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パスポートを見ると、表紙には菊の御紋、証明写真のページには五七の桐の家紋が印刷されております。
私の認識では、菊の御紋は天皇家の家紋、五七の桐は日本政府の家紋であると認識しておるのですが、間違いでしょうか。

また、五七の桐が日本政府の家紋だったとして、なぜ豊臣家の家紋が日本政府の家紋として使われるようになったのか、由来についてご存知でしたら教えてください。

A 回答 (1件)

実際には、菊のご紋(花弁が十六弁)が天皇家の表紋で、五七の桐が裏紋ということのようです。


ですから、たしかに菊のご紋は天皇家(正確には天皇、宮家は弁の数が違います)の紋として使われ、五七の桐は、天皇家や政府機関、皇宮警察も使っているようです。
そのいきさつは、参考URLのページを見てください。

なお、五七の桐は、豊臣家だけでなく、吉良家(忠臣蔵の)など、天皇から武将に下賜される性質のものだったようです。
ですから、政府が豊臣家の紋を使っているわけではありません。

参考URL:http://www.meijijingu.or.jp/intro/qa/16.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。表紋、裏紋ということでしたか。分かり易い解説と参考URLありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2001/04/04 18:48

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