アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

JRの規則に関する質問です。

http://www.swa.gr.jp/lop/lop_res.html
にあります「最長片道切符」は、
 山陽新幹線~博多~鹿児島本線~篠栗線~香椎線~鹿児島本線~西小倉~日豊本線
と通っています。
基151条1,3、基116条、基43条2などを見て、博多経由で篠栗線へ行けることは理解しましたが、その後香椎線から鹿児島本線へ戻ることができるのが理解できません。

幹在同一視の原則のために香椎で打ち切るべきと解釈できると思うのですが、他の解釈もあるようです。

根拠とともにその解釈を教えていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

 同ホームページの作者さんが経路設定(博多~吉塚間の扱い含む)について、みどりの窓口メーリングリストで簡単に述べています。

Subject『Shin-shimonoseki - Hakata』・『[Result] Longest Oneway-ticket』関係をご覧ください。
 作者さんは単純に基準規程43条の2の問題にされているようです。

参考URL:http://nagoya.ta-ko.jp/articles/4700/index.html

この回答への補足

さらにいろいろ調べて見ると、以下のページを見つけました。

http://nagoya.ta-ko.jp/articles/4800/4897.html

これが結論となりそうです。
どうもありがとうございました。

補足日時:2003/07/12 23:59
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

参考URL見させていただきました。
やはり、基43条の2が根拠とのことで納得しました。

この区間のみの特例ということで、これを根拠に当初のような片道乗車券が発券できるなど、勉強になりました。

お礼日時:2003/07/12 20:09

3度目の回答です。


繰り返しになりますが、とにかく博多・小倉の両駅を1度しか通っていないという、片道乗車券の基本原則を守っているから今回のルートが成り立つのであって、お礼にあるような特例はいずれも当てはまりません。本質的に異なるものです。
これらの特例は路線分岐駅に停車しない優等列車の乗り継ぎに関して、乗客の便宜を図るためのものがほとんどで、それに該当する列車が廃止された場合や、停車駅の変更などでその必要がなかった場合には削除される性質を持つものです。東海道・山陽新幹線と並行在来線に関する特例であるのは今回の2ケースと名古屋-金山、京都-山科、新大阪-大阪・尼崎、東岡山-岡山-倉敷、海田市-広島-横川で、新大阪発着以外のものは在来線時代から存在した特例です。
で、博多から篠栗線に乗り換えることは並行在来線を逆行する性質のものではなく、一方で香椎線から香椎経由で小倉方面に直接向かう場合は新幹線には乗らないという前提が存在します(新幹線に乗るためには逆の博多方面に出なければなりませんね)。
この2つの概念が偶然つながってしまったものが今回のケースで、わかりにくいかも知れませんが、香椎線から小倉方面に乗り継ぐ場合の鹿児島本線は、小倉駅に到達するまでは山陽新幹線とは何ら関係を持たない路線だと考えることになるわけです。で、実際に今回のルートは西小倉で日豊本線に入る形を取っているので、小倉駅には2度寄らない。よって、片道乗車券として成立するというわけです。

>浦佐→田小倉 新幹線・信越本線・上越線・只見線
という片道乗車券も成立しそうなものですが・・・。
これについては長岡→宮内間のみが特例なのであって、宮内から上越線に入ってしまうと並行在来線の逆行扱いになるので長岡で打ち切られてしまいます。ですから、このケースで片道にするには、浦佐→新潟→(磐越西線)→会津若松→(只見線)→小出→宮内→直江津方面とすれば成り立ちます。長岡に入ってしまうと小出で打ち切りになってしまいます。このルートの場合は新潟→新津が復乗にひっかかりそうですが、ここは新幹線が弥彦線の駅である燕三条を介して並行しているため打ち切りにならないので問題ありません。
特殊な事例に出会うととにかく特例が頭をよぎりますが、あくまでも特例は特例。特例がない場合は基本理念に基づいて解釈すればよいというのが基本です。今回ご指摘のルートは当てはまる特例がなく、片道乗車券の基本原則に逆らっていないため成立するとお考え下さい。
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お礼拝見しました。


