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たまたまインターネットを見ていて知ったのですが
今、全国の小・中学校では「心のノート」という道徳の教材が使われているそうです。

私にはその年頃のこどもがいないので
それがどんなものかはわからないのですが
「教科書」ではなく
文部科学省が「お願い」をして配布しているものだそうです。

子供達が、「学校で受け取る」「先生に薦められて読む」というこの教材が、こどもの心に与える影響が全くないとは言えないと思うのですが
なんの検閲も受けずに学校で配付されていること
一部ではあれ人々から批判を受けるような内容のものであること
が少なからず気にかかってしまいます。

長くなってしまいましたが
この「心のノート」について
なんでも御存じのことを教えてください。
また、小・中学生のお子さんがいらっしゃる方は
お子さんがこのノートにどんなふうに反応しているか
教えていただければ幸いです。

A 回答 (6件)

こんにちは、#1です。



念のため申し上げておきますが、わたしは『心のノート』に関して、くだらないものをつくってくれたもんだと考えています。(わたしたちの税金で7億2980万円の予算を計上。)

参考URLからは本物の「心のノート」中学校版(PDFファイル)がダウンロード出来ます。お時間がある時にでもご覧ください(ちょっと見づらいですが)。

http://member.nifty.ne.jp/eduosk/kokoro-hihann.htm
http://www.kodomo-hou21.net/_action/20020713.html

参考URL:http://cgi.psn.ne.jp/~jhc-cebc/s-data/education/ …
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この回答へのお礼

再びのご回答、どうもありがとうございました。
お返事がおそくなってごめんなさい。

>『心のノート』に関して、くだらないものをつくってくれたもんだと考えています。(わたしたちの税金で7億2980万円の予算を計上。)

税金をそんなに!?
教科書じゃないのに、
よく知らないうちにそんな大枚がはたかれていたなんて!
ほんとにくだらないものをねぇ。

参考URL拝見しました。
あんなことが学校で行われているなんて恐ろしい。

お礼日時:2003/07/21 22:24

私も「心のノート」なるものはいかがなものかと感じています。


道徳教育に興味をお持ちということなら、参考にして頂けるかもしれないサイトをご紹介させて頂きます。
「モラルジレンマ」による道徳教育。つまり考え、議論することによる道徳教育です。
特に、このサイトの「モラルジレンマ資料」はなかなか面白いですよ。
http://home.interlink.or.jp/~yasunari/

参考URL:http://www.students.hyogo-u.ac.jp/m01023h/
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この回答へのお礼

参考URLの「モラルジレンマ資料」をいくつか読みました。
私のこどもの頃のいわゆる「道徳の教科書」と
同じ主旨のものなのかな?と思いました。

実際の教育の現場で、このコールバーグ理論というのが
活用されているのか
そして、それがこどもに影響を及ぼしているのか
ちょっと疑問ですが。

少し興味がありますので自分なりにもう少し調べてみたいと思います。

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/07/23 13:11

訂正



父祖分 を 他教科の補足分 と訂正します
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はっきりいって邪魔です、大抵が道徳の時間に使うと言うことになっていますが実際には道徳の大半が父祖分で潰れるなどしてありません


しかもお願いと言いながら、調査のため市長級(政令市なんでもしかしたらそのまま県教委に回っているかも)に回されるなどと言うこともありその様なときは安全上のため重要なところだけをやらせて出して帰ってきて終わりで使っては居ません
それだから文部科学省も誤解しているのかもしれません(現場との差を考がえろ)
しかもこんなのやったって何の意味もないよ と思う物ばかり
例えば 昔と今の自分・・・ などや
今の状況を好きな音楽で表すと・・・
くだらない物ばかりです
なくすべきですね、心のノート
テレビなんかでは実際よく使っているように放送されていますが実際は使うことはまずありません(川崎市)
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました!

