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私立と国立はどちらの方が上なのですか?


中小学校だと私立と公立を比べると私立の方が入学試験がありますし、
中高一貫で名門大学に行けるような学校がほとんどです。

一方で、大学だと、私立大学は授業料は高いし、遊び人が通っているようなイメージがあります。
一方で国立大学だと、授業料は安く、偏差値が高く、研究レベルが高いところも多いです。


他人に国立と私立どちらの方がレベルが高いのと聞かれたら、
中高までは私立だけど、大学は国立かな、みたいな分かりにくい回答になってしまいます。

なぜ中高と大学とで、違いが出てくるのでしょうか?
他人に国立と私立どちらの方がレベルが高いのと聞かれた時に
もっと明快な回答をすることが出来ませんでしょうか?

A 回答 (9件)

まず何を持って上か下かを決めないとねw


君にとってレベルって何?
法科の合格数?
法科の合格率?
芸能人の輩出数?
就職率?
就職数?(ならばどの企業への?)
君自身曖昧だし、君の親、友人、ネット、海外などでてんでばらばらなんだよ。よって評価しようがない。
最近の小学生に多いらしいけど、「自分は分かってる。だから相手も分かるはずだ」
って前提条件を省く、主語を抜く人が多いらしいですよね。
大学レベルや大学評価って多面的、総合的であり
100m走じゃないのだから、評価は出来ないよ。恋愛と同じで
「あの人はみんなに人気がある。私も好き」ってのもあり得るし、
「あの人はみんなに人気がない。でも私は好き」ってのもあり得る。

僕からすると
(1)個人差。夏目漱石や森鴎外を「東大だから凄い」と考えている人はいないはずです。「東大卒」は
後づけの理由になりますね。学歴も同じです。
「慶応は好きだけど早稲田はダメ!」また「東大と京大は認めるがそれ以外の国公立は全部しょぼい」
なんて人もいます。こんなもん個人的趣味、価値観ですね。
(2)大学差
日本には国公立が100、私立が500あります。
また学部やキャンパスも様々です。「国立」「私立」でひとくくりするのはあまりに乱暴すぎます。ちなみに上位国立と下位国立の差はスコアで言えば相当あります。東大は国立でもいい、早稲田も私立でもいい、ってことは有りますし、逆も然りですよ。

うまい説明の仕方
日本では元々公立高校の方が歴史もあり、良い教員も配置されたので公立高の教育レベルは高かった。例えば公立の日比谷高校は長く東大合格者数がぶっちぎりで日本一だった。戦後の学制改革で公立の均等化教育が施され、教育熱心な家庭の児童は進学熱の高い灘や開成の私立高へ進んだ。日比谷高校では毎年200名を超えた東大合格者が0になった年もあった。今は公立私立の均等化が進んだが、大学進学実績では未だ私立高の方が強い。
ただし大教大付、筑波大付属など大学進学教育を施していないような国立の付属校でも進学レベルは非常に高い。よって学校の教育レベルが即ち進学実績に結びつくとは限らない。
大学レベルは人員や予算を有名国立大に多く分配したこともあり(私学は大学に限らず多額の私学助成金を受けている)、有名国立大の評価が高い。しかし同じ国立大でも予算、人員で差異が出来たり、また私立大でも独自の教育を施すことにより、高い評価を受けているところが増えている。
ちなみにアメリカでは私立大の方が公立大よりもレベルが高かったが、危機感を持って改革に取り組んでいる公立大への評価が上がっている。
欧州では教育は市民サービスと考えられていて、基本的に無料である。
よって私大は数えるほどしかない。階級制度の残る英国を除けば、欧州には「私立校」の概念が薄い。
その手の概念自体が殆ど無い。
レベルも地域格差、男女差が無く、平等である。レベルも高い。わざわざ塾に行く、私立中高に行くと言うのは相当な金持ちや権力者などのかなり特殊な考えである。
ただし近年では「公立校の荒れ」が酷く、その価値観自体が崩れつつある。
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中高と大学の違いの答えは、お金の使われ方が違うからです。


中高が教育機関として機能しており、各校の予算のばらつきは少ないです。
大学は教育機関の他に研究機関としての役割もあり、研究の度合いによって、
予算の規模が各校によって全然違います。国立は大変優遇されています。

何を行ってるかというと、中高は私立だろうが国立だろうが、
生徒一人当たりの予算は私立がやや高い程度で、大学ほど変わりません。
ちょっと授業料が高くとも、特色があって相応の教育環境もある私立がやや優位になります。

