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日商簿記2級の未渡し小切手についてわからないところがあるので教えてください。
1.2.3.4のうち理由がわかるのは2だけです。2の理由は費用はすでに発生しているので費用を取り消さず未払金を使います(これだけはテキストに理由が書いてあるのでわかります)。


質問ですが未渡し小切手の問題において4の商品の仕入れの際に小切手が未渡しだった場合はどのように仕訳けするのでしょうか?また1,3においてもテキストに答えは書いてあるのですが明確な理由がわからないため、ただ暗記しているだけになっていますので理由もおしえていただけると助かります。


1、 借方 買掛金500  貸方 当座預金500
答え:借方 当座預金500 貸方 買掛金500

2、 借方 広告宣伝費  貸方 当座預金500
答え:借方 当座預金500 貸方 未払金500

3、 借方 備品500  貸方 当座預金500
答え:借方 当座預金500 貸方 未払金500

4、 借方 仕入500  貸方 当座預金500
答え:借方 当座預金500 貸方 ?????500

すみませんがわかるかた教えてください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (8件)

確かに未払金である以上、買掛金でなくても良いという考え方は理解できます。


しかし、「勘定科目上の未払金」は未払金を広義(未払いという性質に着目)と狭義(勘定科目本来の意味に着目)の未払金に分けた場合の「狭義の」未払金であり、買掛金は広義の未払金にはあたりますが狭義の未払金にはあたりません。よって本問の場合においても未払金と処理することは出来ないと考えられます。また、「営業上の未払金」と条文に書いてある点からも営業取引によって生じた未払金は買掛金として処理すべきです。

そもそも論をいうと私も資格を取るためにそれなりの期間、簿記を勉強していますがこのような問題は見たことがないのででる確率はかなり低いと思います。
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この回答へのお礼

このような特殊な問題を考えるより、私はまだまだ基本的な所が勉強不足なので、そちらの勉強のことを考えようと思います。

お二方とも大変貴重な時間を使って頂き、私の素朴な疑問にたくさんの考え方を提示していただきとても感謝しております。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/02 18:41

なるほど。

私に否定するだけの能力もないので(サクッとシリーズのテキストしか見てませんから(笑)なんとも言えませんがちょっと疑問が。特に意地を張っているわけではなく単に納得したいので反論して頂けたら幸いです。

>仕入取引により債務が生じている事実を貸借対照表に表示することが重要であることに気づき

買掛金=仕入先との間の通常の取引に基づいて発生した営業上の未払金

なら買掛金は未払金の一部でり、また未払金としても債務が生じている事実を貸借対照表に表示することができるでしょうから未払金でも良いような気がするのですがどうでしょうか?未払金ではダメな理由はなんでしょうか?
(そもそもこのような問題自体存在しないんですかね)
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この回答へのお礼

実はわたしもサクッとで勉強中です。サクッとはなんだか抜けが多いような気がして不安になってきました。

確かにこのような問題自体存在しないのかもしれませんが、リアルの世界ではありうる話であるのは間違いないと思います。

お礼日時:2010/07/02 18:37

No2で回答したものです。

No3の回答者さまの回答を見たのですが、4の答えの貸方は未払金ではなく買掛金だと思います。まず、仕入取引は営業取引です。財務諸表等規則ガイドラインの47の2には買掛金について「仕入れ先との間の通常の取引に基づいて発生した営業上の未払金」とあります。よって、本問における未払金は買掛金となると思います。

最初は私もNo3の方と同様、貸方・買掛金とするのは変だと思いました。しかし、仕入取引及びその代金の決済の実態いかんより、仕入取引により債務が生じている事実を貸借対照表に表示することが重要であることに気づき、根拠たる条文も見つけたため、No1の方と同様の回答を致しました。
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この回答へのお礼

財務諸表等規則ガイドラインの47の2

そのようなものが存在するのは初めて知りました。
この問題がこんなに難しいものだとは思わず質問してしまいましたが、すでに2級のレベルでは無いのかもしれませんね。

お礼日時:2010/07/02 18:32

三度No3です。

なんどもすみません。なんかすごく納得してらっしゃるので私が間違ってるのではとNo1さんの間違いを探してみました。
>4
>当座預金500 貸方 買掛金500
>仕入の支払いとして小切手を渡したと思っていたが実は渡していなかった。でも仕入をした事実には変>わりがないので仕入勘定はそのままでその代金は未払いなので(ココ→)買掛金を計上、小切手は渡していないの>で当座預金勘定は元に戻した。

(ココ→)からおかしくなってます。そもそも
借方 仕入500  貸方 当座預金500
この時点で仕入れの支払い方法は買掛金ではなく当座預金からです。買掛金で仕入れたらなそもそも
借方 仕入500  貸方 買掛金500
となり未渡し小切手自体存在しないはずです。
要するにNo1さんのだと、小切手で支払うため小切手を振り出したが、まだ渡してないので小切手はやめて買掛金で支払おう。ということですね。結果として、
借方 仕入500  貸方 買掛金500
となるので辻褄はあうので間違ってはいないような気もしますが・・・。
先方とズレが生じるのでやっぱり未払い金だと思います。

あくまで私のあさーぃ推測なので、間違ってたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

(ココ→)からおかしくなってます。そもそも
借方 仕入500  貸方 当座預金500
この時点で仕入れの支払い方法は買掛金ではなく当座預金からです。買掛金で仕入れたらなそもそも
借方 仕入500  貸方 買掛金500
となり未渡し小切手自体存在しないはずです。