>小倉・博多両駅を通過しないことと複乗にならないという関係がちょっと飲み込めない状態です。
>お忙しいところ恐縮ですが、幹在同一視ではなく別線扱いできる理由を教えていただければと思います。

復乗になるのはある駅を経由して同じ線(新幹線と並行在来線を含む)を引き返す(今回のケースならば小倉→博多→香椎)場合なので、「小倉・博多両駅を通過しない」のであれば別の線を通っているものと解釈されます。ただし、この場合は経由路線・駅が乗車券に明示されるので、新幹線経由の乗車券で同区間を在来線に乗ってしまった場合は在来線区間分の運賃が新たに請求されます(支払いに応じれば不正乗車にはなりません)。
この考え方が成り立つ理由としては、新幹線を利用することが前提となっている乗車券では、2接続駅(新在共同駅)を通らずに並行在来線の途中駅間のみを利用するのは不可能だからです。今回のケースでいえば、新幹線経由小倉→博多の乗車券で鹿児島本線西小倉→香椎を利用するのは不可能だということです。自動改札であれば経由地相違でゲートが閉じるはずです。

>関連して
> 0 厚狭→小野田 新幹線・山陽本線・宇部線[居能]小野田線
>という片道乗車券も発券可能なのでしょうか。似たケースです。
>また、
> 1 小倉→吉塚 経由:新幹線・鹿児島本線
> 2 小倉→折尾 経由:新幹線・鹿児島本線
> 3 小倉→小倉 経由:新幹線:鹿児島本線
>という片道乗車券は発券可能でしょうか。
これらのケースはもちろん発展型として考えられるものですが、結論をいえば、1は不可、他の3ケースは不可だが条件変更で可能です。
0は宇部までは山陽本線を経由としているのでここが復乗となります。小郡から宇部線経由にすれば片道乗車券として発券されますが、宇部・小野田のいずれかに到達した時点で打ち切りとなります。
1は在来線の場合、途中下車しなければ小倉→吉塚間の運賃で利用できるため、小倉-博多間の乗車券にはなりませんが、新幹線利用にすると博多駅を必ず経由することになるので博多で打ち切り、博多→吉塚間は新たに乗車券が必要になります。
2は0と同じ理由で博多→折尾間が復乗になりますが、篠栗・筑豊線経由で頼めば売ってもらえます。折尾以遠は若松までの筑豊線各駅ならば通算でいけるようです。
3は2と同じ結論になるのですが、折尾→小倉間は鹿児島本線の復乗になるので折尾で打ち切りになると思います。後藤寺線・日田彦山線経由にすれば売ってもらえますが、単純往復より明らかに高くつきますね。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

博多・小倉を通過しないというのは、通過しないとみなせるということですね。その根拠は
 1.西小倉・小倉間間および博多・吉塚間に係る区間外乗車の取扱いの特例(基151条3)
 2.分岐駅通過列車に対する区間外乗車の取扱いの特例(基151条)
 3.西小倉・小倉間及び吉塚・博多間の区間外乗車に係わる片道乗車券等の発売方の特例(基43条2)
のいずれでしょうか? 

2以外は博多・吉塚間および西小倉・小倉間以外にも設定されているので、もし2だけなら
 浦佐→田小倉 新幹線・信越本線・上越線・只見線
という片道乗車券も成立しそうなものですが・・・。