一方、大学の場合は、特に旧帝大を初めとする一部の国立大学に重点的に予算が
割り当てられています。他の国立大学や私立大学なんて足元にも及びません。
優秀な教授陣や恵まれた研究環境を考えると、
国立大は授業料の何倍ものメリットがあります。
例えば、東大は学生一人当たり年間500万円の国費が使われています。
学費と運営予算のコストパフォーマンスを考えるだけでも、大学は国立が圧倒的に優位です。
私立大学は高い授業料を払うだけのリターンは国立ほどありません。
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松竹梅がぜんぶ揃う私立大学と、せいぜい松竹くらいで


おさまる国立大学では、その中間をとって比較するなら
それはもう疑いなく国立大学が上です。

早慶がいくら優秀であったとしても、さすがに最底辺
の私立大学の底なしのビハインドをカバーできるものでは
ありません。そもそも無名の私大と同類扱いされたくも
ないだろうし。

「中間をとる」のは実は意味のないことだけれど、
「国立と私立のどちらがレベルが高いか」という
これまた意味のない質問に対しての答えとしては
この程度でちょうどいいでしょう。

他人に「聞かれたときにどう答えるか」って、そんな
ことを聞かれるシチュエーションが不可解だし、それに
あなたが「明快に答える」必要や責任があるとも思えません。
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ちょっと気になったので個人的見解として書きます。


どうも地方在住者、年配者が多いようなのでズレを感じます。


僕自身が関西ですが、地方では国公立を第一志望に目指します。
関西なら京大、阪大ですね。
第一に学費、
第二に(名門)国立のレベルが高い
第三に公立津学校教師への評価が「国立に何名‘‘現役で入れたか‘‘」だから
(浪人して入れたとしてもお金の面や独学が評価されて先生への評価にならない)です。

名門私立のある関西でさえそうですから地方はどこも有名公立高校や地元国立大学の評価が高い。
東京圏人口は3500万人、日本が1億ちょっとですから1/3は東京圏に住んでいます。
逆に言えばマジョリティは地方在住者=国公立嗜好者なのです。

しかし先に挙げたように国策で日本中に大学を作ったが為に、問題が出てきています。
例えば、地方で最も優秀な子が集まる地方大医学部の7,8割は東京圏、関西圏の都市部出身者です。
地方と都市部の受験生の能力差が著しい(帝大である東北大でさえそうです)。
そのせいで卒業後に親元に帰ってしまう。そして地方の医療は破綻をきたしています。
(実は都市部の医者は‘‘余ってる‘‘状態)。
また国公立間の落差が激しい。センター利用で90%超えの東大京大に対し、
下位国公立は70%以下。スコアで言えば数百点の差がある。
ちなみに早慶はセンター利用では90%以上必要。

また地方国公立は「井の中の蛙」「ガラパゴス」になってる事が多い。
要するにレベルの低い地方の子がレベルの低い地元国公立大に進む、と言う縮図です。
高校も大学も第一志望群には進めているので入学後も頑張らない。そして評価が下がっている、
と言うものです。
誤解を恐れずに言えば北大や九大なんて酷いですね。

特にこないだのランキング発表で最下位だった弘前大の学長のコメントを見れば分かり易いですが、
「ランキングの不備などに反発はするけど、自己改革はしない」と言う姿勢、受け身、やって貰おうとか時代のせいだとか、そういう大学が多いです。
そういう大学は負けます。例えば私大の聖トマス大学はつぶれ、国公立でも大阪外大は阪大に吸収合併されました。
橋本知事の「阪大も市大もあるのだから府立大はいらない」発言も出てます。これは猛反発で取りやめになりましたが、府立大は文系学部を廃止し理系総合大になるようです。

私立でも
例えば明治の法科は新司法試験では一橋、神戸、東北大をしのぐ合格者数です。
率でも上位国立と変わらない数字です。
要するに明治とか中央と言うのは2流を自認している。だからスポーツマンや芸能人を奨学金で
入れさせて(女優の北川景子やサッカー日本代表のDF長友佑都)、一方で一般学生には勉強させる。
東京圏では、1年生のうちから就職予備校、インターン、資格予備校通いは当たり前です。東大や早稲田を見てるから、自分を2流だと認識できる。それで頑張る(頑張らない人もいるだろうが)。
仮に地方国公立の入学レベルが高くても(例えば地帝)3年間の努力の差で、2流私立(明治や中央)にふつうに負けてしまう、と言う現象が起こっています。

