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初盆について質問です。

わたしは九州に住んでいるんですが義母と義父は福井です。

5月の初めに福井の義祖母が亡くなりました。

初盆に何をしたらいいか聞いたところ

こっちでは初盆という習慣がないと義母が言いました。

私は初めて聞いたので地域性のものなのかなぁと思いましたが、

義母はもともと常識がなく

姑である義祖母のことが嫌いで「家族ではない」とよく言っていました。

本当に初盆がないのか不思議になり質問しています。

ないところもあるんでしょうか。

宗教は仏教で宗派は浄土真宗らしいと旦那が言っていました。

A 回答 (4件)

別の話になりますが、



我が家のお手次のお寺は、多分、大変由緒のあるお寺(名古屋)だと思います。

多分、お寺だけの収入でお寺業で経営成り立っていると思います。

(真宗のお寺では珍しいことです。7割くらいのお寺では、旦那さんが公務員とかサラリーマン、奥さんが法衣を着て月忌参りでぎりぎり生活可能が普通でしょう。)

で、我が家のお内仏(お仏壇ですね)に、「過去帳」と呼んでいる物体があります。

この過去帳と呼んでいる物体ですが、他のご宗旨の方から見たら、あるいは常識的な日本語では、繰り出し位牌、以外のなにものでもない物体です。

真宗の僧侶の方に書いて頂いた「釈○○」の法名を書いた板が、繰り出し位牌に入っているものです。

法名軸ではありません。

普通に言ったら位牌以外のなにものでもない物体です。

これは、伝統だからですね。

昨日、今日からあるものではないからでしょう。

今、お仏壇を新調するご家庭では、法名軸という掛け軸にすると思います。

よって、真宗では位牌は用いないというのは一般論としては正しいですが、実際に100%実践されているわけではありません。

また、母方の実家も真宗。

この町ですが、蓮如上人が開いた別院の寺内町という私の理解。
真宗人口100%か。
年間法座回数800回!(午前と午後があります)。
吹雪いたら、聞法が本当に文字通り命がけになるので、さすがに家は出れないか…とは思いますが…。

で、毎年のお盆、全員、お墓参りしてますね。

思いっきりしてます。

夜、全てのお墓の前に、蝋燭が立って綺麗です。

朱色のイカリ型とかではありません。

白色、棒形。

もちろん、北陸のど真ん中の町ですので、各家庭に巨大なお内仏があります。

家の建築資金2千万円とすると、お内仏は1千万円か!(金仏壇ですね。漆と金)というお土地柄。

各家庭に報恩講用の漆の食器も20セットとかあります。(下手すると、朱色と黒色の合計40セット。)
小豆粥も町の中で、回っていきます。

信仰は大変篤いですね。

真宗王国の代表でしょう。

(我が家のお内仏のご本尊がご絵像様ではなくて、木像様、つまり立体なのは、母の実家に伝わる古い古い古い古い……ご本尊さまを頂いたからです。今、ご本尊をご本山からいただいたら、ご絵像さまでしょう。あるいは真宗の宗派(?)によっては、名号本尊。)

で、くどいですが、お盆に町の人、みんなお墓参りします。

事実です。

ですから、真宗=お盆に行動しない、ではない(絶対にそうとは限らない)、というのは事実以外のなにものでもありません。

なので、お盆に本当に何もしないのか???は一般論では分からないご質問というのが正解と思います。その地域でないと分からない。
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> こっちでは初盆という習慣がないと義母が言いました。



あり得ます。


> 初盆に何をしたらいいか聞いたところ

> 宗教は仏教で宗派は浄土真宗らしいと旦那が言っていました。

あくまでも「何をしたらいいか」についてのお話ですよね。

ご宗旨が真宗である=世間一般のお盆のシーズンに何の行動もしないに決定ではありません。

お盆のシーズンに、その年に無くなった方のの骨壺を持ってお寺に集まって、お正信偈のお勤め、仏説阿弥陀経、法座などなど、ある地域、人間集団…、あっても全くおかしくありません。

