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ゾウリムシの培養について

メダカ稚魚+ミナミヌマエビを飼ってます。

メダカ稚魚やミナミヌマエビにゾウリムシを餌にするのが良いと、インターネットに書いてありましたので、培養を試みました。

インターネットで良くある、藁を煮てそれをペットボトルに移し水道水を入れて、枯草菌を培養してゾウリムシの餌にする方法をやりましたが、いまいち成功しているのか失敗しているのかがわかりません。(煮汁は捨てました)

手持ちに藁がなかったので、イネ科植物という事で家の近くにはいていたネコジャラシを天日に干して乾燥させた物を使用しました。

ゾウリムシの種はどこからとってきていいか、わからなかったのでとりあえず家のビオの水を使いました。

そして、培養を開始して4日目になるのですが、水が薄く白濁していて水面には白い膜があり、ドブのような強い悪臭を放っています。
肉眼ではゾウリムシは確認できません。

顕微鏡で観察しましたが、ゾウリムシではないと思われる15×10倍でギリギリ確認できる小さいプランクトンは存在するようです。顕微鏡が古いものなので、レンズなどに汚れがあり、何のプランクトンかは確認できませんでした。

試しに少量を水槽に投入した所、メダカが反応して何かを食べているふうな仕草をしました。

培養は成功しているでしょうか?成功していないでしょうか?

教えてください。

A 回答 (1件)

ゾウリムシだけを選別して、繁殖させるのは研究室などの設備が必要でメチャクチャ大変です。


幼魚、稚魚、小型エビの飼料としての「イソフゾリア」という意味ですよね。
イソフゾリアならば、ご質問の方法で良いと思います。
・イソフゾリア=ゾウリムシやツリガネムシなどの原生生物

> 培養を開始して4日目になるのですが、水が薄く白濁していて水面には白い膜があり、ドブのような強い悪臭を放っています。
・白い膜や白濁部分に、イソフゾリアが大量発生しています。
水温が25℃位だと、水底に「白いモヤモヤ」状態のイソフゾリアの塊が発生するのですが、高水温時のこの時期は白い膜や白濁になることが多いようです。
なお、水面の白い膜の空気に直接触れている部分はイソフゾリアの死骸です。
死骸の直下にイソフゾリアが繁殖しています。
ゾウリムシなどの原生生物は、あまり高水温に強くありません。
最高水温が30℃をオーバーすると被害が出始めます。

・ドブのような臭いは、ガマンするしかありません。(夏場はキツイけど。。。)

> ゾウリムシの種はどこからとってきていいか、わからなかったのでとりあえず家のビオの水を使いました。
・ビオの水でも大丈夫です。
近くに小川(ドブ川でOK)などがあるようならば、水底の泥と、泥の上を覆う腐りかけた葉を採取されれば、間違いなくイソフゾリアは居ます。

私は、慶応大学で以前教えて貰った、レタスジュース培養液でイソフゾリアを育てて?います。
ご参考:PDF形式のファイルです。
http://www.sci.keio.ac.jp/gp/FE14F344/D0D17539/B …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。

先日顕微鏡で、観察しましたらゾウリムシを確認できました。
ドブ臭くなるのは失敗ではないのですね。大変よくわかりました。
種が出来たのでそれを順々に使いインフゾリアを繁殖させていきたいです。

ミナミヌマエビが7月末抱卵し、もうすぐ稚エビが孵りそうなので、早速稚エビの餌にもしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/10 16:05

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