上記の文章なるほどなーと感心しました。
この考えであっているとスッキリするんですが悩むところです。

お礼日時:2010/07/02 18:29

下のものです、ちょっと訂正です。


×費用のはらった・・・
○費用の支払いの為に振り出した小切手だったら未払い金。

No1の方の4の答えが違うようですがこの法則でいくと、
借方 当座預金500 貸方 未払い金500
となります。第一仕入れをする際当座預金から払った(当座預金から払うために小切手を振り出したが渡してないので正確には”まだ”払ってない→だから未払い金という名の借金で処理)ので買掛金はまったく関係ないです。
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この回答へのお礼

考え方大変よくわかります。

しかし未払金も、買掛金も同じぐらい納得してしまい難しいですね

お礼日時:2010/07/02 18:25

1・まず現在預金残高は、会社帳簿:10000、銀行:10000です。


借方 買掛金500  貸方 当座預金500
・この時点で買掛金という借金500円の支払いのために、500円分の小切手を会社で作り
、会社の帳簿から500円引きます(会社帳簿:9500円、銀行:10000)。
・預金残高を確認する日が来ました。
・ところがせっかく作った小切手を渡し忘れてました。会社帳簿と銀行の残高が一致しません。
本来なら取引先のA社に渡し、A社が銀行に渡し、銀行で500円引かれ、会社帳簿:9500円、銀行:9500円となりなにも問題ないわけです。
・しかし今から渡しても遅いので、とりあえず残高を一致させるため、小切手を破り(なかったことに)、会社帳簿を10000円に戻し、また借金である買掛金も戻すわけです。
要するにまったく逆のことをするわけです。
借方 当座預金500 貸方 買掛金500

3は2と同じで、500円払って(500円の小切手を作ったが渡さなかった。会社帳簿:9500円、銀行:10000)備品を買ってしまったわけです。本当なら返品したいところですが無理なので未払い金という名の借金を作って(小切手は破り捨て、無かったことにします。これで会社帳簿:10000となります。)当座預金会社帳簿を10000円とします。この未払い金という名の借金は残高確認が終わった後にでも
1借方 未払い金500  貸方 当座預金500(当座預金から借金をかえす)
という仕訳をすることになります。

要は
借金の支払いの為に小切手をつくったときは逆仕訳。
費用をはらった時は未払い金です。
ですので4は
借方 当座預金500 貸方 未払い金500
です。

残高確認の日は小切手を渡しに行くことも備品を返品にいくこともできないのです。なのでとりあえず借金を作って当座預金を増やすわけです。貸し方はすべて借金じゃないですか。

と、わたしは思います。私も本でしか勉強してないので推測ですが。一応級は持ってます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
たくさん投稿していただき感謝いたしております。

お礼日時:2010/07/02 18:24

あまり自信はないので参考にして下さい。


1、について
単に買掛金を支払っていないだけなので答えのような仕訳になります。
3、について
備品の購入代金を支払っていない場合、その購入代金は未払いとなります。商品を掛仕入した場合の未払いは買掛金ですが、商品以外の場合の未払いは未払金として処理されます。なので答えのような仕訳になります。
4、について
私はこのような問題を解いたことがないのでもっとも自信がありません。ただ広告宣伝費と同じく仕入も費用であるため、また取引が生じている以上は取り消すことは出来ません。もし、取引が発生しているのに費用を取り消す(=費用を計上しない)場合、費用の計上原因となる事実の発生によって費用を認識するという会計上のルールを破ることになります。よって???に仕入が入ることはなく、本問の状況が買掛金の未払いの状況と何ら変わりがないことから、少し無理矢理ですが???の部分には買掛金が入ると思われます。
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この回答へのお礼

私はこのような問題を解いたことがないので>私もこの問題は見たわけではなくて、ただ単に備品の購入のパターンがあるのなら、商品の仕入れのパターンもあるはずだな~と思いはじめて、だったらどうなるのかな?と疑問に思い始めたら気になって質問した次第です。
備品に対しては未払金、商品に対しては買掛金という回答を聞けることができ、セオリー通りの回答であったので少し安心しました。日商簿記2級は自分でこうだろうと思っても違ってることが多々あったので、心配になり相談しました。この度は解答ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/29 19:54

簿記2級は現在学習中でまだ合格はしていませんが



1の理由
買掛金の支払いとして小切手を渡したと思っていたが実は渡していなかった。だから小切手を渡したことを取り消すために当座預金勘定を元に戻した、さらに買掛金の支払いもできていないので買掛金勘定も元に戻した。

3の理由
備品購入の支払いとして小切手を渡したと思っていたが実は渡していなかった。でも備品を買った事実には変わりがないので備品勘定はそのままでその代金が未払いなので未払金を計上、小切手は渡していないので当座預金勘定も元に戻した。(考え方は2と同じですね)


当座預金500 貸方 買掛金500
仕入の支払いとして小切手を渡したと思っていたが実は渡していなかった。でも仕入をした事実には変わりがないので仕入勘定はそのままでその代金は未払いなので買掛金を計上、小切手は渡していないので当座預金勘定は元に戻した。
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この回答へのお礼

なるほど、1についてはそうかなと想像はしていましたが、3、4については2と同じ考え方でよかったんですね。
第125回の日商簿記3級に合格したのですが、2級の独学はつまづく所が多くあり苦戦しています。今回の解答とてもたすかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/29 19:43

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