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世界を知るにはアメリカのニュースを読むか、イギリスのニュースを読むのかどっちがいいですか?

A 回答 (6件)

「アメリカ系の新聞雑誌」「イギリス系の新聞雑誌」を比べてどうか,というご質問でしたら,一般にイギリス系の方が国際的な印象があります。

やはり,アメリカやEUを意識せざるをえないからだと思います。

日本に住んで週刊誌の Time (米) を定期購読すると,アジア版が届くはずですが,それでもアメリカ色が濃厚です。東京で Time 誌のための取材をしている日本人記者の話を聞いたことがありますが,アメリカ版本誌は彼女から見ても「アメリカの国内向け」な話題ばかりで面白くないことが多いと言ってました。

これに比べると,イギリス系の The Economist は,全世界をカバーしようとする編集方針がはっきりと見えて,はるかに国際的な気がします。

国際線の飛行機の機内でよく目にする US News & World Report という新聞がありますが,要するにアメリカ人が興味をもちそうな外国の話題がいくつか,アメリカ人特有の視点から載っている「アメリカの国内紙」です。これに比べると NY Times の国際版 International Herald Tribune はパリで編集されているので,アメリカ系とは言え,ヨーロッパやアジアのニュースが多く,NY Times の本紙とは違ってアメリカ色が押さえられています。論説・意見のページにも,アメリカ人でない人が頻繁に登場します。

英語の新聞雑誌はほかにもたくさんあるので,私が知っているいくつかのものについての主観的な印象を述べたに過ぎませんが,参考になればさいわいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いろいろと情報の取りどころを教えていただけてうれしいです。

イギリスのニュースはなんか馬鹿馬鹿しい話題も多くあまり好きではありませんでした。
自分的にはイギリスニュース<アメリカニュースの方が上でした。

インドのニュースを見てみたいですが、英語じゃないと読めないのできびしいです。
中国と韓国は興味ありません。

他の解答者さまの意見も大変為になりました。

The Economistに期待して読んでみます。

お礼日時:2010/06/01 14:59

さっきBBC(英)のニュースサイトを見たら、Asia-Pacificページに早速、日本が米国と沖縄基地について合意、福島大臣を罷免というニュースが出ていました。



CNN(米)のAsiaカテゴリは、出てないみたいでした。今は分かりませんけど、さっき見た時には。
ケーブルテレビのCNNjだとインターナショナル版で、ニューヨーク、ロンドン、香港をつないだワールドニュースなどあるし、アジア話題も多いんですけどね・・・。

BBCは一般に評価が高いみたいですよ。
それに、TIMEなどよりも文章が平易で読みやすいです。

ただ、世界と言っても、英語を通して見ている、というのはあります。
スペインの新聞社のサイトなんかみると地域カテゴリからして違いますので・・・アジア太平洋が無い(苦笑)アジアのニュースも出るし日本の話題も出ますけど、絞込んだカテゴリがない。
で、ラテンアメリカ話題が多いです。米国が別カテゴリになっているのはさすが。
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質問の主旨は、英語で世界のニュースを知りたいのでおすすめを、ということでしょうか。


でなければ、自分で読んで面白いと思う方を信用すればいいだけでしょうから、そう解釈することとして、EuroNewsはどうでしょう。
欧州放送連合とEUの各国の放送局が合同で設立したニュース専門チャンネルで、EUではないロシアなどでも地上波で観られています。ケーブル放送も含めると120カ国以上で放送されているようです。

下記の公式サイトで記事を読むこともできますし、映像も観られます。
あくまで、欧州からみた世界にすぎませんが、米or英の二者択一よりは幾分マシかと思い、おすすめします。

主旨を誤って解釈していたら、すみません。
その場合の答えとして、私個人の意見としては、アメリカは論外です。

参考URL:http://www.euronews.net/
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当たり前ですが、世界を知るには世界のニュースを読まなきゃいけないんじゃないでしょうか?


アメリカとイギリスは勿論のこと、中国、ロシア、フランス、韓国などのニュースも欠かせません。
私の場合はフランス語が出来ますが、フランスのメディアは日本も英米のメディアでもあまり触れないことや、日本や英米とは一線を画す報道が多いので大変重宝しています。
特に日本のメディアとはスタンスが大きく違うだけに、非常に為になります。結局、日本のメディアはアメリカのメディアに追随している部分が大きいので、TIMEとかNEWS WEEKを読んだところで、とりわけ
違った視点から世界を見つめ直すきっかけはあまりありません。やっぱり世界を知るのは英語以外の外国語にも堪能な人たちだけの特権かもしれません。
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 #1さんに賛成です。



 ただ「世界を知るには」イギリスはどうやら及第点。アメリカは落第点です。
イギリスは大英帝国の旧植民地はカバーしています。アメリカは、ニュースのテレビ局などは多いのですが、公共の物以外は「飼い主」に都合のいいニュースしか扱っていないので、資金の流れなどを考慮に入れる必要があります。オリンピックの時など日本選手の活躍が見たかったのですが、まるでアメリカだけのオリンピックのようでした。

 「世界を知るには」英語圏以外のニュースもお読みになるのがいいと思います。
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アメリカって世界に興味あるんですか? 自国にしか興味無いのかと思っていましたが・・・。

現に日本のことなんて何も知りませんし、興味も無さそうです。

じゃなくても、イギリス人の視点から見た‘世界(あるいは日本)’の方がよほど、意外性のある話や中立性のある話が得られると思います。今となってはアメリカに「意外性のある視点・見方」なんて見出せないと思います、少なくとも日本人にとっては。
あと、イギリス人は楽観的なことや綺麗事は言いませんので、物事を冷静に捉える日本人の気質には合っていると思いますよ。

そういう意味で、是非イギリスをお奨めします。
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