たとえば東西本願寺でもそれぞれの別院でも世間一般のお盆のシーズンに絶対に何の行動もしないということではないですね。

ちょっと脇道にそれますが、

真宗の近代教学では、特に、近年、宗門の大学を出たてのお坊さんは、墓石には「○○家の墓」等を刻むのではなくて、「南無阿弥陀仏」と刻むのが理想と言っています、そういう説がありますという理論的な話を聞いたとします。

真宗の門徒でなければ、だからなんなんだ…となってしまいますね。

これはですね、真宗の近代教学では理論的には祖霊崇敬をしない、ということになっているんですね。

(真宗ではそもそも霊魂はいかなる意味でも存在しないという理屈。あくまで理屈。真言宗なら霊魂は実態として実在するという信念。)

理屈では。なので、「○○家の墓」と書いてある墓石に向かって合掌するのは理屈に合わないという理屈があるんです。

理屈としては祖霊を拝んでいるのではないっ!そうではなくて「南無阿弥陀仏」と書いた石に合掌しているんであ~る!という真宗門徒だけにしか分からない自己主張みたいなものがあるんです。

(私は門徒なので、勝手な自己主張と思われると実はそれはそれで心外という気持ちもあります。ありますが、客観的に言って、端から見たら、屁理屈以外に見えないという客観性は失っていません。)

「南無阿弥陀仏」と書いたものは、厳密ではないですが、大雑把に言うと、名号本尊にあたります。つまりお寺の本尊の仏像や、家庭の仏壇のご本尊と同じ。

ものすごく大雑把に言うと(これはちょっと大雑把すぎ、言い過ぎですが…)、先祖のお墓にお参りしているわけではなく、ご本尊に礼拝しているという「形」を取るわけです。

なので、真宗門徒に聞くと(特に、お寺に通っているおばあちゃんではなくて、インターネット上なんかで聞くと)、お盆という概念が違います!というような、客観的に見ると、やや頭でっかちと言うか(くどいですが私自身は門徒なので、門徒としては頭でっかちなわけではないというのが実感ですが、ここで言いたいのは、門徒以外の人から見たら屁理屈にしか聞こえないという別の立場)屁理屈に聞こえてしまうような回答が返ってくるのが自然です。

実際には、お盆にお墓参りしてんじゃんとしか、見えない行動を実際にとっている真宗門徒、地域…は大いにあり得ます。

カトリックの人がマリア様の像の前にひざまづいていました。信仰してるんですか?いえ、違います!違うんです、崇敬です。信仰はしてません!と言われたとします。プロテスタントの人から見たら、うーーーーん、礼拝しているようにしか見えないけどなぁ~、が近い例。

つまり、ここで、

> 義母はもともと常識がなく

と言われてもなんとも……

何をするんですか?

は、地域、地域ですね。

真宗のお寺では、お墓のないお寺もありますし、個人墓のないお寺もあります。

お寺がない場合、当然、お墓参り(に見える行動)はあり得ません。

一方で、物凄く由緒ある真宗のお寺、真宗を代表するような大寺で、そこをお手次のお寺にしている全門徒さんが、お盆にお寺の門を通らないで、生け垣の壊れたところからお墓参りするという極めて有名な話もあります。

本堂で法話は聞かない(というかそのお寺ではわざとお盆のシーズンには法会を開かないのだと思います)ので、本堂はひっそりと静まりかえっているというのが、この話のポイント。これは長年の慣習ですね。お寺のお坊さんに見つかると怒られるからというのが公式の理由ですが、さすがに、大昔からの慣習なので、わざとお坊さんが「本堂にもお参りしませんか?」と声をかけていないというのが本当でしょう。
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はい、福井県は歴史的に浄土真宗の多いところです。


たしかに浄土真宗には初盆、新盆はありません。
お彼岸に墓参りする習慣もありません。

親鸞聖人の教えは、仏様はお盆とか彼岸とか特定のときだけやってきてまた帰ってしまうものではないということです。
祖先にお参りする心は、一年中持っていなければならないのです。

http://kyoto.cool.ne.jp/monto/
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浄土真宗のものです。


浄土真宗の場合、亡くなられた方全て阿弥陀様がいらっしゃる「極楽浄土で往生」しており、すぐにお浄土に生まれ変わっているという考えから、他の宗派のようにお位牌に魂を入れて用いたり、お盆にご先祖の霊が帰ってくるといった概念はありません。
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