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英語以外の外国語から英語を見つめなおす。

こんにちは、多分回答が一つもつかない質問かもしれません。言うまでなく英語は私たちにとって最初の外国語であり、英語以外の外国語を学ぶ時も、英語と比較することも多いでしょう。しかし、これは英語を基準に考えることがほとんどですが、逆パターンもあると思います。つまり、英語以外の外国語を基準に英語を見つめ直すものです。ドイツ語の論理で英語を考えると かなり説明がつくことが多いかと思います。 一例として、toothやfootは複数形が不規則変化扱いですが、パターンの一つとして規則性が認められないこともないことです。
そこで質問です。ドイツ語に限らず他の外国語の論理で考えて、これまで英文法で説明がつかなかった小さな謎が解けたことってありませんか?

A 回答 (2件)

ドイツ語とフランス語を少しかじっていますが、むしろ英語の特異性に気付いたことの方が多いです。


ご存じだと思いますが、英語はドイツ語と同じゲルマン語系、フランス語はラテン語系の言語です。ただし、11世紀にノルマン人がイングランドを征服して、フランス語系の単語が多数英語に流入しました。フランス語やラテン語の知識があると英単語の理解が進みます。ドイツ語を学んでいる方は解ると思いますが、英語で名詞の複数形がほとんど-(e)sなのは解りやすくていいですけど、これもフランス語の影響だと思います。
ところが、文法になるとフランス語とドイツ語が近くて、英語が特殊だというのが結構あります。ゲルマン語もラテン語も印欧語族ですから元は同じで、英語が変化しちゃったということでしょうね。具体的には名詞の文法性の消滅、接続法(仮定法)の退化といったところです。一方で、進行形というのは仏独語にはなくて英語独特です。また、現在完了形を過去の意味で使うのは仏独では普通ですが、英語ではありえません。冠詞の使い方も違いますし、無冠詞複数を総称名詞とするのは英語独特のようです。要するに、謎が解けたというよりは、英文法も特殊なものだということが解ったというのがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ドイツ語を学んでいる方は解ると思いますが、英語で名詞の複数形がほとんど-(e)sなのは解りやすくていいですけど、これもフランス語の影響だと思います。
フランス語の影響も大きいでしょうけど、大昔の英語もフランス語の影響を受ける前から、複数形にsをつけるのもパターンの一つとして存在していました。

>具体的には名詞の文法性の消滅、
オランダ語の場合は、男性と女性ではなく、通性と中性の区別があり、フランス語よりも少し面倒です。

>接続法(仮定法)の退化といったところです
完全に消失しないから逆に輪郭を捉えにくくなっている面もありますね。

>一方で、進行形というのは仏独語にはなくて英語独特です。
スペイン語やイタリア語でも 英語のbeに当たる動詞と現在分詞で現在進行形を表すことができます。

>また、現在完了形を過去の意味で使うのは仏独では普通ですが、英語ではありえません。
スペイン語にも現在完了と過去の区別はありますが、英語のように峻別せず、若干互換性もあるようです。 しかし、英語でも例外はありますよ。 "He must have visited here yesterday."

>冠詞の使い方も違いますし、無冠詞複数を総称名詞とするのは英語独特のようです。
確信はありませんが、ラテン語やギリシャ語には冠詞がないし、複数形で総称を表すことは可能だと思いました。

お礼日時:2010/07/15 12:35

なんだっけ、英語の語源は、いろいろな言葉にあるといわれ、辞書にもそう書いてあるけれど、


以前学校で先生が言っていたのが、サンスクリット??なんだったかなあ あのあたりの言葉が
英語の元になっているって言っていた。サンスクリットだったかなあ?

 意外ね?と思った言葉だったんだけれど。

 
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