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私は、小泉時代に竹中氏が金融危機を防いで銀行を破綻から救った功労者かと思っていたのですが、彼の懐刀とか言われていた木村剛氏の最近の様子では、竹中氏は3流の経済学者で日本の銀行をアメリカに安く売ろうとしていたというのも本当かもしれないと思い始めました。
竹中氏の評価を聞かせてください。

A 回答 (8件)

竹中氏に対しては賛否ありますが、少し前に他の人が取り上げていましたので添付いたします。


http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5994512.html
私としてはかんぽの宿の売却でオリックスの宮内氏への批判があることに対して、民間の人が政府に協力したのだからメリットがあるのは当然だ!というような趣旨のことを言っていたのを思い出します。
どうも仲間内で「うまいことやっている人」という感じがします。
木村氏については詳しく分かりませんが、7月15日朝日新聞の社説に【商工ローン大手SFCGなどと連携した、いびつな事業が横たわっていると見られる。警視庁は全容をしっかり解明してほしい。】書いてあります。本質的な問題はこれからどんどん明らかになってくるものと思われます。
小泉・竹中政治と日本振興銀行木村剛前会長、更にSFCGの大島健伸会長へと続く犯罪部分や巧みに用いられた政治権力についてすべて白日の下にさらされることを期待しております。

しかし、小泉氏は警察に強いから・・・全容解明は無理かもしれませんが???
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
自民党には、カネに怪しい人たちがいっぱいいるけれど、(民主党の小沢氏などのことは、この際置いておいて)小泉氏などは、比較的きれいな方と思っていたのですが、どうなんでしょう。

お礼日時:2010/07/17 18:58

たとえ話で言えば、次のようなことである。



 アメリカ君という浪費家が「車を作ってくれ」と言うので、汗水たらして働き、注文に応じた。ところがアメリカ君は、「今はカネがないから、代金分を貸してくれ」と言う。代金を回収して使ってしまうよりましだと思って貸したのだが、踏み倒されてしまった。
 今にして思えば、車を作るカネをレストランで使って、優雅な生活を送るほうがずっとよかった。また、代金はきちんと回収して、わが家の改築にあてるべきだった。そうすれば今頃は快適な生活を送れていたことだろう。

 それだけではない。車を作るために増設した作業場は、アメリカ君が車を買ってくれなくなったので、無駄なお荷物になってしまった。その維持費がかかるので、生活は圧迫され続けている。「踏んだりけったり」とは、まさにこのことだ。ついでに言うと、かの浪費家アメリカ君は、わが家とは比べ物にならないほど豪勢な家に住んでいる。


このことを経済学の用語を使って言い直せば、次のようになる。

 この15年間のマクロ経済のポリシーミックスは、「緊縮財政、金融緩和、円安」であった。これは「積極財政、金融引き締め、円高」と対比されるものだ。この結果は、GDPの構成比にはっきり表れている。

 公的資本形成の比率が低下し、外需の比重が増加したのである。輸出が増えたが、黒字は資本勘定でアメリカに還元した。つまりベンダーファイナンスを行った。しかし、それで蓄積した対外資産は、為替レートの変動によって減価してしまった(100兆円も!)。国内に残ったのは、過剰設備の山である。

「積極財政、金融引き締め、円高」政策がとられていたら、日本経済の姿はまったく違うものになっていただろう。旧来からの公共投資ではなく、都市開発などの公共事業の活発化で民間の活力を利用できていれば、将来の成長のためのインフラが残されていたはずだ。

 利子率が上昇して円高となり、輸出が減って、産業構造は変革を余儀なくされたはずだ。そうした産業構造なら、経済危機によってそれほどの落ち込みはなかったはずだ。賃金も下落しなかったはずである。

 このような方向は、明らかに日本人の生活を豊かにするものであった。そして実現可能なものであった。にもかかわらず、それが全く行われなかった事、それが小泉改革という先見の明のなさなのである。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
たとえ話は、小泉、竹中時代は、そうだったということでしょうか?
円安などというのは、大多数の国民から望まれていたようです。

どうも、経済は難しくて分かりません。

お礼日時:2010/07/20 22:42

>>評価を聞かせてください。



これが答えです。
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&new …
約 3,310,000 件 (0.35 秒)

この人の思想も面白いが、トヨタ問題は別件(国内は欠陥の山、国外は別のものを製造している)
ttp://www.youtube.com/watch?v=2_1113s46gI

ユダヤ略奪軍の三角合併日本丸裸作戦、進行中
ttp://richardkoshimizu.at.webry.info/200704/article_24.html
ちなみに、これ「日立製作所 外資比率」を検索していたらヒットした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
たしかに、こういう意見があることは確かですが、極論のようにも思います。

お礼日時:2010/07/20 22:35

日本振興銀行の失敗は、新銀行東京と全く同質のものです。



両銀行は事実関係を完全に未誤り、その前提を元に金融の運営が行われ、結果大量の不良債権を抱える自体に陥った訳です。
小泉改革はそういう人の主導によって行われたという事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
親東京銀行は、設立時期が遅すぎたというか、もう、必要がなくなってから出来上がったような印象があります。
>小泉改革はそういう人の主導によって行われたという事です。
ということは、竹中氏も、先見も明というか、時期を見る目がないような人ということでしょうか。

