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濃硫酸は弱酸なんでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

「弱酸性」ではありますが、「弱酸」ではないと考えます。


ブレンステッドの定義によると、酸は「プロトンを放出する能力のある物質」とあるので、
塩基と激しく反応する濃硫酸は少なくとも弱酸ではないでしょう。
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はじめまして、よろしくお願い致します。



濃硫酸は、強酸性です。かなり、濃いです。業界?用語ではコンクと言います。

ちなみに、塩酸と硫酸をある比率で混ぜると王水?となり、だいたいの物は、解けます。

入れ物は、なぜ解けない?

ご参考まで。
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濃硫酸は強酸です。


「弱酸」というと酸の被害ない=例えば酢酸想起する。PHでいえば弱酸性だが、これは水溶液の中の「水素イオン濃度」です。

180年くらい前の科学の知識で書かれた高校化学には「濃硫酸は弱酸性」と答えさせる、マルペケ式の出題解答例あった。
濃硫酸は水溶液じゃないんです(^^) 濃塩酸や濃硝酸は水溶液です。

いまの高校生向け参考書は「濃硫酸は強酸」と正しく説明しています。濃硫酸と希硫酸かかったときの被害想像してください。机の上の本やノートにかけたりする。
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濃硫酸の状態では弱酸ですよ。

理由は水素イオンがほとんど電離していないから。
ただし希硫酸は強酸。
これ、高校の化学1の基礎です。
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濃硫酸は強酸ですね。


ちなみに王水は濃塩酸と濃硝酸を3:1の割合で混合した物ですよ>#2
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こんにちは。



ヤフー百科事典では、濃硫酸自体が強酸であるかが不明確。
「水溶液は(二段階に電離して)強酸性を示す」とあります。
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%A1%AB%E9%85%B8/

しかし、Wikipediaでは出典を添えて
「濃硫酸、とくに100%の純硫酸であっても分子性の液体としては比較的高度に電離」
とあり、
2H2SO4 ⇔ H3SO4+ + HSO4- K=1.7×10^(-4) mol^2/kg^2
2H2SO4 ⇔ H3O+ + HS2O7- K=3.5×10^(-5) mol^2/kg^2
という式が書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E7%A1%AB% …

水は、
K ≒ 1×10^(-14) mol^2/kg^2
なので、濃硫酸は強酸と言って差し支えないと思います。
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定義次第です。


「強酸はほとんどかい離している」
という条件があるので、せいぜい5割り程度(記憶があいまい)しかかい離していないc-硫酸は弱酸の性質があります。

ところが、強い脱水性を持ち有機物の多くを炭化させることから、反応が強く、強酸のような腐食性を持ちます。

強酸といわれれば強酸ですと答えますし、弱酸ですと言われれば弱酸と答えます。
両方の性質を持ちますから。
なお、入試では、(現在はわかりませんが)強酸とされています。
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そもそも酸の強弱というのは他のものとに比較において決定します。

なので常識的な判断として硫酸の強弱を議論するのであれば、他の多くの物資と比較すべきです。現実問題として、硫酸よりも強い酸というのはほとんどありませんので、常識的な判断としては強酸ということになります。

それと濃硫酸とか希硫酸と言いますが、いずれの言葉を用いてもH2SO4の化学式であらわされる物質に付いての議論ですので、濃とか希とかいうのは無関係です。
よく言われる「屁理屈」として濃硫酸はほとんど電離していないので弱酸(性)であるという言い方としますが、前述のように酸の強弱は他の物質との比較において議論するもので、たとえば硫酸に何かを混ぜたときに硫酸由来のH+がその何かの物質に供与されるかどうかということで判断することです。したがって、純粋な物質の電離度とは全く無関係ですし、そもそも議論のしようがないということです。
また、酸の強弱と酸性の強弱が混同されることもあります。前述の議論は酸としての強弱の話です。それに対して酸性と言った場合には水溶液での議論が基本です(議論の主旨によっては差負うならないこともありますけど)。なので、水を含まない濃硫酸について酸性を議論することはできません。ご存知のように、水に硫酸をいれればほとんどが解離して強酸性を示します。これはすなわち硫酸が強酸(性)であることを意味します。

濃硫酸はほとんど電離しないので弱酸であるなどというのは、酸とか酸性とか言う言葉の定義を知らない人の見解だと思います。
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酸の強弱は、他にH^+を与える能力のことですから、


濃硫酸・希硫酸関係なく、純物質「硫酸」の能力として考え、強酸です。

濃硫酸の状態ではH^+(H3O^+)濃度は高くありませんが、そのことと酸の強弱は無関係です。
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“酸”とは何かについては、実はいろいろな概念があります。


アレニウス(1859~1927)による定義
   → アレニウス酸
ブレンステッド(1879~1947)とローリー(1874~1936)による定義
   → ブレンステッド酸
ルイス(1875~1946)による定義
   → ルイス酸

水溶液中ではアレニウスによる定義で考えれば良いと思います。
水溶液中では H+ が最強の酸になります。
物質にょっては H+ より強い酸も存在するのですが、そう言う物質は、水に溶かすと水と反応して H+ を放出し、自らは電離した形になり、平準化されてしまいます。
水溶液中でほぼ全て電離する物質を強酸と呼んでいますが、硫酸も強酸です。
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