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高校の普通課程に、古文漢文がありますが、学ぶと何が良いんですか?
目的が分かりません。
役に立った人がいたら教えてください。

A 回答 (5件)

学校の勉強というのは乱暴に言うと「テストで出された問いに対して、いかに適切な答えを導き出すかの練習」がメインなので、内容それ自体にはさほど意味がなかったりするのですが、それでも知識として蓄えておいて損はないと思います。



古文は日本語のルーツなので、日本人としてある程度知っておいたほうがいいでしょう。
いまでも古語が方言として残っている地域もありますしね。
私は広島出身ですが、普段使っていた「去ぬ(いぬ)=帰る」という言葉が古語辞典に載っていたのでびっくりした記憶があります。

また、最近子供の名前で当て字のような漢字を使うケースをよく見かけますが、
例えば「真左都(まさと)」なんていう名前を見かけたとして、
「変わった書き方だね~」と言うより
「万葉仮名かよ!」とツッコめたほうが、ひねりが効いてると思いませんか?(あ、思わない?)

漢文は…なぜ日本語の読み下し文ができたのか、知らないのですが(先生に聞いておいてもらえます?^^;)、
少なくとも故事成語の成り立ちは学べると思います。「刎頸(ふんけい)の交わり」とか、
「呉越同舟」とか…最近は使われなくなっていますが、昔の文章を読むことになった時、不意に出てくるかもしれません。「畢竟(ひっきょう)=要するに」という単語も漢文由来の言葉で、ある年代の人たちにはよく使われていました。

たとえ文法が全部頭に入っていなくても、こういうちょっとした単語を“全く知らない”のと“なんとなく聞いたことがある”では、やっぱり違うと思うんです。

現代においても、源氏物語を下敷きにした映画や小説を見かけたり、松尾芭蕉の俳句をもじった歌などに出会う確率はそれなりにあります。そんな時に「ああ、あれか」とすぐにわかる、クスっと笑えるのってお得だと思いませんか?

「いつか役立つ無用な知識」として、「役に立つ」というより「楽しみが増える(かもしれない)」というふうに捉えてほしいなあ。

…え、やっぱり思えない?
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まず、確実に大学受験で必要になります。



大学に行かない人にとってだと、やはり知識としてもあると思います。普通課程で習うことですから
基本的には高校に通った日本人はみな知っています。
漢文にいたっては、外国の話と捉えてしまえば英語の様にも思えますが、内容は知って損するようなものでもないと思います。

ただ、文法に関して言うと、役にはたたないと当時の先生にいわれました(笑)これは専門でやる人か受験に必要なだけみたいです。ただ、高校では文法わからないと、読めないんですけどね…
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役に立ちますよ


習得した人は評価が上がる
習得できなかった人は評価が上がらない
どの学科も同じです
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何が良いか???先生に聞いてみたらどうですか?


この授業をして何の役に立つか。何が目的かって聞けば先生が教えてくれるはずです。
仮に先生が答えられないようであれば、そもそも何の授業だ?ってなりますがね。

現実、古文などが好きで大学で専門的に学ぶ人もいますのでそういった人には役立つでしょうね。
まあ学校の授業で習うことは社会に出てもまったく使わないっていう知識も多々ありますからね。
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貴方が生きる上で役に立つために習っているのではありません。


どれだけ理解力、勉強の努力する性質かを人間的に見極めるための勉強です。
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