お礼日時:2010/07/18 15:06

当時の彼の目的は、邦銀が預かる主要先進国の国民預金総額の60%、830兆円をアメリカに渡し米国へ資金を流す事でした。

「無敵の米国経済へ資金を流す事が、関係の深い日本の経済もよくする」といった思考、論法で小泉改革が進められてゆきました。この続きとして08年上旬の「民営化された郵政は米国へ出資せよ」といった息巻いた発言があったりするのです。
要するに竹中さんの心も頭も完全に米国バブルに踊っていたのです。


経済関連小泉改革の足跡は次のようなもの。

・「2003日米投資イニシアティブ」で三角併合(自社株と他社株を交換して買収すること)を可能にした。交換レートはNYダウと日経平均を単純比較し、米株1=日本株100と仮定(自社株を印刷するだけで額面以上の買収資金が出来き上がる仕組み。また米国企業が非常に買収しやすい構成でつくられており、米系企業のスケールメリットも生かしやすい作りになっている。)

・これに伴った商法改正。事実上、外資がいつでも自由に買収できるようにするための法整備。

・銀行から預金を流出させて体力を奪い、国有化を迫り国有化後は安価で外資に売却。
日本は98年頃の公的資金注入などで9割方の不良債権処理は完了しその後の経済政策などもあり00年には市場はようやく復興期が訪れはじめていた。しかしITバブルの崩壊が起こりその余波が日本にも訪れると共に小泉内閣によって緊縮財政・財政再建の動きが出始める。そしてITバブル崩壊の余波で生まれた不良債権などを、全ては過去の不良債権処理が中途半端であった事が原因と設定し竹中・木村チームによりすべてをロープライス化設定にした売り叩きが行われた。その結果、竹中デフレが起こり日本経済も日本の資産も真っ逆さま、再度の危機に突入し、その日本の各種資産を拾ったのはバブル資金を引っさげた米国を中心とした外資系でした。これが竹中氏が日本を売り叩いた売国奴と言われるゆえんです。
そしてこの時期に米国の毒入り金融商品が日本市場にも大量に流れ込み、米国バブル崩壊と共にその毒が一挙に表面化するに至ります。


そして、巨額の為替介入や通貨供給量(マネーサプライ)の過剰増加も対米投資の一環でした。
50兆円を超える無意味な為替介入で得たドルは当然のように米国債へ向かい、また企業側に資金需要が無い事を知ってか知らずか、通貨供給の増加によって銀行に円がダブつき、そしてその資金は対米投資(フレディマックやファニーメイなどにも多数)へ向かわせました。

竹中大臣は1991年以降「日本たたき」のシンクタンク群の中心の、ハーバード大学とペンシルベニア大学の客員研究員でしたが、1992年から大蔵省の財政金融研究所の主任研究官で日本の内部事情はアメリカに筒抜けだったなんて事もいわれたりします。その繋がりからか竹中大臣が窮地に陥るとアメリカ側の援護があるという図式でした。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
「竹中氏が日本の資産をアメリカに安く売った」といわれる経緯はよくわかりました。

お礼日時:2010/07/18 15:02

 こんにちは。



彼が小泉と一緒に日本を立て直そうと真剣に取り組んでいたら、

小泉と一緒に逃げ出すような事は絶対にしなかったでしょう。

 税金逃れのために海外に生活拠点をコロコロ移す小心者に、

何故一時的とはいえ高い評価が与えられたのか不思議でなりません。

参考URL:http://www3.diary.ne.jp/search.cgi?user=338790&c …

この回答への補足

No.4の方の回答が良く分かりません。

>税金逃れのために海外に生活拠点をコロコロ移す小心者に、
って、竹中氏が、(あるいは小泉氏のこと?)海外に拠点移したりしたんですか?

補足日時:2010/07/17 19:04
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改革ってのは 必ず何かが良くなります 当然のこと 何かが悪くなるのも含めて 改革です



うまく行ったこと 成功事例のみ 自分の成果とし うまく行かないこと 失敗や歪みは 他人の責任にする

竹中氏本人は 改革がうまく行ってないことを 弁解するときに
「改革が足りないんだ もっと改革を進めれば きっと良くなる」と 改革の停滞を言い訳にする

だったら 途中で議員を辞めずに 最後まで 確りやり通せ と 言いたいね

こんな人に教わってる生徒は 可哀想だね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>改革ってのは 必ず何かが良くなります
というと、やはり、評価できる部分もあると考えてよいのでしょうか?
格差が拡大した(これにも、異論があるようですが)などの、マイナス面はあったにしても。

お礼日時:2010/07/17 19:01

そんな質問したらアンチ小泉竹中が飛びついてきちゃうよ。

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この回答へのお礼

ハハハ。ありがとうございます。
アンチの意見と、親派の意見を、もう一度比べてみたくなったんですが。

お礼日時:2010/07/17 18:50

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