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あなたは慈悲に期待しますか?
慈悲を救いと見なしますか?
慈悲とはともがらに手向ける悲しみです。
強く生きようとするヤクザ者の姿に悲しみを抱いたとしましょう。
そうすると強く生きていたヤクザ者は、悲しみと言う同情に感化され自らの屍のごとき生き様し、訳も無く悲しみを抱きます。
そして悲しみを手向けた者には、悲しみが伝わったことにより憐れみと変わります。

これが慈悲の成り行きです。

自らの姿が悲しみを招く事を知ったヤクザ者は自らを正そうとする自助を発揮する余地があり自力更生します。
そうすると慈悲には「我が救った」が関係において成立しません。
ヤクザ者の自己の救済を誘発したのみです。
要するに救いは他者に期待する事が出来ない。
他者に期待するうちはとりすがりであり、それこそが仏教の伝統です。
他者を悲しませるような行いをする事に慈悲が到来するとしてそれは宗教的な本願なのでしょうか?

A 回答 (5件)

NO

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>強く生きようとするヤクザ者の姿に悲しみを抱いたとしましょう。



 悟って救われようとする質問者さんの姿に悲しみを抱くのと同じということですね。

 強く生きようとするのではなく、強く生きている人には悲しみを抱かないでしょう。

>そうすると強く生きていたヤクザ者は、悲しみと言う同情に感化され自らの屍のごとき生き様し、訳も無く悲しみを抱きます。

 そうなんですか。それなら、例えば私から手向ける悲しみを、自らの状態に気づくきっかけとしてもらえれば良いのですが。

>そして悲しみを手向けた者には、悲しみが伝わったことにより憐れみと変わります。

 まあ、確かにそんなところですが。

>これが慈悲の成り行きです。

 これは慈悲というより哀れみ・憐憫 といったところでしょうか。

>他者を悲しませるような行いをする事に慈悲が到来するとしてそれは宗教的な本願なのでしょうか?

 ヨダレ教皇とその信者に本質的な悲しみを感じるとして、それは宗教とは関係ないでしょうね。

 
 ともかく、以前少しいじめすぎてしまったみたいです。ごめんなさい。
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私が味わった慈悲は


紙一重で憎しみや欲に変わる人の真心という以上のものでした。
自分の持つ慈悲心はそこに通じてはいても、比べようもないものでした。
浅い真心でしか持つことの出来ない身を思い知らされたものです。
小悲と大悲の違いでしょうか。
今は期待ではなく、その中にいる事を知るだけで十分です。
他者に手向ける慈悲心は驕りではなく、そこから自然に頂いたもののようにも思えます。
情の面においての宗教の本質を捉えようとする事は間違いではないとしても、その基準を自らの心に置くべきではないと思います。

この回答への補足

思索を新しく進めるため今回は言ったん締めます。
仏教をコテンパンにしているのにもかかわらず誠実なご回答ありがとうございます。

補足日時:2010/07/14 20:48
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど了解しました。
そうなのでしょう。
今回の議題は喜びを伝える事無く悲しみのみを伝えるのが救済の類として期待できるかどうかです。
回答者様が待ち続けるかのように身を置いているのみに受け取れるところが気になります。

お礼日時:2010/07/13 19:11

ヤクザ者の視点からと第三者からの視点は違います。

社会では常に相対的ではなく多くの因果関係を作り出しています。そういった意味で慈悲(倫理)は多くの慈悲を生み出す可能性がある。

慈悲の成り行き?世の中が個人間だけならば社会など必要ないでしょう。社会であるためにあらゆる認識が必要になり、認識の共有がそれぞれの関係性を研ぎ澄まされたものにしてゆく

共通認識の一つ…つまり慈悲(倫理)すら社会(皆さん)のためにあると考えます。



あとヤクザ者は強くありません。別名ハンパ者と呼ばれていて、我慢強くないために悪の道に踏み込みます。
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この回答へのお礼

 

お礼日時:2010/07/12 18:57

慈悲の本質は、相手をどうこうしようとすることではなく、


競い合ったり見栄をはったりする業や煩悩を捨て、
周りを思いやる事により、自分が救われるものです。
即ち、全ての人が慈悲の心を持てば、状況の如何によらず、
その時点で全ての人が救われているのです。
(「他者」どころか世界全てが心の持ちように過ぎないのですから)
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この回答へのお礼

 

お礼日時:2010/07/12 17:00

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