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ダイエットの嘘と本当?
ダイエットの情報は多すぎて、どれが嘘でどれが本当か、真逆の情報まであり、混乱してしまいよくわからないので、次のうち、1つでも分かることがあったら、教えて下さい。
特に、低インシュリンダイエットがよくわかりません。

一般的なダイエットでは、肉は、カロリーが高いから太る。
しかし、GI値は低いから、低インシュリンダイエットでは、肉は太らない食べ物。

反対に、ジャガイモやニンジンはGI値が高いから太る。
しかし、一般的なダイエットでは、蒸したら野菜は低カロリーだから太らない。

夜トマトダイエットでは、夜にトマトジュースを飲むと代謝があがる。
しかし一方で、夏野菜は体を冷やすから、トマトを夜に食べると代謝が下がる。

早食いは太る。
ゆっくり食いは、ずっと血糖値が上がり続けるため太る。

どれが本当なんでしょうか?

A 回答 (3件)

> 一般的なダイエットでは、肉は、カロリーが高いから太る。


> しかし、GI値は低いから、低インシュリンダイエットでは、肉は太らない食べ物。

まず、GI値について説明します。
GI値は、国連のWHOでつぎのように定義しています。
50gの糖質を含む被試験炭水化物を食べたときの血糖の上昇曲線と、標準ブドウ糖液50gの上昇曲線を比較して、その面積比で食品の吸収速度を表すとしています。

実際にどうするかというと、たとえばバナナなら、
バナナ230gに50gの糖質が含まれているので、バナナを230g食べ、30分ごとに血糖値を測定して血糖の上昇パターンを調べます。
次の日に同じ人がブドウ糖液50gを飲んで、同じように血糖値を測定します。

この2つの食品の血糖値の上昇パターンを比較すると、
ブドウ糖液の場合は20分位でピークになり、1時間後には元の血糖値に戻りますが、
バナナは吸収が遅いので、1時間位でピークになり、元に戻るのに2時間位かかります。
この場合、バナナの吸収速度はブドウ糖の約60%なので、バナナの吸収速度を60として表わします。

ところが、
成分表を見てもらえばわかる思いますが、肉や魚、たまごの成分には炭水化物が含まれていません。
ですから、肉や魚、たまごはGI値が測定できないのです。

低インスリンダイエットを日本に紹介した永田某という人は、東京大学医学部研究員という振れこみでしたがインチキでした。
AllAbout 低インシュリンダイエットへの批判!
http://allabout.co.jp/fashion/diet/closeup/CU200 …

多くのサイトにも肉や魚、たまごのGI値が掲載されていますが、肉や魚、たまごにGI値があるわけがないので、GI値の意味を知らないで掲載しているだと思います。

肉や魚のGI値をでっちあげたりするものだから、肉はカロリーが高いがGI値が低いから太らないなどという矛盾した理論ができあがってしまうのです。

> 反対に、ジャガイモやニンジンはGI値が高いから太る。
> しかし、一般的なダイエットでは、蒸したら野菜は低カロリーだから太らない。

にんじんのGI値を測定するには、人参780gに50gの糖質が含まれていますから、人参を一気に780gも食べなければなりません。
しかし、人参をそんなにも食べられませんから、測定にはジュースにして飲みます。
人参のGI値が85などと高くなっているのは、ジュースにして飲んだからです。
もしも、普通に煮たり焼いたりして食べると、芋や大根などの根菜類と同じようにGI値が低くなります。
ブロッコリーと一緒に人参を蒸して食べても、太るわけありませんよね。

> 早食いは太る。
> ゆっくり食いは、ずっと血糖値が上がり続けるため太る。

このテーマも面白いテーマですね。
早食いは消化に悪いので、胃の通過時間が長くなり、したがって、低GI食品と同じように血糖の上昇が緩やかになるはずです。

一方、食事をすると血糖が上昇し、それを脳が感知すると満腹信号が出るので、食事に時間をかけると少ない量で早く満腹感がくると説明する人たちがいますが、本当にそうでしょうか?
私などは満腹感がくるまで食事をしていたら食べすぎてしまって、後で苦しくなります。
普通の食事では、血糖のピークが1時間ほどで来ますから、血糖の上昇を待っていたら食べ過ぎてしまうのは当然です。
ですから、誰も満腹感がきてから食事を止めるわけではないと思うのです。

普通は、早食いの人たちは、これだけ食べれば充分という量を知っていて、その量を5分間位で食べ終わります。
そして、食べ終わってから20分ほどして血糖が上がってから満足感がきます。それが普通です。
私の場合もゆっくり食べる方ですが、血糖が上がってくるのは食事が終わってだいぶ経ってからです。
そんなわけで、食事は早食いでもゆっくり食べても、量が同じでさえあれば、太ることはないと思います。
ただし、大食いの人は早食いの傾向があるようです。早食いが太るのではなく、大食いが太る原因だと思います。

さて、GI値というのは国連でも認めている立派なものさしです。
それを永田某氏が日本に紹介するときに、低GI食品なら、運動なしで、いくら食べても痩せられると
宣伝したものだから、一時期センセーションを巻き起こましたが、本当はインチキだったのです。
低インスリンダイエットは専門家からも多くの間違いが指摘されている誤りの多いダイエット法ですから、
これからは低インスリンダイエットから離れて、GI値だけを参考にすると良いのではないかと思います。
「ダイエットの嘘と本当?」の回答画像3
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
低インシュリンダイエットって、かなり胡散臭かったんですね。
やはりカロリーですね。
蒸し野菜中心の食事にしてみます。
詳しく教えていただき、助かりました。

お礼日時:2010/06/13 20:10

こんばんは



本当か嘘かって
自分の体でどれが合うかと言うことなのではないですか?
健康的に痩せる これが正解だと思います
痩せても不健康であればダイエットの本来の意味から外れますよね
なので健康的な範囲内で、自分を見つめなおして
生活環境を変えていくこと
これがダイエットだと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
生活環境を変えようにも、働く主婦には限界があります。
仕事して、帰って家事をして、残りの時間でダイエットする必要がありますので、毎日スポーツしたりとかは難しいところです。
まずは手軽に食べるものからダイエットに取り組みたいと思って質問してみました。

お礼日時:2010/06/13 20:08

基本的には摂取カロリーにのみ依存するというのが医学的見地からの見方です。


何を食べようが、どう食べようが、摂取カロリーが全てと言うことです。
ただし食べ方や食べ物によって、その摂取カロリーを少なくできる(空腹感が出ないなど)という差はあるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりカロリー一辺倒なんですね。
朝バナナダイエットの流行が続かなかったわけですね。
効果があるなら、みんなまだやってるだろうに、ブームが終わるってことは、効果なしってことですもんね。
朝にバナナ食べようが、夜にバナナ食べようが、バナナ1本食べたらそのカロリーを摂取しました。
終わりってだけなんですね。
もう蒸し野菜以外、信じないことにします。

お礼日時:2010/06/13 20:05

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