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夏ごろのわき汗の臭いについて
お聞きしたいことがあります。
冬にかく汗は殆ど無臭なのですが、なぜか毎年5月末ごろからわき汗の独特なタマネギ臭がするようになります。
ある日(今年は20日でした)を境にじわっと染み出た汗にべたつきを感じるようになり、臭いが急に強くなります。
これが9月下旬頃まで続きます。
スプレーなどでケアすると臭いは目立たなくなりますが、
毎年きまった時期に汗が臭うようになるのは一般的なことなのでしょうか?
あるいは体質的なものや気候的なものでしょうか?
また臭いをなくす解決法があったらぜひご教示ください。

A 回答 (1件)

汗自体はそんなににおいは強く有りません。


それは冬でも夏でも同じです。
では、なぜ夏になると脇が臭くなるのか?

実は汗の中に脂肪(皮脂)が混ざっていて、
この脂肪を細菌が食べて分解します。
この時の分解物が臭いにおいを出ます。

人の肌に住み着いて生きている細菌は、37度付近で一番活発に活動します。
しかも高湿度環境が大好きです。
冬に比べて夏になると汗をたくさんかきます。
夏には細菌にとって脇の温度も湿度も好条件になるのです。

しかし冬になると外気温度は下がり、空気が乾燥して湿度も下がります。
冬の脇は常に乾燥しているため細菌の繁殖力が弱くなるのです。
ですから冬には脇の臭いが弱くなります。

制汗剤は汗を止めるのではなく、実は殺菌剤を含んでおり、
殺菌剤が脇の細菌の繁殖を防止しています。
だから制汗剤を使うと脇のにおいは臭くならないのです。

実際は誰でも同じ状態になります。
あなたが特別ではありません。

夏に脇のにおいを防ぐ方法は、汗をかいたらすぐに拭き取る。
あるいはウエットティッシュや濡らしたハンカチなどで、常に脇を拭いて清潔にしておく。
これだけで十分、脇の臭いは防げるはずです。

それでも不安なら制汗剤やワキ汗パッドなどを使ってください。
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この回答へのお礼

なるほど。長年の謎が解決しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/22 12:16

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