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ブートの知識とライブUSB作成上のbootint.batについて
OSはvistaです。

ophcrackを利用して、パスワードの解析を行おうとしましたが、
そこで疑問に思ったことを質問させて下さい。

ライブUSB作成の最後に必ずbootint.batを実行をしますが、なぜですか?
ライブCDではisoファイルをCDにイメージとして焼いたあと、BIOSでCD起動を選べば起動できます。
bootint.batを適用などしていませんよね。

各起動のステップは、以下の通りで正しいと思うのですが。

通常HDD起動のステップ、 電源オン→BIOS→HDDのMBR→アクティブなパーティション(vista)→vista起動。
CD起動のステップ、   電源オン→BIOS→CD→CD起動、ですよね。
USB起動のステップ、   電源オン→BIOS→USB→USB起動ではないのですか?
もしかしたら、足りない情報を理解していないのかもしれません。

調べたのですが、bootint.batの意味もよくわからないところがあり、
起動のステップのことや、他、思い違いしているところもあるかもしれません。
正確な知識を得たいと思いますので、ご指摘をお願いします。

A 回答 (6件)

> 必ずbootint.batを実行をしますが、なぜですか?



bootint.batではなくてbootinst.batではありませんかね。
そのbatファイルはsyslinuxをinstallするものでしょう。
したがって、自分でsyslinuxを\boot\syslinuxフォルダにinstallすれば使う必要は無いでしょう。

> CD起動のステップ、   電源オン→BIOS→CD→CD起動、ですよね。
> USB起動のステップ、   電源オン→BIOS→USB→USB起動ではないのですか?

それぞれ書き直すと
電源オン→BIOS→CD→isolinux->CD起動
電源オン→BIOS→USB→syslinux->USB起動
ということになります。
bootloader(ブート用のプログラム)が必要なのです。
したがってUSBにはsyslinuxをinstallして使用する必要があります。

Live-CD/DVD.isoファイルにはCD/DVD起動でisolinuxでbootするようにisolinuxが組み込まれています。
ところがUSBはsyslinuxでなければbootできませんのでsyslinuxをinstallするわけです。
なお、isoでisolinux.cfgというファイルはUSBではsyslinux.cfgと名前を変更すればそのまま使用できます。

以上のことはophcrackに限らず、どのLive-CD/DVD.isoでも全く同じです。
ophcrackのisoを展開してbootフォルダを見れば添付画像のようになっているはずです。
---
追記:余談ですが、
> 通常HDD起動のステップ、 電源オン→BIOS→HDDのMBR→アクティブなパーティション(vista)→vista起動。

についても正確には
電源オン→BIOS→HDDのMBR→bootmgr->vista起動となります。
つまりvistaはbootmgrというbootloaderを使用しています。
win7もbootmgrです。XPはntldrです。
要するに、どのOSもbootloaderを使用してboot(起動)しています。
「ブートの知識とライブUSB作成上のboo」の回答画像2
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この回答へのお礼

暫く時間がとれず、お返事が遅くなりました。
解説ありがとうございます。

まず名前を間違えていました。
大変失礼しました。
おっしゃる通り、bootinst.batでした。

>>>Live-CD/DVD.isoファイルにはCD/DVD起動でisolinuxでbootするようにisolinuxが組み込まれています。
全く知りませんでした。
お恥ずかしいかぎりです。

CD起動の手順、USB起動の手順、同様にvista起動の手順
今までにないくらいわかりやすい解説でした。
はじめは、CDのどこにbootloaderがあるのだろうと思っていましたが、
CDにもそう、すべての起動にはbootloadarが働いているということを教えてくださったのは
今回の疑問を解消する一番の助けになりました。

添付画像のとおり、
このファイルをisoとしてCDで焼けば、そのままライブCD用となり、
USBメモリにsyslinuxをインストールすれば(bootloaderを設定)、ライブUSBメモリになるというわけですね。
画像のおかげで一層理解しやすかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/28 20:24

 No.3の後半とNo.4は同じことを回答していることになりますが、


これ以上の回答は質問者から何の音沙汰も無いことから、私としては打ち切ります。
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この回答へのお礼

最後までありがとうございました。

私にとって非常に勉強になったとは思いますが、
まだまだわかっていないところも出てくると思います。

今後もよろしくお願いします。
それまでには今より前進できているようにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/28 23:09

No.4の訂正です。



> No.1の補足です。
> 結論から言えば、No.1でも書いたように、そのbatファイルを使う必要はないです。

No.2と書くところをNo.1と書き間違えてしまいました。
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No.1の補足です。


結論から言えば、No.1でも書いたように、そのbatファイルを使う必要はないです。

実際にやってみると次のようになりました。
ophcrack-xp-livecd-2.3.1.iso および ophcrack-vista-livecd-2.3.1.iso とも作業手順は同じです。
作業はwin7で行ないました。(CD/DVD装置は不要です)