また企業や公務員に余裕が無くなっている。マスコミも戦後初めての赤字とかですからね。
そういう状態だから、国籍とか学歴を気にしてられない。
東大VS京大とか、国立VS私立とかにならない。
ライバルは韓国の女子大生やインドの理系院生だったりするわけです。
審査が厳正化されて、同じ大学の同級生でも評価はまるで変わって来たりします。
「大学名だけでなんとなく採る」時代は終わりました。
パナソニックは新卒7割が外国籍(主にアジア)らしいし、楽天も社内公用語を英語にしましたね。

そういう大学間格差、個人間格差はどんどん開いています。
また欧米の1流大学の30%程度は「就職」を視野に入れません。ドラッカーが言ったように、市民社会の到来ですね。そもそも企業とかに勤めようと言う意志がない、企業自体(超有名企業含む)への評価が低いわけです。
そして賃金が低くとも「プロブロガー」になったり、NGO職員としてインドで綿花栽培組織を運営したりします。その姿勢自体が正しいかどうか疑問ではありますが、エリート意識からではなく、純粋な自助精神を持って国連や官庁に入る人も増えています。
オバマ大統領もコロンビアを出た後で、年収200万円でシカゴの貧困地区におけるNGO組織に入りましたよね?
世界的に言えばこの流れは顕著です。
今後日本もそうなっていく可能性はありますね。
その際にNGOを「就職偏差値」としてどう勘定するのか?僕はまったく物差しや価値観が違うのだから勘定出来ないと思いますよ。
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あくまで個人的見解ですが



『出口(就職決定率)の大きさが違う』

ということでしょうか。

昨年の就職戦線は厳しく、ふたを開けてみたら地元密着型の地方国立大学卒業生は
大学院進学者や国家試験受験者、家を継いだとか、結婚するので就活しなかったという例を除いて、
ほとんど決まっていて、あぶれる人は片手で数えるほどです。

ところが、首都圏有名私立大学であるはずの青山学院大・明治大学では就職が決まらない学生がいて
その学生を授業料半額で来年まで大学に在籍させるという措置がとられたようです。
情報元は日本経済新聞大阪版です。

地方国立大学の強みは、バブル期よりも、こうした不況下で生きてきます。
地方には、中小企業だけど独自の技術を持ち、取引先は世界を相手にしている企業がたくさんあります。
地方国立大生はそんな地元の企業に信頼されているのでしょうね。

私立大学生は、そんな中小企業を最初から相手にしていません。卒業生が行っている○○商事だとか
広告大手の○通だとかいう花形企業に殺到するのです。
私立大生の親も、わが子の就職先に積極的に口を出しますから、わが子が花形企業にお断りされたら
次の花形企業へチャレンジさせて、それでも決まらないと中小企業も見てみたらとは絶対に言いません。
親子揃ってプライドが高いのでしょうか。指導するゼミの教授も手に負えない状況らしいのです。

私立大生が信頼されない理由は
○附属学校から大学へ楽に進学できる(学力は低く、苦労知らずでプライドばかり高い学生が出来る)
○実家がお金持ちで、なんでも与えられすぎて柔軟な発想ができない(もう大学生なのに親が未だにモンスター化して、わが子が原因を作っている成績面で教授や准教授の指導が悪いと文句を言う)
○自分が困ったら、親や大学のせい。親や大学がなんとかしてくれると思っている(自己反省能力ゼロ)

ニートになっても親に経済力があるから別にいいですよね。
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県立の中学は倍率が高い為、私立以上の学力が必要です。


勿論、試験もあります。
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えぇっと、あなたのお話には高校が抜けているんですが。



大学については、基本的には私立は国立にかないっこありません。
国立の方が学費が安いからです。ブランド力も上です。
5教科課されるところと、残り2教科が幼稚園レベルかも知れないところは基本的には並びません。
しかし、私立のナンバー1と国立のナンバー3ならどうか判らない、なんてことは当然あり得ます。
ただ、基本的に国立が上だ、というのは地方を見れば判ります。
その地域のナンバーワン大学が私立大学であるところは、おそらく47都道府県に一つもないでしょう。
(早慶MARCHは東京ということで勘定しています)

