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スタッドレスタイヤは夏に使用するとどうなるの?
新潟から沖縄に引っ越ししてきた友人が車を買い替えサイズが合わなくなったからと、スタッドレスタイヤをもらいました。
私の車のサイズには合いますが沖縄ではスタッドレスタイヤを履きません。
雪国に知り合いがいれば使って貰おうと思いますが、いません。廃棄するのもエコではないので私が使用することにしました。夏にスタッドレスタイヤを使用するとどうなるのでしょうか? すべりやすくなるのか?磨り減るのがはやくなるのか?乗り方のアドバイスは有りますか?教えてくださいお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

冬用タイヤでも夏に使われることも想定して作られていますので、特別に危険ということはありませんが、やはり幾つか注意するべき性能変化はあります。



一般的に冬タイヤは夏タイヤよりもゴムが柔らかく作られています。そしてその柔らかさを極寒の氷の上でも維持できるのですが…逆に温度(路面温度など)が高くなると柔らかくなりすぎて、乾燥路など夏の路面でのグリップ力が少しですが低下します。
また、柔らかくなることで、あらゆる操作に対して若干の遅れが生じます。急ブレーキでなくても、ブレーキ操作をしてから車が一定の減速を始めるまでの時間が若干ですが長くなります。
ですので普段より早めのブレーキや、遅めの速度での走行を心掛けられれば良いかと思います。

さらに、濡れた路面で滑りやすい点は他の回答者さんも触れられていますが、もう一点、ハイドロプレーニング(少し深めの轍など、水の溜まった場所を走行した際にタイヤが路面から浮いてしまう現象)が起こり易い点も注意が必要です。冬用タイヤって細い溝が沢山あるくせに、夏タイヤよりも排水性が低いですので。

もちろん捨てるよりは履く方がエコではありますが、雪のない地域で冬タイヤを使うのが本当にエコかは微妙かも知れませんね…。沖縄からだと送料が高そうですが、11月頃まで待ってオークションなどに出品されるとタイヤも雪道で使って貰えて幸せかもしれません。
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「気を付けていれば問題無いですよ」




普通の一言のようですが、自分の、他人の命を預かるタイヤをそんな適当な理由で決めるのは
命を粗末にするも同然です。自分の命は安いからどうでも良い、そう言っているように聞こえます。
そんな人を、僕は心から軽蔑します。
まして他人にそんな助言をするなんて、想像もつきません。

スピードを出さなければ、安全運転していれば問題無い、
そう自分に言い聞かせたい、思い込みたい気持ちは解らなくもありません。


ただ、万一の事故の時、あなたが普通の一般人から事故の加害者になった瞬間、
あと数十センチ手前で止まれれば誰かの命が助かったかも知れない、
そうなった時、「気を付けてたのに、まぁしょうがないか」で自分を許せる自信がお有りでしょうか?

日本は交通安全に関する意識が世界的にも低い国です。
今でも、ABSすらついていない走る棺桶が「安いから良いじゃん」で普通に新車として売られている自称先進国です。
こんな国で、交通安全に関して意識の低い人を責める気はありません。

ご自身の命の値段とサイフの重さと天秤にかけてみて、十分に検討してから履く事をオススメします。

ただ、世の中事故ろうと思って事故る人は居ない事、
実際に事故にあった人のほぼ全てがその直前まで、自分だけは事故に遭わないと思い込んでいた事実は、
必ず記憶のどこかに留めておいて下さい。
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別に問題ないですよ。



他の方も仰っている安全性の問題ですが、逆に言えばスキール音をたてるような運転の仕方に問題がある訳です。
常日頃から『かもしれない運転』と『状況に見合った速度』を心掛けていればスタッドレスタイヤでも気にする事はないです。

ま、減りは早いですが、貰い物ですからそこは気にせず乗ってください。
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元某ディーラーでメカニックしてました。

