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どもりは遺伝なのでしょうか?私の父親がひどいどもりで、私も物心ついた時からどもっていました。どもりの原因の回答によく、神経症や意識しすぎる、早口などと皆様仰っていますが、私は何も考えていない3才位の時、一番最初の記憶の時からどもっていて、近所の男の子からからかわれていました。そして現在(40代)に至るまで。性格は大変明るく社交的なので一般にいう心の病でもありません。緊張もしていないし、悩みや不安もなく、ただ言葉が出てこないのです。もし遺伝するなら、子供は作らないべきかと悩んでいます。私のような苦しい人生になるなら可哀想なので・・・。ちなみに母親は普通に話せます。父親の遺伝としか思えないのですが、どもりは遺伝するか教えて下さい。お願いします。

A 回答 (3件)

わかります。

私も吃音者です。
罹患者にしかわからないことってありますよね。ゆっくり喋ろうが、落ち着こうと心がけようが、言葉が出ない時は出ないのです。無理に出すとどもるか、空気の抜けた変な発声になる。
私は調子のサイクルがあるし、早口なのでごく普通に見られがちなのですが。
「ゆっくり喋れ」とか「落ち着け」って、プレッシャーにしかならないんですよね。これって、「お前が悪い」って意味のこともありますよね。ある程度固定化すれば逆効果ですし、攻撃でしかないこともあります。
小さい頃からからかわれ、大人になっても真似されて馬鹿にされたりしました。吃音者は馬鹿にしても良い対象だと考えているって、意外と多く居ますよね。芸人の露出が増えたせいか、「噛む」なんて言葉が一般的になり、余計に馬鹿にされるようになった気がします。本当に嫌な精神攻撃です。

おかげで言い換えが上手になり、ボキャブラリーは人並み以上にありますがね。
でも、人の名前って呼ばなきゃ仕方無いんですよね。就職して数ヶ月は全ての電話を取らされ、調子の悪い時期に入ってしまい、本当に悩んで辞めようかと思いました。自分にサラリーマンは無理なのかと。
あと、面接とかも嫌ですね。口頭試問やクイズ等、答えはわかっているのに発声できなくて、わからない振りをしたり。

とまあ、愚痴が長くなってしまったので本題に入りますが、遺伝はしないと思います。
私も色々調べたのですが、特に脳の異常というわけでもなく、精神的ストレスが強固に固定された状態であるというのが、一番納得できる解でした。

例として、私は日本語ではどもりますが、英語ではどもったことがありません。もしくは、言葉に詰まっても気にしていません。
英語での失敗体験が少ないというのもありますが、吃音の理屈を理解してから本格的に学習した言語なのが大きいと思っています。また、母語と違って能力も完璧では無いので、多少間違えても良いやと思っているのも要因としてあるように思います。
だから日本語がスムーズになるかというと、そう単純な話では無いのですが、気は楽になってます。

ただ、環境的要因が大きいので、幼少時に吃音者と暮らしていると吃音者になるという例はあるようです。口調を真似てしまったりするのが原因だとか。
子供への接し方は、どもったとしても、そのこと自体は自然に無視するのがベストだと思います。
私の体験からも確信しています。質問者さんも、そのように接してくれる人は居心地が良くありませんか?
周囲がわざわざ意識させるため、固定化するというのが大きいようです。私も親にとことん意識させられてから数年が、人生で最も調子が悪かったと思います。「ゆっくり喋れ」とか、「深呼吸してから話せ」とか。
まだ喋れない娘が居ますが、自然に接しようと考えています。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。take0_0様も同じ悩みを抱えていらっしゃるのですね。まさしく仰る通りです。自分の名前すら、出てこないんですよね・・・。小さい頃に比べたら少しはましになってきたのですが、やはり会社での電話応対は未だに出来ず、社名すら言えず、どもりだとわかると突然皆、冷たい視線、見下げた態度になるんですよね・・・生活する為に働かなければ食べていけないのに、職場も転々としています。本題に戻りますと、遺伝ではないとしたら、やはり仰るように幼少時にどもりの父親と接して移ってしまったのかもしれませんね。今、父親とは一緒に暮らしてないですが、週に一度電話がかかってきます。そして相変わらずどもりを聞く度に、正直なところ悲しくなります・・・この人(父親)と会話していると私は永遠にどもりは治らないんだろうな、と・・・。でも親なので仕方ないですよね。。同じ気持ちがわかる方にご意見頂いて嬉しかったです。アドバイスを参考にさせて頂きます。どうもありがとうございました。感謝いたしますm(__)m

お礼日時:2010/06/26 01:11

どもりの原因の1つとして、子どものペースを省みず「急かす」ことからどもると保育士の方から聞いたことがあります。



遺伝ではなく、質問者さんのお父さんも急かされて育ったのではないでしょうか。

そしてどもりは急いでたくさんしゃべろうとしている印象がありますから、一呼吸おいてゆっくり喋らずにどもりのまま話していたのが子ども(質問者さん)にしてみたら、急かされているように聞こえたのかもしれません。

また大人の「早くしなさい」「早く言いなさい」「早く食べなさい」など急かしてガミガミ言うことも、まだ全てが覚束ない子どもにはプレッシャー(どもりの原因)になるそうです。

纏まらない回答になりましたが、私は遺伝ではないと思います。
話したい事を頭の中で1度回転させてから、ゆっくり一呼吸づつ話すことをお勧めします。

子どもを諦めるなんて仰らずに、子どもと一緒にあいうえおを初めからはいかがですか。
もちろんゆっくりです。
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この回答へのお礼

ご回答、どうもありがとうございました。
確かに、母はいつも早くしなさいと私を急かしていたかも知れません。それが原因でどもりの方もいらっしゃると思います。ただ、三人姉妹なのですが、他の二人も多少どもりまして、一番ひどいのが私なのです。ゆっくり話そうと思うのですが、電話をとった時など、初めの言葉「はい」さえも出てこないのは本当に辛いのです。生きていく為に、生活する為に、言葉は最低限必要な気がしますので、親子でゆっくり・・・という心境には成りずらいというのが本音です。。。自己紹介すら出来ず、言いたい事を言えず、人から白い目で見られるのは耐え難いので・・・。でもこうして親身に相談にのって頂ける心お優しい方がいると思うと、涙がでるほど嬉しいです。参考にさせて頂きます。どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2010/06/25 21:05

どもりというのは、言語障害の一種で吃音症という病気になります。


吃音症というのは厚生労働省が認める健康保険が適用される正規の疾病なので
病院で治療を受ける事で改善する事が出来るかもしれません。
早めの治療が有効なそうなので一度病院へ相談してみてください。
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この回答へのお礼

即答頂いて、どうもありがとうございました。健康保険が適用して病院で診てもらえるなんて知りませんでした。思春期の頃に両親が離婚して私は母方についたのですが、母は仕事が忙しくて私に構っている間もなく、私がここまで悩んでいることも知ってか知らずか、私がどもっても親身に話を聞いてくれませんでしたので。。。昔一度相談をしたら「どもりなんかじゃない!」と、逆に叱られましたし。恥ずかしくて誰にも相談できなかったので、病院で保険を使えることがわかって、大変助かりました。心から感謝いたします。ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2010/06/25 20:46

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