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M.マクルーハンの表題の本等については、これからも読み返したいと思っていますが、「Galaxy」(銀河系)という言葉を使ったことについて、高校生に分かりやすく説明するにはどういうようにいえば良いのでしょう。「銀河系」という言葉はファンタジーですから、学生がメディア論に興味を持つきっかけになると思いますが、ここまで大きく出たことの真意について西欧のこの言葉の用法も含めて、どなたかお知恵をお貸しください。

A 回答 (1件)

誰も答えないようなので書いてみます。

でもお急ぎだったようなのでもう無意味かもしれませんが。

これはいい疑問ですね。私も「それは知りたい」と思ってネット上ではけっこう調べましたが、どうにもわかりませんでした。なのでここからは想像です。

たぶん、本の宇宙、ということを言いたかったんだと思います。グーテンベルクの世界、ではあくまでもグーテンベルクの個性が刻印されたものになってしまいますから、グーテンベルクを起源とした、しかしその人とは無関係になって、広大無辺にひろがっていくもの、と考えたら宇宙でしょう。本一冊一冊が一個の世界であるという考えもある(ボルヘスのエッセイなんかを読むとわかりやすいと思います)ので、いくつもの世界を包むものとして宇宙という発想がありえるかと。
 しかし、宇宙というとふつうスペースかコスモスですが、スペースには空間の意味がありますから、行間とか文字と文字の間という意味に取られる可能性がある。またコスモスでは秩序という意味が強いので、グーテンベルク的なものの支配下にあるというイメージができてしまいそう。
 それに対して銀河系なら、視覚的イメージもあり、本のテーマを暗示することもできてよい、というような判断かなと思いました。
 あくまでも思ったことで。お役に立てなくてすみません。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございます。
なるほど、そういう考え方もあるのですね。わたしは、あの活版の発明によって、オーラル文化から、内面の文化(黙読文化)で発達し、各個人の内面は無限の宇宙であるということかもしれないと思っておりました。
いずれにしても、なかなか意味の深い言葉ですね。
今や、デジタル・ギャラクシーなどとも言われます。ギャラクシーの用法も難しいものですね。

お礼日時:2003/07/25 07:14

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