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ショパンのノクターンの特徴について
お教え頂けないでしょうか。

ショパンのノクターンは3部形式とのことですが、
この3つの部分をショパンの作品では
どのように読んでいるのでしょうか?

どこかで「中間部」という表現を耳にしましたが、
3部形式と関係があるのでしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

ショパンに限らず、部分の違いは「調」の違いです。

調の変わったところが部分の変わったところ、と考えてよろしいのです。三部形式はABA形式なのですが、中間部というのはそのBの部分のことです。因みに、調号は必ずしもその部分の調を表しませんので注意が必要です。

この回答への補足

英語の資料で読んだところでは、
ショパンのノクターンの特徴として、
「豊かな音色、間奏、前奏、後奏を伴う」
とありました。
ただ、この訳で合っているのかどうか
知識が乏しく確認できず困っています。
”間奏、前奏、後奏”の部分は、
他の言葉で置き換えた方がいいでしょうか?

補足日時:2010/06/21 20:25
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

ちなみに、補足をさせて頂きました。
改めてお教え頂けると助かります。

何度もすみません。

お礼日時:2010/06/21 20:27

No. 1 です。



前奏とか後奏というコンセプトと、3部形式のABAとは、全然意味が違います。そもそもノクターンが皆3部形式というわけではありませんし。まず楽曲の中の「調」がわからなければ形式を見出すことは無理です。

それぞれをどう呼ぶかは、Aセクション、Bセクション、Aセクション、でもいいですし、「呈示、対照、再現」と呼んでもいいです。

http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%89%E9%83%A8% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

元々は、「リストのあるノクターンが、
ショパネスクである」という
外国の文献を理解しようと分析していました。
そこでショパンのノクターンの特徴を
知りたかったのですが、
ピアノは昔少しかじっただけなので、
知識も薄く、困っていました。

悩みのもととなっていたリストのノクターンを、
楽譜を入手して考えてみましたら、
もともと歌曲から編曲されたものだとのことで、
譜面には、序奏、間奏、後奏にあたる部分が
見つかりました。

最初は3部形式の「主部、中間部、主部+コーダ」と
何か関係があるのかな、と勘違いしていたのですが、
そうではなかったようです。

ショパンのノクターンも色々形式を勉強してみましたが、
おっしゃる通り、
全てが3部形式ではないのですね。

とても参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/01 20:31

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