プロが教えるわが家の防犯対策術!

准教授(助教授)歴が短い人が多いのはなぜですか?


一流大学で博士号をとった後、
別の旧帝クラスの大学に助教として移り、
40過ぎくらいで、また別の旧帝クラスの大学に准教授(助教授)として移り、
准教授(助教授)として2~3年過ごした後、
3流大学に教授として移る。

みたいな経歴の人を何人か知っているのですが、これってなぜなのでしょうか?

旧帝クラスの大学で准教授(助教授)となれたのなら、そのまま黙って、
仕事をしていれば、そこで教授になれたかも知れないのに、わざわざやる気のない学生ばかりがいる
3流大学に移るのはなぜなのでしょうか?

もしかして、准教授(助教授)にも任期ありというものがあるということなのでしょうか?
それとも3流大学に移ってでも早く教授になりたくなる理由があるのでしょうか?

A 回答 (6件)

『白い巨塔』見れば分かりますw



勿論、あれはちょっと極度に書いてますけど、おおむねあの感じです。
大学は徒弟の世界なので、「上が行って来い」と言ったら逆らえないんですよ。
またポストの関係で、日本全国、世界各国に「自分の弟子がいる」ことが、有利になる。
上の先生にとっては弟子を自大学でだけ増殖させておくメリットはないわけです。
未だに「Y大学はX大学系列だ」とかありますからね。


また定年制なので、上がつかえていると長く上には上がれない。
変に身分の安定しないところにいるより、
牛後より鶏口として「その後で上京だ」とも思えますし(叶わないことも多いですが)。
あと当然?ですがその年代だと家族がいますよね。
子どもや奥さんがいると、夢ばかり追いかけていられないんじゃないですかね。

もちろんポスドクや准教を長年やってる人もいますよ。
    • good
    • 0

No.4の追記です。



もうひとつ可能性はありますね。その「三流大学」が新設の大学院や学部を作ろうとしたのだが,文科省の認可が得られるだけのまともな人材がそろわなかったので,まともな人材をかき集めた。移った人も,「ここで教授になって定年まで5年残してあそこに移るのと,結果は同じか」と判断してOKした。
    • good
    • 0

まず,個人的な理由がありうるでしょう。

たとえば,智恵子が「東京には空がない」といったから 笑。

制度的にありうるとすれば,内規として「おなじ大学内では昇任させない。武者修行してこい」とされている場合。

経済的理由があるとすれば,大手の羽振りがいい私立は,国公立よりも何割増しと給与がいいから。あなたのいう「三流大学」にそういうところがあるのか,わかりませんが。
    • good
    • 0

准教授が教授になるには教授が定年になるか、他の大学に行くか、新しい講座が出来て教授のポストが新設されるか。


年齢の都合から自分の研究室の教授になれそうになければ、嫌でも他の大学へ行くしかない。
    • good
    • 0

>これってなぜなのでしょうか?




金のせいでは?
そのままでは教授になれないけど、
准教授だと薄給に堪えないといけない。

ネームバリューは下がっても、
一応の所得と身分と研究環境が整うなら。
ということではないでしょうか。想像ですが。
    • good
    • 0

そのまま教授になれるほど甘くないし、また、准教授がそのまま教授になるような研究室は、「研究が停滞している」という意味で、特に旧帝大クラスなら馬鹿にされますね。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!