お礼日時:2003/07/11 19:28

該当する部分について、具体的にルートをあげると、


 …小倉(山陽新幹線)博多(鹿児島本線・篠栗線)長者原(香椎線)香椎(鹿児島本線)西小倉(日豊本線)…
ということで、香椎→西小倉が復乗になってしまうのではないかという意味のご質問かと察しました。
結論からいいますと、問題ありません。片道乗車券の発行に関しての最低条件は「同じ駅を2度通らないこと」です。新幹線と在来線は基本的に同一路線とするという解釈がかなり定着していますが、同一路線とみなされるのは、あくまでも新在共有駅間に関わるもののみです。
根拠と解釈をということで、以下にひとまず2例あげておきます。
(例1)新幹線独立駅に関わる運賃計算
名古屋-関ヶ原(米原経由)の乗車券の運賃は新幹線の79.9kmと在来線の22.1kmが合算されて102.0kmとなり、1,890円となります。
ちなみに、名古屋-関ヶ原間(在来線)の運賃は57.8kmに相当する運賃となり、950円となります。
復乗が認められないならば上記のパターンはありえないことになりますね。
(例2)新幹線と在来線特急の乗り継ぎ計算
大阪から名古屋経由で高山方面に向かうパターンで考えます。
この場合、名古屋-岐阜間が復乗と考えられますが、岐阜と岐阜羽島は同一駅ではないので、片道の乗り継ぎが成立します。ただし、運賃は実際に乗車した距離を基に計算されるので、名古屋を経由しないものよりも高くつきます。
○「ひだ23号」で大阪-高山間(岐阜直通)を利用した場合。
乗車券:大阪→高山(東海道、米原、岐阜、高山線)296.5kmで5,250円。
特急券:大阪→高山で300kmまで。指定席で2,820円。
○「ひかり144号」・「ひだ3号」で大阪-高山間(名古屋乗換)を利用した場合。
乗車券:大阪→高山(東海道新幹線、名古屋、岐阜、高山線)357.1kmで6,090円。
特急券:新幹線(ひかり指定席)新大阪→名古屋で2,920円、名古屋→高山で200kmまで。指定席(乗り継ぎ半額)で1,300円。
もちろん下のケースでは、名古屋で途中下車が可能です。打ち切り計算になるのであれば乗車券を名古屋で分けて、連続乗車券にする必要が出てきますね。

以上の2例は独立駅である岐阜羽島を挟んでいることによる特例なのですが、この特例と特例外のケース(例えば東京→新大阪→茨木と移動する場合は新大阪→茨木間が復乗となってしまうためにこの区間の乗車券を改めて買い直すことになる)を考えると、香椎→西小倉間は小倉・博多の両駅をともに通過していないことから復乗ではないと考えるのが妥当といえます。実際、博多→吉塚間は復乗になってしまうのですが、この区間は特例のために途中下車しないことを条件に復乗が認められている区間であり、それを考えても結局吉塚→香椎間が空白となってしまうために復乗とは言えなくなってしまいます。発売元はあまりいい顔をしないでしょうが、このケースが復乗となってしまうのならば吉塚→香椎間を中抜きしたキセルになるのではないかと反論することができると思います。
長くなりましたが、以上の理由から「問題ない」という結論になりました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>新幹線と在来線は基本的に同一路線とするという解釈がかなり定着していますが、同一路線とみなされるのは、あくまでも新在共有駅間に関わるもののみです
 小倉駅・博多駅ともに幹在共有駅ですし、この区間は間に独立駅もありませんので同一路線との解釈ですね。

岐阜羽島駅に関する2例はまったくその通りです。

>香椎→西小倉間は小倉・博多の両駅をともに通過していないことから復乗ではないと考えるのが妥当といえます
 幹在同一視の原則を考えると、小倉から博多へ新幹線で乗ることは、並行在来線である鹿児島本線を下るのと同じことだと思います。するとやはり香椎でぶつかるのでは・・・。
 小倉・博多両駅を通過しないことと複乗にならないという関係がちょっと飲み込めない状態です。
 お忙しいところ恐縮ですが、幹在同一視ではなく別線扱いできる理由を教えていただければと思います。

関連して
 0 厚狭→小野田 新幹線・山陽本線・宇部線[居能]小野田線
という片道乗車券も発券可能なのでしょうか。似たケースです。

また、
 1 小倉→吉塚 経由:新幹線・鹿児島本線
 2 小倉→折尾 経由:新幹線・鹿児島本線
 3 小倉→小倉 経由:新幹線:鹿児島本線
という片道乗車券は発券可能でしょうか。
(2に関しては、JRの駅員が発券可能と断言しましたが・・・)

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2003/07/11 16:12

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