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経理事務は計算が苦手では勤まりませんか?
私は恥ずかしい事に、計算がとても苦手です。
お金の計算も苦手ですし、例えば過去にスーパーのレジをした事がありますが、お客さんが3100円の品物を買って5000円出したとします。それで5000円と押して確定した後に「あと100円出すわ」と言われて出されると、これは手計算で2000円渡さなければいけませんよね?この手の計算がパニックになって出来なかったり、あとは「百四十四万三千円」と言われてとっさにメモを取ったら144300で一桁ゼロが少なかったりしてしまいます。
電卓でたたく時にも間違ってしまうくらい、数字オンチというか桁数が多い程、戸惑います。
このような人は経理には不向きでしょうか?
まだ経理に行こうと決めたわけではなく、経理の経験もないので「向いてない!」とはっきり言って頂いた方が有難いです。
低レベルな質問で申し訳有りませんが、ご回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

 スーパーのレジにおけるつり銭の端数をお客さんが’気をつかって’出すやりかたは日本人独特の方法なんだそうです。


 それはともかく、レジは人と対面してスピーディに対処する必要がありますが、経理ではじっくり考え直すことができます。とっさの判断よりも、あとで間違いに気づくか気づかないかの注意力のほうが重要でしょう。計算能力はそれほど必要ではありません。経理ソフトに入力したら、数字が合わないが、なぜ?と答えを導きだせる力のほうが大事でしょう。
 
(次の仕訳を示しなさい)
現金過不足勘定で処理してあった現金過剰額¥99,000は、備品を購入したさい¥445,000を間違って¥544,000と記帳したためであることが判明した。

これは簿記の問題なんですが、実務でも起こりえる現象です。間違いはないにこしたことはないのですが、間違いに気づいたときに適切な処理ができるか、ということも大事です。

 振込金額を間違うミスや計算間違いを頻繁にするのは困りますが、確認を怠らないことによりミスを極力なくすことは可能です。それができれば、計算が苦手=経理不向き と簡単に結論づける必要はありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
簿記を勉強しようと思っていた矢先に、今日「向いてないんじゃないかな?」と思う節が出て来て不安になっていましたが、頑張ってみようと思います。

お礼日時:2010/07/22 20:04

別に経理に向いてないとは思いませんけどね。


自分の弱点を認識してる点は、どんな職業でも有益だと考えます。
桁数が多くなると、誰でもが頭の中で「間違えたらあかんで」と緊張しますが、慣れてしまうとそのチェック機能がなくなります。
機能が無くなる状態が一番怖いです。
ご質問者が質問文中で例示されてる事は「数字に弱い」のではなく、そういうミスをするという貴重な経験をしたということです。
人間の頭は極めて優秀なコンピュータです。追加で100円出された時に「あ、おつりが細かくならないようにしてくれてるんだ」と思い、パパパっと1,900円足す100円だから2,000円のおつり、つまり札だけでいいのだと考えてしまいます。パソコンだと再入力しないといけないことを、人間はそこまで判断します。
しかし、経理の仕事は総額主義という原理がありまして、そういう「人間の頭のなかで、パパパってやってしまうことを記録してくんないと困るよ」という点があります。
100円で仕入れたものが1,000円で売れたら900円の儲けだと瞬時にわかります。
実は、店舗の経費(光熱費、電気代、人件費)を考えるとそんなに簡単に利益など計算はできません。
経理(というか簿記)では、計算過程の省略を極端に嫌います。
つまり、ご質問者がいう「経理としての才能の有無への自信」など、実は無いほうが良いという見方があります。
長文になりますが、お付き合いください。

こんな例があります。
勘定奉行にするのに二者のどちらかを選択せざるを得ないという場面がありました。
「1に1を足したら、いくつか」と質問をしたら、甲は「2です」と即座に答えました。
乙は、手元のソロバンを手にし、丁寧に1と1を足し「2です」と答えました。
果たして乙が勘定奉行役になりました。
これは、1足す1など誰でもできるが、回答を出すにあたり、きちんと手順を踏めるかどうかのテストであったわけです。