「道徳の授業」ってやらないですよね。

私がこどもの頃ですが
道徳の時間はレクリエーションの時間だったり
学級会だったり
自習時間に充てられていたように思います。

「道徳の授業」なんて数えるくらいしかやらなくて
やる時にも、道徳の教科書(わかりやす~い"教訓"のおりこまれているお話がいくつか載っている読み物)というのを
それぞれ黙読するだけだった気がします。

今も現場ではそんなにかわってないんですね。な~んだ。

ただ、問題なのは「教育に対する政府の方針」で
その方針というのがこの「心のノート」に
顕著に表れてることが恐いのではないかなと思います。

お礼日時:2003/07/23 13:25

心のノートについては、東京大学の高橋哲哉っていう教授(助教授かも)が書いた「心と戦争」という本がおもしろく分かりやすく解説されています。



高橋哲哉は大体、本と同じ内容の講演を全国各地で行ってますから、そこに行くのも勉強になると思います。

高橋哲哉講演をレポートにまとめた高校生がいて、その子のレポートが、参考URLで見ることができます。すごくまとまっていて読みやすいので、ぜひ一読してみてください。本の内容はつかめます。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/HiTeens/8268/22.html
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この回答へのお礼

こんにちは。
参考URL拝見しました。

高校生のレポートなんですね?
感心しながら読みました。

私は日頃、政治や経済の情報にさほど注目しているわけではありません。

たまたま今回は「心のノート」という教材の存在を知り
それをきっかけにこの場で質問をさせていただき
教育に関する様々の情報を得、
自分なりにいろいろと知り、考える機会となりました。

正しい情報がないこと、無知であることは
とても恐ろしいことだと思いました。

最後に、お返事が大変遅くなってしまったこと
おわびいたします。
ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/07/23 12:42

こんにちは。



少し長くなりますが、「現役中学3年生の声」を引用しておきます。

ーーーーー
 たしかに電車の中でメイクしている同世代の子などを見ると、「エチケットが守れないのかな」と思うけど、「じゃあ、大人は守れているの?」とも思う。
 学校の先生でさえ、ノックもしないでズケズケと心の中に踏み込んでくるような人が多い。『心のノート』なんか、まさにその典型例。どうして心の中まで、先生に見せないといけないんだろう。
 『心のノート』を見ていると、大人が“ほしがっている子”がよくわかる。人を思いやり、自分から動き、大人の意見を聞いて、自分の意見をはっきり言う子。それは結局、大人にとって都合のいい子なんだよね。
 大人なみんな、自分の理想像がある。先生なら「生徒から慕われて、勉強を教えるのが上手で、理解のある先生」とか。その理想を満たすように行動してくれる子はいい子で、そうしてくれない子は悪い子に分類される。
 そうやって大人の自分勝手を子どもに押し付けておきながら、「正解はないよ」とか、「自分で考えなさい」とか言うところがいやらしい。『心のノート』をつくった大人は、本当に自己中心的だと思う。子どものことなんてまったく考えてない。
 ほとんどの子どもは、そういう大人のずるさに気づいている。でも内申書が恐いから、いい子を演じているだけ。その不満がマグマみたいになっていつか爆発すると、“事件”になる。
 いくらこんなノートを配られて、「これがいいこと」と教えられても、道徳なんか身に付かない。人に言われて何かするよりも、自分からこうしようと自覚してする方が、ちゃんと道徳を守れる人になれると思う。「ルールをきちんと教えないと、きちんとした大人になれない」と言う先生もいるけど、このノートをつくっている大人たちは、きちんとした大人なの?「ルールがないと平和も守れない」と言うけど、今の世の中は平和なの? (『週刊金曜日』6月6日・第462号13ページ)
ーーーーー

参考URL:http://www.kinyobi.co.jp/pages/vol462/mokuji,htt …
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この回答へのお礼

こんにちは。
やっぱりこども達も気付いているんですね。
こんなふうに思っている子がいて、また、URLも拝見しましたが
この教材に対する反発の声がけっこうあがっていることも知り、ちょっと安心しました。

私は「心の教育」という言葉にものすごく違和感をかんじます。
こんな怪しげな教材の配布に拠らず、
もっとのびのびとこどもを育んでいければいいのになぁって思います。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2003/07/18 19:52

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