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食用色素の分離・同定の実験で、チョコレート(赤、黄、黄緑)より抽出した色素と標準色素(赤色3号、黄色4号、黄色5号、青色1号、ローダミンB)の色および泳動距離を比較し、チョコレートの各色がどの標準色素に相当するか同定したいのですが、教えてください。
また、その根拠も教えてください。

A 回答 (1件)

チョコレートから抽出した色素と標準色素の希薄な溶液(色うすく見えるくらい)をガラスキャピラリ(細管)を用いて、ペーパークロマト用の「角形濾紙」か薄層クロマト用のプレートに、並べてスポットします。


これを溶媒、酢酸エチル、ヘキサン、ジクロロメタン、(ベンゼン)、エーテルなどで下から上へ展開します。
展開は展開槽という容器の中で行ないます。
色素の展開距離/溶媒の展開距離=Rf
として、Rfが等しいものが同一の物質である「可能性が高い」と見なされます。
溶媒を変えてもいつもRfが等しいと「可能性」はより高くなります。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/03 17:31

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