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日本陸軍の少将とは組織図においてどの立場にいたのでしょうか 大将、大佐、大尉と比較のうえ教えてください あと軍曹、一等兵等もどのような組織図になっていたのでしょうか? 宜しくお願いします。

A 回答 (10件)

どの様な答えを期待してるのか?的を得てなかったらゴメンなさい。



ご存知の通り、将官の一番下、中将の下、大佐の上です。大佐、大尉も同様ですね。

野戦部隊としては、

総軍(関東軍、支那派遣軍、南方軍等)の参謀副長は、中少将。
方面軍(第1、ビルマ方面軍等)参謀長は、中少将。
司令部(第1砲兵司令部、第3工兵司令部、関東軍兵站司令部、船舶輸送司令部、舞鶴要塞司令官等)長は、少将大佐。
軍(第1軍、第6軍、第25軍等)参謀長は、少将大佐。
団(独立混成第1旅団、第65旅団、第8歩兵団、第9砲兵団、第3飛行団等)長は、中少将。
隊(第10独立守備隊、第4国境守備隊等)長は、中少将。
高射砲師団、飛行師団長は、中少将。

陸軍省、参謀本部等、省部では、

陸軍次官、参謀次長、作戦部長、人事部長、教育総監本部長、歩兵学校長等は、中少将。
同様な局長、課長、教頭等は、少将大佐。

等々、各ポスト事ごとで定員が全て決まっていました。
また、「少将大佐」と言うポストは、古参大佐の中で少将進級の決まっている者が付きました。
「中将」と決まっている師団長に少将が着く場合は、勿論、中将進級が決まっている者で、「師団長心得」と「心得」と付きました。

同様に大佐のポストでは、

当初の独立混成旅団の大隊長、師団参謀長、連隊長等は、大中佐。

大尉は、

中隊長は、少佐大尉。

軍曹は、

分隊長は、軍曹伍長。

と、定員、ポストが決まっていました。
これは、省部、最前線の部隊迄です。

また、少将の実役停年は3年と決まっていました(中将は6年等)。各階級それぞれで決まっていました。
つまり、少将は3年努めないと中将になれない。3年で進級できないと階級が遅れて下級のトップの者に、追い越されて行きます。
また、半分の1年半を目処に、進級の見込み(ポスト数で計算)が無い者も予備役編入になりました。
2等兵は1年後に全員が1等兵に自動的に進級しました。
こうやって、陸軍全体のピラミッドが構成され、その後は成績トップグループが、上級のビリグループを追い抜くシステムで大将迄、定員に従って進級、予備役編入になって行きました。

少将のポストとしては、終戦間近には抜擢により、親補職である師団長に、進級したばかりの若い少将が任命されました。
この頃は歩兵団長は既に廃止され、その者達は師団各部長を欠き、参謀長も欠き、部隊に直接指揮による活躍を、若い力として期待されました。とても大変な事でした。

これで回答になっていなかったら、本当にゴメンなさい。
追加の質問をお願いします。
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 旧日本陸軍の組織を理解するには、現在の会社組織と比較するとわかりやすいとおもいます。




 元帥 ⇒ 会長 総軍司令官

 大将 ⇒ 社長 総軍司令官

 中将 ⇒ 専務取締役 方面軍(軍)司令官 師団長

 少将 ⇒ 部長 旅団長(師団長の下にあって師団長に代わり隷下部隊を指揮する)

 大佐 ⇒ 課長 連隊長(旅団長の下にあって大隊を指揮する) 実戦の長

 中佐 ⇒ 課長補佐 補佐だから何でもこなせる実務の長 支那事変の大隊長あるいは参謀本部の先任参謀、または軍司令部の高級参謀、戦争末期には連隊長

 少佐 ⇒ 係長 大隊長 課長の指揮下にあって、中隊長を指揮して実務をこなす

 大尉 ⇒ 係長補佐 中隊長 実戦部隊の長であり、旧軍隊における基本的戦闘単位。戦争末期には大隊長も務めた。

 中尉 ⇒ 係長補佐 中隊長 実戦部隊の長であり、旧軍隊における基本的戦闘単位であった。中尉と大尉の違いは、いわゆる年期の差でベテランか新進かということ。これは旧陸軍の出身によって大きく左右されました。細かいことについては改めて質問していただければ説明しますが、簡単にいえば大卒か高卒によって出世が違うように理解してください。  

 少尉 ⇒ グループ長或いは班長 小隊長 班(分隊)をまとめて営業の実戦に出動する。業績が上がれば中隊長に出世できる。

 准尉 ⇒ グループ長あるいは会社で「お局さま」と呼ばれるベテランのこと 軍司令部・師団司令部・連隊本部付きなどの准士官。長年下積みで努力して出世したがそれ以上の昇進は望めない人。実務については誰にも負けないが大局的な発想は出来ない。

 曹長 ⇒ 准尉に次いで、班長あるいは会社で「お局さま」と呼ばれるベテランのこと 下士官の長で命令の受領、伝達など日常業務の責任者であったが、直接班を指揮することはない。

