お話のような、従業員の給与を下げる口実を探しているような会社は、私なら経営状態がかなり悪い、と見ますね。で、なくても、経営者の妬みで給与の額を上げ下げされてしまうような会社は、こちらから願い下げです。

kamehen · Answer

税務署に聞いても、電話で教えてくれる、という事はありえないと思います。

ひとつ考えられるのは、お父さんが確定申告した、という事ですので、ご存知かもしれませんが、確定申告書の二枚複写の二枚目は、市町村の方に回り、市県民税を計算する資料となります。

で市役所の方からは、給料を支払っている会社宛てに、６月頃に、前年の確定申告（又は年末調整）の金額を基礎として計算した、６月以降に天引きすべき市県民税の通知書が来ます。

その中には、その税金の計算の基礎となった所得金額が例えば、総所得、分離長期譲渡、株式等の譲渡、等の所得区分毎に金額が出てきていますので、会社の方がそれを見てわかったのではないでしょうか。

もちろん、その場合は株式の譲渡に係る分の市県民税も給与分と合算されて一緒に天引きされることとなります。

確定申告書の第二表の右下にある、「住民税・事業税に関する事項」の中の「自分で納付（普通徴収）」にチェックをしていたのであれば、そんなことにはならず、株の譲渡に係る分の納付書が別に自宅に送られてきていると思いますが。
（控えを見て確認されてみてはいかがでしょうか。）

juvi · Answer

絶対にあり得ません。

電話ではもちろん教えませんし、署へ出向いても、本人確認をしますし、また他人の場合は、委任状がないと絶対に教えません。

もしわかる手段があるとしたら、確定申告の際、給与所得以外の所得にかかる住民税の納付方法で、「特別徴収」を選択している場合です。この場合、会社側に所得の内容が送られています。

税金は税務署に問い合わせれば他人でも聞き出すことができますか？

#1juviです。

個人情報云々は、ここまで回答なさっている方々のおっしゃるとおりです。

税務署に聞いても、電話で教えてくれる、という事はありえないと思います。

絶対にあり得ません。

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