クロロホルム溶液からの分離

大学の課題で、ピリジン、フェノール、アセトフェノンのクロロホルム混合溶液から抽出操作を使って各化合物をそれぞれクロロホルム溶液として分離する方法を調べなければいけないんですが、いくら調べてもわかりません。どなたかわかる方、教えていいただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

最近は丸投げに答えても良いみたいですが大学生なので、少し考えて下さい。


1.アセトフェノンは最後まで元の混合物(母液と呼ぶ)の中に残る。
2.ピリジンはかなりの塩基性。
3.フェノールは弱いが酸性。
で、抽出でそれぞれを混合物から分けた後、クロロホルムは残りの混合物から蒸留で得て純物を単離したものと合して黒穂ホルム溶液にする。
といった感じです。
さらに説明すると、かなりの濃度の鉱酸(塩酸か硫酸が良い)と母液を振盪(振る事ね)してピリジンをピリジニウム塩の水溶液として取り出します。これを抽出と言います。これを何回も繰り返して出来るだけピリジンを除きます。
その次は、濃アルカリ水溶液でフェノールを抽出します。
すると最後にアセトフェノンのクロロホルム溶液が残ります。
でも、かなり「きたない」ので、クロロフォルムを蒸留して純クロロフォルムを得。残りから減圧蒸留でアセトフェノンを得ます。
後はこれを適当に混ぜて下さい。
あ、塩になったピリジンとフェノールはそれぞれ塩基と酸で振って元の形に戻してからクロロフォルムに溶かします。
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この回答へのお礼

早い対応ありがとうございました。
とてもわかりやすく納得できました。

お礼日時:2010/07/14 02:15

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Aベストアンサー

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タンパク質を溶液から抽出するための操作ですが、クロロフォルムの性質というより、有機溶媒(疎水性の溶媒)のタンパク質に対する一般的な性質です。

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