一方、あなたのお話で抜けている高校は、進学実績という具体的な数字で勝負できます。
その結果、地域によっては(地域によりますよ)私立高校がトップであるところがあります。
こういう私立優位県は、人口密集地に多いです。
人口が多い→高校数が多い→一校あたりが受け持つ学力幅が小さい
というのが理由でしょう。
従って、鞭を入れれば上位校を追い抜ける差なわけです。
ところが田舎の高校はこの逆で、一つ上位の高校との差が大きいですから、少々鞭を入れても有意な進学実績差は中々作り辛い、人種が違ってしまっている、ということになりそうです。
下手をすると貧乏県で公立に行きたがる、なんてこともあるでしょう。
私が知っている田舎の私立難関進学校は、ラ・サールと愛媛の愛光だっけ、そのくらいしか知りません。久留米大附設をどうするか、広島を田舎に入れるなら、広島学院も入るでしょう。
進学実績ができれば優秀な生徒が集まりますので、より良い進学実績が作れます。
そういう構図が作れるのかどうかです。作れれば(妙な要因がなければ)固定化しやすいです。
まぁしかし、それでも、その地域のナンバー1とナンバー2が私立か公立か、というのは明快には言えないのではないでしょうか。

中高一貫校にしてもそうでしょう。
筑駒と御三家ならどうでしょう。明快に言えますかね。
トップは、というのであればおそらく簡単ですよ。
中高は灘で私立(いや筑駒と良い勝負か?そこまで知らん)、大学は東大で国立。高校は、どこだろう。岡崎高校かも知れない。
まぁ少なくとも、
> 中高までは私立だけど
というのは、おそらくあなたの地域に限ったことでしょう。
ここのところ、県立等の中高一貫校が増えつつあるように思いますが、そういう公立中高が少なかったわけです。
私立が上も何も、競争になっていないのです。まだ全然少ないでしょう。
もう30年経てば、様子が判るんじゃないでしょうか。

> 私立大学は授業料は高いし、遊び人が通っているようなイメージがあります。

東京理科大生にそういうイメージがあるでしょうか?というのは意地が悪いか。
近いレベルの大学同士であれば、派手に遊び回れるだけのお金持ちが比較的少ないのが国立、本当の大金持ちがより多いのが私立、と言えそうです。
よくよく考えてみれば、派手に遊んでいる大学生を見かけるからそう思うわけで、私立だろうが国立だろうが、真面目に学生している連中は、そもそも街中であまり見かけないでしょう。勉強しているんだから。
大金持ちがより多そうだということが効いてきますし、また、そもそも私立大学の定員は国立の数倍であることも効いてきそうです。
さらには、スポーツ等で派手なことをしがちなのも私立大学で。
も一つ、インチキ系推薦入試が多くて、学力が低い分遊ぶ能力が高い者が多いのも私立大学で。
要因がいくらでも出てくるんで、そりゃどうやってもそうなるでしょうね。真面目な連中は変わらなくても。
もっとも、数学を捨てました、なんて連中が、そもそも真面目であるとは思えませんがね。

> 国立大学だと、授業料は安く、偏差値が高く、研究レベルが高い

研究レベルに関しては、国などからのお金が大きいです。
理系の場合は、実は土地建物から必要です。
あなたが著と間違うと大爆発を起こす薬品をいじるのに、隣の人と肩が触れあったり、人が後ろを通るときに確実にあなたとぶつかるようなところでやりたいでしょうか?
あるいは、ロケットを作ったとしたら、どこに置くでしょう?
私立の学費は高いのですが、実はその辺り、全くお金が足りていないのです。
と考えていくと、やっぱり、どの分野はどうだとか、どの目的ならどうだとか、ということにやっぱりなってしまいます。
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日本の学歴社会は東京大学を頂点に構成されている。


その東京大学に多く入ることが出来る高校が、高校としてレベルが高いと評価される。
なので、その高校が私立なのか県立なのかは関係ない。昔は都立高校が日比谷を始め多くの東大合格者を出していたので、都立高校のレベルが高いと言われた時代もある。

つまり高校の評価は、社会にでる出口前の大学への入り方で決まる。

というのが、単純な説明。
無論、個別の学校には個別の話がある。
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こんにちは。



一言で言えば、勉学の面で伝統があるのが国立大学だからです。
もちろん、すべての大学のことではなく、全般的な話ですけどね。

もしも私立大学が、
学生を取ることによって入学金・授業料(さらには寄付金の場合も)を得る商売を度外視して、
「定員割れしてでも、うちは優秀な学生しか取りません。」
という姿勢を見せれば、レベルは上がって逆転するかもしれません。
しかし、そんな私大が出現するはずがありません。
潰れますから。

また、経済面で苦しい家庭の子は、学費が少ない大学を選択して一所懸命勉強します。
ですから、国立のレベルは高さを維持します。

あとは私大が、研究や就職などで実績を積み上げつづけていくしかないでしょう。
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