経理の現場では、暗算が得意な人、珠算段位を持ってる人などいろいろおられますが、ほとんどその力は意味ありません。
もっとも必要な能力(といって良いかどうかは別問題です)は、人間はミスを犯すものであり、それをなくすにはどういう対応をすべきか、ミスを犯す人間だということを判っていて、それを補完するためにどんな方策をとってるかです。

現実には「概数」の観念は必要ですね。90円のものを100個買ったら「ああ、1万円でおつりがくるんだな」と判る概念です。
この概念を持ってる方を俗に計数に強いといいます。
「そんな、数字出てくるわけないだろ」と細かい計算をする前に概数で判断できるという意味です。
しかし、概数における判断は経営者に求められるもので、経理の担当者に求められるのは稀です。
経理の仕事で必要なものは「自分はミスをする」という認識です。
およそ「私は間違いなどしません。珠算何段で、暗算も何段で、うだうだ、、」という方は、経理には向きません。

結論的には「自分はこういうケースで、迷った」という事実把握ができて「数字に弱いのではないか」と自己判断ができるような方は、かえって経理に向いてるといえると思います。

蛇足
生まれながらに数字に強い方がおられます。
専門家として必要なのはそういう方ではありません。
「私は数字に弱いです」と自己の弱点がわかってる方で、それを補うための努力を怠らない方です。
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この回答へのお礼

長文でご親切にご回答下さり、有難うございました。
簿記を勉強しようと思っていた矢先に、今日「向いてないんじゃないかな?」と思う節が出て来て不安になっていましたが、頑張ってみようと思います。

お礼日時:2010/07/22 20:07

努力することで少しは計算に強くなることはできますが、生まれつき向いていない方もたまにはいます。


数字を読むときは棒読みするほうがいいです。桁をつけることで間違いやすくなりますから。
1443000もいちよんよんさんぜろぜろぜろと棒読みすればまちがいは少なくなります。
レジでの計算はこれとはまた違いますが、臨機応変に暗算できないと苦労するでしょうね。
これだけのデータから結論するのは無理があるかもしれませんが、はっきりいってあなたの頭は単純計算業務用にはできていないのかもしれませんね。
計算が苦手ということは計算が嫌いということですよね。こういうことは好きか嫌いかで判断するほうがいいです。全ての計算という計算がたまらなく嫌いというのなら計算業務は苦痛でたまらないと思います。嫌いということは持続して努力できないのですからはっきり向いてないと思ったほうがよいと思います。
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経験不足の仕事が苦手なのは当然です。



最初は多少時間がかかっても
いずれ納期に間に合わせられるようになること、
逐一復唱して確認する几帳面な人間性です。

「百四十四万三千円」と言われたら
「棒読みで復唱します。1カンマ443カンマ000」というように
口頭や電話でやり取りする時は必ず確認します。

レジの例は経理事務とはちょっと関係ないと思います。
電卓を叩くのが基本です。2000円渡すところを
慌てて3000円渡してお客さんが行ってしまったら
会社の損になるわけですからね。慌てずやり直すことです。

レジに5000円と打ってしまっていたなら
取消して5100円と打ち直し、それから2000円を渡さなければいけません。
手計算で2000円渡すなんてもってのほかです。

「ごめんなさい、5000円でもう計算してしまったので、
打ち直すと時間がかかりますがそれでもいいですか?」と
ひと言断ることが大事ですよ。
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この回答へのお礼

親身なご回答有難うございます。
計算が苦手なのは慣れてないと言うより、生まれつきなんだと思います(T_T)
レジをしていた時は、一言断るのが一番良いのですが、お客さんによっては「そんな単純計算も出来ないの?急いでるんだから早くしてよ!!」と言われる方もいたんで、なかなか言えなかったです。それで揉めると結局怒られるのは私なので…。
有難うございました。

お礼日時:2010/07/22 17:28

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