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2011年度司法書士試験合格を目指しています。

法律未就学者ですが、スクールに通おうと思っています。
今からでも、法律未就学者で2011年度合格をうたっているのが、LECとTAC(Wセミナー)です。
LECは、スピードマスターコース、TACは、8カ月速習講座(竹下クラス)です。

LECは法律ではかなり有名な予備校ですし、竹下先生は司法書士受験界ではかなり有名な先生です。
正直、どちらのコースを受講するかかなり悩んでおります。

どちらかのコースを就学中の方、修了生の方、各予備校を利用されておられる方、司法書士受験に詳しい方のご意見をお待ちしております。

A 回答 (2件)

No.1さんの意見に賛成します。

司法書士試験の科目は多く、要求される知識は膨大です。8ヶ月という期間は、学習内容を消化する時間としては不十分だと思います。

私は、平成21年度の合格者で、某法律予備校でスタッフとして働いていたこともあります。その経験から言わせていただければ、未習者に速習コースはお勧めできません。法律の学習は、知識の積み重ねです。基礎となる知識を充分に理解して消化しないと、その上に積み重ねた知識も揺らぎます。本試験では、あやふやな知識は全く役に立ちません。役に立たないどころか、有害ですらあります。未習者が速習コースを利用した場合、カリキュラム終了時には、ほとんど何も身に付いていないという状態にもなりかねません。それよりは、もっと長期のコースを利用して、ゆっくりと着実に進んでいく方が、かえって近道だと思います。12ヶ月や15ヶ月で合格するというのでも、十分に凄いことで、至難なことですよ。速習コースは、旧司法試験の受験生やロースクールの卒業生等の法律既習者をターゲットにしているものがほとんどです。また、たとえ既習者であっても、速習コースのカリキュラムについていくのは大変なものです。
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どちらのコースが良いのかは、両方の授業を受講して初めて結論が出るものであり、そういう人はほぼいないので、なかなか難しい質問のように思われます。



LECの先生が誰であるのか分からないと、さらに回答が難しいと思います。

スピードマスターコースのようなクラスは、消化不良にならないのか心配です。
特に司法書士の科目は、民法を押さえていないと、不動産登記法を理解できない仕組みになっていたり、会社法を押さえていないと商業登記法が理解できない仕組みになっているので、8ヶ月で授業が終わるとなると、恐ろしく早いペースで授業があることになり、普通の人ではまともに復習が追いつかないと思います。

予備校の宣伝によると、短期合格している人がパンフレットに掲載されていますが、そういう人が実際にどれくらいいるのでしょうか。

通常の初学者の方であれば、15ヶ月コース等で、ゆっくり理解をしながら勉強していくのが結局は近道になるのかなと思います。
理解を伴わずに、やみくもに暗記に任せて勉強してしまうと、結局何も残らないという事態になりかねません。
私は、15ヶ月コースですら、熱意と時間のある勤勉で普通の人が、授業についていくのは大変であると思っております。

もっとも、自分の能力に自身がある方であれば、8ヶ月コースにチャレンジしても問題ないと思います。
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