 軍曹 ⇒ 班長。曹長に代わって実務に当たる。軍隊では小隊長の指揮を受ける分隊の長。分隊         以下約8名を基本として最前線に出動する。

 伍長 ⇒ 班長補佐。軍曹に欠員があればいつでも分隊の長として最前線に出動する。
 
    
 兵長 ⇒ 班長、軍曹(伍長)の下にあって最前線に出動するグループの長。本来ポストがなかったが、軍隊(企業)の規模が拡張するに伴い新たに作られたもの。 

 上等兵 ⇒いわゆる平社員のトップで出世頭、と評価されている者。旧軍隊も競争社会でしたから上等兵になるのも大変でした。同年兵(同期入社)で真っ先に上等兵に出世した二年兵上等兵      は班長を補佐して初年兵(新入社員)の教育に当たりました。これを「伍勤」(班長補佐)      と称しました。

 一等兵 ⇒入社して一年たって普通の成績を上げると昇進する。ただし、昇進する時期により上等兵になれるかどうか決まりました。

 二等兵 ⇒ 新入社員。入社(入隊)四ヵ月後に連隊長の評価を受け、その後の出世が決まってくる。評価の高い者は、同期より早く一等兵になりさらに上等兵になり、伍長に代わって初年兵教育に当たり、発言権も大きくなるのは当世の企業と同じでした。
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誤解しないでいただきたいのは、大将、少将、大佐、大尉、軍曹、一等兵などは「階級」の呼び名であり、組織図の中に現れる「役職」の呼び名ではありません。

つまり現代の会社で言う「社長」「部長」「課長」などには当たりません。誤解を恐れずに言えば軍隊内限りの「身分」の呼び名です。

で、少将が就任する陸軍内の役職はNo7さんが詳しく回答しているとおりです。
他の階級の軍人がつきうる役職も既に回答があるとおりです。
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陸軍少将は


 旅団長や陸軍省局長・参謀本部部長級の要職を務めます。
軍団を常設しない帝国陸軍では、
最小戦略単位を師団とし、師団には、二個歩兵旅団を置き、旅団には二個歩兵連隊を配属し、
ここの基幹戦力となる歩兵旅団2個(合計4個歩兵連隊)に騎兵連隊・砲兵連隊・輜重兵連隊といった支援部隊を加えて、総合的作戦を行える戦闘単位としたものが師団です。
また、師団が全体で行動する必要がないと判断された際には歩兵旅団に支援部隊を配置し、臨時措置的にミニ師団として作戦させた旅団(混成旅団)なども存在する。
 また軍務局長以下の陸軍省局長、第一(作戦)部長以下の参謀本部部長は、軍政・軍令の各部門の世紀人者です。少将以上は、将官(将軍)で閣下と、呼ばれるように、なります。


大将は、軍人の最高位で、天皇から直接任命される親任官で、陸軍大臣・参謀総長など勤めます。
(ただし、陸軍大臣・参謀総長などは中将少将でも、なれるので、実は大将が一人もいなくても
陸軍は、運営可能です\(^^;)、実際、西南戦争で、西郷隆盛が大将を罷免戦死後は空位になり
その後も、長く有栖川宮熾仁親王、お一人でした)



 
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元帥大将(元帥という階級はありません)…国の英雄



総司令官…大将
方面軍司令官…大将
軍司令官…大将(中将)
師団長…中将
旅団長…少将
連隊長…大佐
大隊長…中佐・少佐
中隊長…大尉・中尉
小隊長…中尉・少尉
分隊長…曹長・軍曹
班長…伍長

と、なります。
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帝国陸軍ですよね。

まず、大元帥は天皇です。元帥は、大将の中から選ばれる称号で、階級ではありません。

大将
中将
少将

大佐
少佐
中佐

大尉
中尉
少尉

(特務少尉)

曹長
軍曹
伍長

上等兵
一等兵
二等兵

です。あとは、ここをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B0%86
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2010/06/03 23:50

 士官は上から、大将・中将・少将・大佐・中佐・少佐・大尉・中尉・少尉・准尉(准士官)。


 下士官は上から、曹長・軍曹・伍長。
 兵は上から、兵長・上等兵・一等兵・二等兵。

http://www1.odn.ne.jp/tobu7757/J_wsd/weekly/file …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …
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上位から1.大将・中将・少将 2.大佐・中佐・少佐 3.大尉・中尉・少尉 4.軍曹・一等兵・上等兵


4.の軍曹以下は自信がありません。   今で言うところの大学卒業生は少尉以上で入隊したようです。
少尉以上は下士官と呼ばれリーダー格としてグループ(師団・中隊・小隊など)を率いたようです。
いま自衛官も呼び名はチョット変わりましたが同じような呼称になっています。 
大将よりも上位にいたのが元帥です。山本五十六元帥(新潟県長岡?出身だったかな)が有名です。やまもといそろく と読みます。
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上位から1.大将・中将・少将 2.大佐・中佐・少佐 3.大尉・中尉・少尉 4.軍曹・一等兵・上等兵


4.の軍曹以下は自信がありません。   今で言うところの大学卒業生は少尉以上で入隊したようです。
少尉以上は下士官と呼ばれリーダー格としてグループ(小隊・中隊など)を率いたようです。
いま自衛官も呼び名はチョット変わりましたが同じような呼称になっています。 
大将よりも上位にいたのが元帥です。山本五十六元帥(新潟県長岡?出身だったかな)が有名です。やまもといそろく と読みます。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2010/06/03 23:48

確か


大将
中将
少将
大佐
中佐
少佐
大尉
中尉
少尉
准尉
上級曹長
曹長
軍曹
1等兵
2等兵
3等兵
見たいな感じじゃなかったかな^^;違ったらごめんなさい^^;
ちなみに3等兵はまだ訓練生で准尉も士官学校生とかじゃないかな^^;
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