メリット、デメリットに関することは他の回答者に譲るとして
私自身が目撃したお話を紹介します。私が勤めてました会社の前に国道があります、お婆さんが凡そ3歳位のお孫さんの手を引いて横断中車に轢かれました、幸い意識はしっかりしてましたから大事に至らなかったと思いますが、この加害者になった車ですがスタッドレスタイヤでしたこの時丁度ヨコハマタイヤの方が営業廻りで来店してたのですが、スタッドレスなので制動距離が伸びて轢いてしまったと言われてました。夏にスタッドレスタイヤを使用するのは、好くないと薄々感じてましたが現実に直面して改めて怖さを知りました。長々と書き連ねましたが私の結論としては夏にスタッドレスタイヤを使用するのはあくまで自己責任で腹をくくってかかれって事です。
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厳密に言えば、他の回答者様の回答にある様なデメリットもあります。


私は降雪地域に住んでいますが、次のシーズンは使えないなと判断した冬タイヤは、そのまま夏も履き続け、履き潰して居ます。
普通に走る分には不具合が有った事はありません。

ただこの場合、自己責任と言えば自己責任になりますので、あまりにご心配ならば、ネットオークションや中古部品屋さんの方で処分してしまうのも1つの案かと思います。

残り溝が明らかに少ないとか、ひび割れ等が無ければ、製造から3年以内なら買取りして貰えると思います。

ただ沖縄での買取りはあるかどうかは疑問ですので、ネットオークションでの売り切りが現実的かも知れません。

あとはお金を払っての処分になるかと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2010/07/21 07:18

普通に乗る分には大丈夫ですが、緊急回避のブレーキングでギリギリアウトというリスクは十分あります

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業務上自動車用タイヤを扱うものです。


はじめまして。

さて、スタッドレスタイヤを夏場使用する場合の懸念点を考えましょう。
まず、スタッドレスタイヤは通常のタイヤ(サマータイヤ)に比べて粘度の低いゴムでできています。
また、サマータイヤに比べて排水効率のよいデザイン(ギザギザの部分)となっている代わりに、
設置面積がサマータイヤより小になり、単位面積当たりの垂直加重が大となっています。

昔、高校で習った物理を少し思い出してください。

抵抗力は路面の抵抗係数(μ)に対し、単位面積あたりの垂直加重に比例して変化します。(正比例)

同じ車重の車にサマータイヤ、スタッドレスタイヤを装着した場合を比較した場合、
スタッドレスタイヤのほうが単位面積あたりの垂直加重が大きい分、摩擦抵抗は大きくなります。
摩擦抵抗が大きい状態でこするということは、ケシゴムを力いっぱい押し付けてこするようなもので、
当然、ゴムの損失も大きくなります。

結果的に、タイヤの減りがサマータイヤに比べて早くなることが考えられます。

また、スタッドレスタイヤは氷上および雪上におけるグリップを重視している分、
乾いたアスファルトにおけるグリップ力はサマータイヤに劣ります。
溝の多さはグリップ力の低下に繋がるのです。
(F1のタイヤに溝がないのは高グリップを求めた結果です)
グリップの低い状態では、走行中の急制動(急ブレーキ)、急旋回時の安定性が著しく低下します。
たとえば、サマータイヤでR50のコーナーを80km/hでギリギリ曲がれるのに対し、
スタッドレスではスピンまたは曲がれずにコースアウトという結果になります。
(厳密には車両の諸言によりますが)

以上より、
>すべりやするなるか ⇒ 間違いなくなるでしょう
>減り方は早くなるか ⇒ まず早くなると思います
>乗り方のアドバイス ⇒ 急ハンドル、急ブレーキは厳禁
             減りも早いため、最悪のケース(バースト)を考え日々の点検の実施

が、私の考え付くアドバイスです。
(沖縄の高温の中では、さらに上記現象が加速されますので注意してください)

いろいろ書きましたが、安全運転(法廷速度厳守)をするのであれば、
点検さえすれば問題なくタイヤを使い切ることが可能だと考えます。
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お察しの通り、通常のタイヤより滑りやすく、磨り減るのは早いですが、法定速度内での運転で問題になるほどではないです。

乗り方も通常どおりで良いでしょう。
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燃費が悪くなるのでかえってエコにはなりません

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私が知っている事は…


雨の日は滑りやすいので注意が必要。後はノーマルタイヤと違いうるさい、燃費が悪いです!
素人の私はコレくらいしか分かりません。
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