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ひかるの碁の終わり方。

ひかるの碁は、「さい」が消えて、
ひかるは傷心し、碁を辞めてしまいますが、
戻ってきた伊角と部屋で碁をしたときに、
自分の中に「さい」がいることを認識して、涙し、
また、碁を続けるようになります。

私はここで最終回にしたほうが良かったと思ってます。
後半、ひかるはひとり、成長していきますが、
最後のほうは・・だらだらした印象しかありません。
皆さんもそう思いませんか?

A 回答 (4件)

>自分の中に「さい」がいることを認識して、涙し、


>また、碁を続けるようになります。

私もずっと思ったことがあります。
「だらだら」というニューアンスよりも、私の印象は「ぐずぐず」です。

私は、漫画は読んでいませんが、佐為がいなくなって、伊角さんとの対戦の中で、碁の中に佐為がいることを再認識したというのはいいにしても、その後の話の展開で、格段の強さを発揮したっていう印象は得られませんでした。伊角さんの対戦も、囲碁教室の白川先生との対戦も、勝負は分かりません。どちらかひとつでも話を引っ張って、話を盛り上げれば良かったのになって思います。せめて、公式戦として、塔矢アキラに勝ってというぐらいの展開にしたら良かったのに、負けてしまうわけです。それに、塔矢アキラとの前哨戦として、師弟関係の森下九段に負けるという話も、今ひとつです。それでは、佐為が自分の囲碁の中にいるといっても、盛り上がりに欠けます。

囲碁団体との現実のかかわり合いなどがあって、その関係で、話をしぼませたとか……。それが現実の囲碁の世界だと言ってしまえば、それはそれまでですが、ゴルフの石川遼君はまだ10代なのに、数々のタイトルを取っているは現実の話ですから、もう少し派手な展開はあってよいと思います。フィクションなんだから、夢を見させてもよいのではないのかなと思いました。

ドラえもんに最終回はありませんが、それでも、のび太君が、ドラえもんがいなくても一人でやっていけるという展開からジャイアンに立ち向かうというストーリーはありましたね。それと同じように、もう一人でヒカルはやっていけるというハッピーエンドで終わればよかったのに、ぐずぐず負けてしまうのでは、今ひとつになってしまいました。
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それが週刊ジャンプ連載漫画の宿命です。



人気があるうちはどんなに止めたくても止めさせて貰えない。
人気がなくなると後何話でお終いにしてくださいが編集部の方針だからね。

そんな中で「こち亀」は本当に頑張っているなと感心します。
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自分の場合は「さい」がネット囲碁で塔矢行洋にある意味勝たせてもらった後の


展開自体がちょっと不満です。
ひかるにその事を指摘された時に成仏の手掛かりつかんだみたいな展開でなく、
その後もその指摘の事をバネにひかると共に成長していく、みたいな方が良かったですね。

>最後のほうは・・だらだらした印象しかありません。
それは言えるかも。
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うーん……あまりそうは思わなかったですが……



コミックスを見るとわかりやすいですが、佐為が夢に出てきた部分で話は区切られています。大きく分けた第一章の終わり、みたいな形でしょうか。
しかし、作品序盤で『神の一手を極める』という話になっていますし、それをせずに作品を終えるのも……疑問が残ります。

元々原作者は『神の一手を、ヒカルが成長することによって見つける』という作品を書きたかったのではないでしょうか。神の一手とはなんなのか、ヒカルにとってそれを求めようとする理由の一つが佐為であったのかな、と。
つまり佐為編は物語のはじまりでしかなかったのでは。
ですが、出版の事情から連載を打ち切らざるを得なくなり、あのような半ば無理矢理な終わらせ方にしたのだと思います。
もし、なんの事情もなかったのなら、また違った作品になっていたのかもしれませんね~
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