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有価証券報告書と決算報告書はおなじものでしょうか?
なぜ、名称かちがうのでしょうか?

上記を理解できるようになるのに、お勧めの本はありますか?

A 回答 (2件)

「決算報告書」という正式名称の書類はありませんが、一般的に会社法に定める事業報告および計算書類を指すものと思われます。


有価証券報告書と、「事業報告および計算書類」(以下、計算書類等)いわゆる「決算報告書」との違いは、根拠法令にあります。
有価証券報告書とは、金融商品取引法に基づき、有価証券届出書提出会社が作成するもので、大雑把に言えば50人以上に公募した会社が作成します。
一方、計算書類等は、会社法に基づき、全ての株式会社が作成するものです。

「有価証券報告書」と「計算書類等」はそれぞれの根拠法令に基づき、要求される記載内容は異なりますが、大雑把に言えば、有価証券報告保の方が、情報量が多いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変勉強になりました。

お礼日時:2010/06/19 22:54

「有価証券報告書」とは、上場企業が証券取引所とか、財務省などへ届出たもので、それぞれの所で一般に公開されているものです。

官報などを販売している所で誰でも購入することもできますよ。
それに対して「決算報告書」というのは、会社法の規定に基づき、すべての会社が株主に対して報告するために作成されるものであり、株主総会の承認を受けた「決算報告書」を通称「決算書」といい、税務申告や、金融機関の融資の際の審査対象とされたりしています。
内容的には、「有価証券報告書」は付記事項が詳細でありますが、どちらも「貸借対照表」と「損益計算書」がメインです。
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