1. ophcrack LiveCDをダウンロードして展開しUSBメモリに丸ごとコピーする。
2. boot\syslinux\syslinux.cfgファイルをルートフォルダにコピーする。
3. USBメモリにsyslinuxをインストールする。
以上で作業完了。
実際のUSBメモリの内容は添付画像参照。
4. USBメモリ起動にてPCを起動すればophcrackが起動し、使用できた。

※ただしwin7ではアカウントは解析できたがパスワードはcrackできなかった。
Vista、XPではパスワードまでcrackできました。
結論:パスワードはcrackに関してはophcrackは不十分である。(もっと強力なツールあり)
「ブートの知識とライブUSB作成上のboo」の回答画像4
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この回答へのお礼

実際に検証してくださって本当に感謝しています。
おかげさまでusb起動できました。

正直linuxのほうは殆ど知りませんでしたし、
今回も設定しうwindowsのパスワードが本当に破られるのかどうか試してみたかったからでした。
(パスワードは使用できる数字、アルファベット大・小、記号を含めて20桁以上に設定しました)
その際、ブートに関して前から疑問に思っていたことをはっきりさせたいと思い
質問してみたのです。

結果、どうやらあやふやな情報しか持ち合わせていないようでした。
これを機にlinuxも含め、勉強してみようと思います。
いい雑誌か、webサイトをみてやってみようと思います。

最後までありがとうございました。

お礼日時:2010/05/28 23:05

:>bootint.batではなくてbootinst.batではありませんかね。


Ophcrack Live CDからLive USBを作成するのに[bootinst.bat]を利用したのは最近の話ではありません。
あえて「バッチ・ファイルの内容」と言ったのは、仕組みも理解せずに「パスワード解析」など烏滸がましいからです。

 起動の仕組みは、メディア(HD/CD/FD/UFDなど)の種類に関わりなく以下の通りです。
1、電源オン
2、BIOSに設定された起動順番に沿ってメディアのBootSectorを読む
3、メディア起動
ハード・ディスクからWindowsが起動する時のシーケンスは概ね以下の通りです。
Windows XPの :BIOS -> MBR内のNT52用BootSector -> ntldr -> boot.iniの記述に従ってOS起動
Windows VISTA/7 :BIOS -> MBR内のNT60用BootSector -> bootmgr -> BCDファイルの記述に従ってOS起動

 これがLiveCDやLiveFDになると、BIOSからメディアに処理が移ってから読み込まれるBoot Loaderは、
CD :FDイメージ/isolinux / BootImage for Bootmgr
UFD: Syslinux / Grub /Grub2 /NT60 BootImage

 BootLoaderはチェイン・ロードと言って他のBootLoaderを呼び出すこともできます。
例えば、Bootmgr -> Grub -> Syslunx -> Grub -> Bootmgr などのように他のOSを選択起動に利用されます。

 最後に、質問の趣旨は「OphcrackのLive UFDを作りたい」ということだと思います。
1、FAT16/32でフォーマットしたUFDにLiveCDの内容を丸ごとコピーしてから
  [syslinux]をUFDのBootLoaderとして組み込む。
2、isolinux.cfgを探し内容を編集してから[syslinux.cfg]としてUFDに保存する。
http://syslinux.zytor.com/wiki/index.php/The_Sys …

 または、http://www.pendrivelinux.com/creating-a-bootable … を参考にして
[tazusb.exe]を利用してOphcrack LiveCDからLive USBを作成するかです。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございます。
わざわざライブUSBの作り方まで記して頂いてありがとうございます。

[tazusb.exe]のほうではなく
syslinuxをbootloaderに設定して起動しようと思います。

お礼日時:2010/05/28 22:56

:>ライブUSB作成の最後に必ずbootint.batを実行をしますが、なぜですか?



 [bootint.bat]と言われても、そのバッチ・ファイルの内容が書かれていないのでは答えようがありません。
私自身これまで、様々なブート・ローダーで起動するブータブルUFD(USBフラッシュ・メモリ)を作成しましたが、
[bootint.bat]などバッチ・ファイルを使用したことは殆どありません。

:>調べたのですが、bootint.batの意味もよくわからないところがあり、
何を調べたかも書いてありませんが、
 {bootint.bat]の内容が理解できないのですか?
 起動シーケンスが分からないのですか?
 ご質問が適切でないと、答えが集まりません。
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この回答へのお礼

暫く時間がとれず、お返事が遅くなりました。

バッチファイルというのを今まで知りませんでした。
お恥ずかしいです。
何がわからないかわからない状態のようだったかもしれません。
今後励むようにしたいと思います。

お礼日時:2010/05/28 20:19

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