プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

電解めっきを施す際、めっきラック内にセットされた製品に厚みバラツキが生じます。
電気力線の影響とか聞きますが、ばらつく原因についてもっと明確にしたいのですが。。。。
おわかりの方 教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

ラックの影響


ラックが使い捨てでメッキが付くタイプなら、メッキバラツキは減る傾向にある。
あと、絶縁タイプなら、給電部は多い方が良い。
極間距離
近すぎると、極に近い部分がメッキが厚く付く。
遠いとバイポーラ(逆電解)や、抵抗が上がり効率が悪い。
遮蔽板
メッキが厚く付きやすい部分に非導電性の材料(穴明け加工した塩ビなど)で覆いを作り、浴中の電流を分散させる。
    • good
    • 1

電流密度が高すぎる。


光沢剤やレベリング剤の量や種類が不適切。
極間距離が不適切。
遮蔽板の位置が不適切。
エアー攪拌の強弱の問題。
被メッキ物の前処理が不十分。

以上、硫酸銅メッキの場合。

条件を変えながら現場・現物・現象をみて原因を調べるしかありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有り難うございます。
 製品を 固定する ラック側の影響はどのように考えればよろしいのでしょうか。たとえば極間距離が不適切とありますが、具体的に 距離が短いとどのような影響があり 逆に 長いとどのような影響があると考えられるのでしょうか。遮蔽板の意味がいまいち分かりませんが 具体的に教えていただけないでしょうか。 宜しくお願いします。

お礼日時:2003/07/14 22:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!