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(1)二電力計法とは?
(2)これを用いた3相3線式交流回路での電力計算方法

ご指導いただけませんか?

A 回答 (2件)

「補足」に対するお答え。


三相回路の線間電圧と線電流との間には、30度の位相差がありますから次式となります。

P1=Vrs×Ir×cos(30+θ)
P2=Vst×Is×cos(30-θ)
P=P1+P2
(必ずしもP1=P2でなくてもよい)

二電力計法は平衡、不平衡にかかわらず測定できます。平衡していることが分かっているなら、(中性点が取れれば)1個の単相電力計のみで、指示数を2倍するだけでよいのです。
電力会社が需要家に設置している三相電力量計は、二電力計法を応用したものです。P=P1+P2になるように、指針(数字のコマ)を一つにしてあります。したがって、不平衡の現場でも用いられていることがおわかりになると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よく理解できました。
今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2003/07/09 01:10

(1)3相3線式交流回路の電力を測定する方法の一つで、2個の単相2線式電力計を用いる方法です。

R、S、Tの3線があるとき、RとSの間、SとTの間にそれぞれ単相電力計を接続します。
負荷力率が低いときは、一方の電力計が負電力を示すので、その電力計の電圧コイルの極性を変える必要があります。

(2)2個の電力計の指示数を加算すればよいだけです。

この回答への補足

ありがとうございます。

3相回路が平衡しているとき
RS間の電圧をVrs、ST間の電圧をVst、
Rに流れる電流をIr、Sに流れる電流をIsとすると、

P1=Vrs×Ir×cosθ
P2=Vst×Is×cosθ
P=P1+P2=2P1

でよろしいのでしょうか?
また、3相不平衡回路であればどのように計算するのでしょうか?

補足日時:2003/07/05 21:13
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