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論文を書く際の著者順と評価について教えてください。
論文を投稿するにあたり、その研究を複数の人数(6~10人程度)で行なってきた場合、順番をどうするか、といった問題が生じると思います。
ファーストであるかセカンドであるか、により研究者を目指していく人にとって、業績評価に違いが出てくると聞いたことがありますが、具体的にはどういった差が出てくるのでしょうか?ファーストオーサーもちろんは、「自身の論文」として業績評価されると思いますが、これがセカンドになった際には「自身の論文」とはいえないわけでして・・・。ちなみに分野は医学(臨床ではない)・生物系になります。よろしくお願いします。

gooドクター

A 回答 (2件)

生物分野で研究しています。

これまでいくつか論文を書きました。
私の分野ではオーサーに関して下記のように認識されていると思います。

・ファーストオーサー
その論文の中の実験を主に行った人。論文を書くのも通常ファースト。実験に同程度貢献した人が複数いればco-firstとし、'These authors equally contributed to this work.' という註が論文に記載される。co-firstでも最初に名前が来た方が重要視されがち。co-firstでも、その論文が引用される場合はSatoh et al. 等、最初に名前が来る人が表示されるので得。

・セカンドやサード
ファーストオーサーの実験を少し手伝った人。それなりに業績にはなる。
本当に少しだけ手伝った人は、オーサーにせずにacknowledgementに書きます。その境目は難しいです。「論文に出たデータを出した人がオーサーになる」と言ったりはしますが、そうとも限らないような。。

・ラストオーサー
実質的には研究室の教授等、その研究の予算を取ったり設備を揃えた人であったり、職位の高い人がなる。しかし、本来はこれらの条件はオーサーの資格にはならない。あくまで、その論文の研究内容に貢献していなければならない。たとえば、研究全般に渡ってアドバイスを与えた、実験を教えた、論文を手直しした、等。

・コレスポンディング・オーサー
その研究を発案した人。その研究の内容に責任を持つ人。ラストオーサーがなる事が多い。あるいはそれが慣例化している。論文の著者欄に連絡先のメールアドレスが書いてある人。

ファーストとコレスポンディングが研究業績として重視されます。学生やポスドクであればコレスポンディグになる機会は少ないかもしれませんが、もしその論文のアイディア自体を自分で出したのであればコレスポンディングになっておきたい所です。
そのような場合は、教授に対してそうした主張はしにくい所なので、何を重視したいのかによるでしょうか。
人間関係を重視するなら何も言わない。ストイックに業績を追求するなら主張する。でもコネも大事かもしれないので覚悟はいるかも。
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私はまだまだ業績評価をされる側ですが,


ファースト:自分が主導した研究
セカンド~中程:自分が手伝った研究
と思っています(ラスト近くは研究室のリーダーや共同研究先のボス)。
セカンド以下でも,自分の論文ではなくても,自分の研究能力を提供しているはずなので,自分の仕事,業績,と言う分には間違いではないでしょう。

そして科研費や就職,学会賞などに応募する場合,業績評価は競合相手との比較になります。
するとファーストの論文数が同じなら,当然セカンドの多い人の方が有利になるでしょう。
もちろん雑誌の質や,研究の一貫性など様々な要素が絡みますし,業績評価を下す人の考え方にもよるでしょうから一概には言えませんが。
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