プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は現在20代後半ですが、仕事を始めた20代前半頃から、既にボケが始まっているかのように、ちょっとした事もすぐ忘れてしまったり勘違いをしてしまいます。
仕事ではミスの連発でクビになったことがあります。

例えば、出したばかりのお皿をまた取りに行き(棚を空ける段階でも気付かない)、既に出ているお皿を見て、さっき出したんだと気付きます。「あれ?出したっけ?」の時もあります。
元々面倒くさがりの性格のせいもあると思いますが、片付けるのも、イライラし泣き無くなるほどで、モノを動かしているだけで、カテゴリー別に分別できてません。難しい事は何もないのはわかるのですが、なぜか、頭が働かないのです。集中力も3分も経たない内に途切れ、(後になって振り返ると物事を初めてすぐに何か物思いにふけっていたのがわかる)注意力も散漫です。
勘違いに関しては、慣れていたはずのバスを乗り違えたり、またあっていても、「あ、ここで曲がるはずじゃなかったっけ?」と思ってしまったりしてまた間違えたのかと焦ります。
最近は恐くて車の運転もできません。勘違いが多くて、アクセルとブレーキも踏み間違えたり、ハンドルを切らなくても良いのに何かを思ってしまい切ってしまいそうになるからです。

正直自分でも、なんで脳がスムーズに働かず、心が安定している時でさえ、何かが頭をふっとかすめ(モヤがかかったような感じ)パッと変な事をしたり、勘違いしてしまいます。

漢方で治った人がいると聞きましたが、飲むモノで治るのでしょうか?
もしくは脳の検査を受けたいのですが、結果が分かるだけで、治療方はあるのでしょうか?あればどんなものですか?
また治療費はどれくらいかかるのでしょうか?

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

 似たようなことを俺もときどきやってしまいます。


 で、このような性格を「注意欠陥障害」といいます(文面を見る限りでは、若年性痴呆症の可能性はあまりないような気がします)。
 医学上は病気に分類されていますが、軽度の場合、そもそもの性格であることが多いです。
 たとえば俺の場合だと、周りの人に色々話を聞いてもらううちに、俺自身、実はトラウマを抱え込みやすい性格であることが分かりました。で、そのトラウマが心にブレーキをかけて、「掃除ができない」「使う道具をすぐ間違える」といった症状を起こしていたらしいのです。

 ただしあまりにも重度である場合には、薬で治ることもあります。たとえば鬱病を併発している場合、向精神薬で注意欠陥も一緒に治ってしまうこともあります。

 で、俺の場合の対処法ですが、まず第1に、「それが自分の性格である」と思ってしまうことにしています。
 そうすることによって、「仮にヘマをやらかしてしまった場合」を想定して行動することで、トラブルをある程度は回避することができると思います。
 お皿の場合だと、たとえば棚の中の他の食器の向きを変える等、自分だけが分かる目印をつけておくとか。

 それから、俺らのような性格を持つ人は、何か行動を起こす前に、普通の人以上に注意と確認を求められます。これはしょうがないことです。
 「頭の中で地図を思い起こして反復する」などの確認作業は、毎日やらなければいけません。
 まあ、実際俺もメンド臭ぇなとは思いますけどね(^_^;

 それから運転に関しては、たかだか間違えるくらい、恐れてもしょうがありません。
 ドライバーは常に瞬間的な判断を求められますので、道を間違えるくらい、ごく普通のことです。「慣れた道で迷ったことがない」人なんてのは、よっぽど地理感覚の鋭い人だけです。
 要は「事故に遭わなければいい」のです。どんなに目的地に到着するのが遅くなったって、死ぬよりははるかにマシなんですからね。
 また、現在自動車教習所で広く使われているテキストは、「人間は注意欠陥を起こしやすい生き物である」という前提で記述されています(だからこそ、不注意を起こさない人にとってはダルいんです)。インターネットや本屋などで入手して、1回さらっと読み直してみてもいいんじゃないでしょうか。

 アクセルとブレーキの踏み間違いは、そんなに高頻度でやってしまうんでしょうか? もしオートマ車にお乗りなら、「左足でブレーキを踏む」というのを試してみてもいいかもしれません。
 これなら左右の足で行動を分散しますので、踏み間違いはありません(いざって時に、咄嗟にアクセルとブレーキを両方踏んでしまう、という事故もあるようですが、日常的に踏み間違えるよりははるかにマシです)。

 治療をしたいと思っているのであれば、まずは食事療法から始めて下さい。漢方は高いですからね。
 20代といえば、栄養価でも偏りがちな時期です。
 たとえば、肉を毛嫌いして野菜だけを食べ続けるとか、栄養を考えてサプリメントを大量に飲む、といった行為は、自分では正しいと思っていたとしても、間違った食事です。
 どんなにバランスの取れた食事をとっていても、お菓子やジャンクフードなどを大量に食べていては意味がありません。
 特に注意欠陥障害の場合、「ついやっちゃうんだよねー、てへへ」なんて考え方が許されないんですからね。

 で、それでもどうしようもないと思ったら、まずはカウンセラーの元を訪れてみてください(大病院がいいです)。文面を見れば、脳の外科検診まで必要なようには思えませんが、どうしてもということであれば、どのみち一度先生に相談しないといけませんからね。

 まあ、色々対処はあるとしても、何が一番つらいって、周りが気持ちを分かってくれないことなんですよね(^_^;
 俺の場合、一番デカいのは「掃除ができない」と「ゴミが捨てられない」の2点ですが、自分でもたかだかそれだけのことがどうしてできないのか分からないだけに、「どうしてできないの!?」とか言われるとかなりヘコみますよ。
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この回答へのお礼

お返事ご丁寧にありがとうございました。

回答が1つしか来ないって事はやはり難しいんですかね。。。
私自身も、もし病気の可能性があってもそう思ってしまうと自分はそうなんだと決めつけてしまうので、結局は自分で努力しなきゃ人思っているんですが、難しくないはずなのは分かってるんですけど、どうも脳は、別の方(とんちんかんな考えが浮かんでしまったり)に言ってしまうことが多いのです。

それでもお返事ご丁寧にありがとうございました。


私自身ももし病気の可能性があってもそう思ってしまうと自分はそうなんだと決めつけてしまうので、結局は自分で努力しなきゃ人思っているんですが、難しくないはずなのは分かってるんですけど、どうも脳は、別の方(とんちんかんな考えが浮かんでしまったり)に言ってしまうことが多いのです。

それでもdeagleさんのように地道にちゃんと努力してる人もいるので、甘んじずにやっていきたいと思います。

お互い頑張りましょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/16 02:58

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