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うみねこのなく頃にについて。

うみねこのなく頃にという作品は、魔女とか殺人事件とかが出てきますが、謎解きをするゲームなんでしょうか?
あと、このゲームをクリアするということは、どういうことを指すのでしょうか?
連続殺人事件を止める…とかですか?
ネタバレになると思いますが、教えて欲しいです。

A 回答 (2件)

読者自身が推理をするゲームだと思います。



このゲームのクリアは、
作中のプレイヤーの扱いから、
ゲーム盤に共通する3つのルールを解き明かし、
事件の謎を解き、ベアトリーチェの動機について
理解し、新しいエピソードを紡いで
承認を得る必要がありそうです。

現実的には、公式掲示板があるので
作中主人公と同様に推理して
矛盾がない新しいエピソードを作り、
作者が承認すればクリアになると思います。
※現時点では作者しか判定できない
※現時点でEP8完結予定ですが現在最新がEP6なので
クリア認定があるとすると完結後になると思いますが。

物語世界の構造にも謎があり、
作中プレイヤーとは別の謎解き要素もあるので
ゲーム盤の事件だけ解けば良いわけでも
無いと思います。
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この作品は「ゲーム」という扱いではありますが、ソフト単体で見れば"選択肢のないサウンドノベル"であり、最初から最後まで、ひたすらお話を読むだけの内容に過ぎません。


しかし、それではなぜ「ゲーム」なのかというと、"プレイヤー自身が謎解きに挑む"作品であるからです。

本作は全8部構成となっており、前半の4部は「出題編」として、4つの事件それぞれのあらましが描かれています。
そして、それらの事件の結末は、後半の4部「解答編」で明らかになるという仕組みです。
つまり、プレイヤーはまず「出題編」を読み、自分なりに事件を推理してから「解答編」で答え合わせをすることになるのですが、そうしたソフトの外側にまで広がる一連の楽しみをも含めての「ゲーム」というわけですね。
言い換えれば、"ソフトはゲームを楽しむために必要な道具の一つ"なのです。

加えて本作では、事件の起こっている世界の外側での、「これは現実的な推理によって解決できる」と主張する人間(ミステリー派)と「これは魔法や超常現象による事件だ」と主張する魔女(ファンタジー派)の舌戦も描かれており、また事件を三人称で語る部分や、プレイヤーの推理を手助けするはずのシステムにまでも虚実が入り交じっているため、推理は一層奥深い物となっています。

ちなみに、現在は第6部までが発表されていますので、第3話と第4話の「ゲーム」は今現在もなお進行中です。
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