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実は、先日、妻(45才)が子宮頚癌の告知を受け、医者の見立てでは
ステージIb 2とのことで、治療方法としては子宮広汎摘出(卵巣とリンパも)手術もしくは
放射線化学療法のどちらかとのことでした。

治療効果としてはどちらも大差はないとのことで、早急にどちらを選ぶか答えを出して下さいとのことでした。

ただ術後の弊害として子宮摘出施術をすればリンパ浮腫や排尿障害。
放射線化学療法をすれば腸閉塞等の後遺症が残るとのことでした。

妻曰く、後遺症で不自由な暮らしをしてストレスだらけの生活をするくらいなら
西洋医学に頼らず、漢方や代替療法で切らずに直したいと言っております。

ただ私としては、そんなリスクを背負った治療よりも後遺症が出ようが、スパッと切るなり
放射線で確実に治療をするなりして欲しいのです。

妻は彼女なりにネット等を使って抗ガン剤投与などの弊害等を調べての意見だと思います。
また、癌に関しては、実際に手術にて摘出した幹部を病理検査で調べてみないと癌の有無が
分からないとの事で、実際に切って何も無かったときは切られ損だと言って聞きません。

正直言って、治療方法の事で、意見が衝突して夫婦間に溝が出来た状態です。

妻の体なので最終的には妻が決める事なのですが、私としては何が最善の方法なのか
正直わかりません。

この様なお悩みの方、居られたらアドバイスを下さい。

A 回答 (5件)

年末に、子宮頚がんIIb期が発覚し、化学放射線治療した40代です。



手術も選択できましたが、手術後に放射線&抗がん剤をやることになるだろう
と言われ、
それなら最初から放射線&抗がん剤だけにしよう、と。
どちらも治療成績はほとんど変わらないということでしたので。

放射線で、腸閉塞になる可能性はゼロではありませんが、
必ずなるというものではありません。
私は治療後半年ほど経ちますが、今のところどこも異常はありません。

抗がん剤の副作用も人それぞれで、強く出る人もいれば
ほとんど出ない人もいます。
私はシスプラチンという抗がん剤のみでしたが、保険もきくし、
髪の毛は抜けませんでした。
吐き気の強い薬ですが、吐き気止めもしっかり点滴してくれます。

私も、「治療しよう!」と腹をくくるまで、迷いましたし、荒れました。
薬や放射線で体がボロボロになるくらいなら、いっそこのまま治療せずに
残りの人生を楽しみたい、と。

でも、夫の「僕を一人にしないで。僕のために治療してくれ」との言葉で思い直し、
がんばることにしました。

治療は、やはりかなり辛いものでした。
でもまあ、そりゃ病気ですから、辛くないわけないですよね。

でも、今は、大きかった腫瘍もすっかり綺麗に消えてなくなり、
照射の日焼けも、元に戻りました。
腫瘍マーカーも正常値に戻って、月イチの経過観察を続けながら、趣味・仕事・遊び
と、以前とまったく変わらない毎日です。

がん治療って、そんなに恐れるものではない、と思います。
個人的には、バンジージャンプと同じようなものかな。
飛ぶ前は、絶対イヤ!!!絶対にやるもんか!!!
と思いますが、
いざやってみると、
あー、なんか終わっちゃえば一瞬かも。
みたいな感じですかね。

奥様はIb2期とのことなので、腫瘍も4センチ以上だろうし
そこまで進行したがんは、もはや漢方や代替治療で治るものではないと思います。
(私もそう思って治療しました)

手術には手術の長所があり、短所がある。
化学放射線治療には化学放射線治療の長所があり、短所がある。

また、重粒子線治療という手もあります。
たしか子宮頚がんはまだ臨床段階なので、受けられる人の基準があると思いますが・・・

あまり気負わずに、でも後悔しないよう、お二人で考え、相談なさってください。
病気、しかも癌ということで、かなりの迷いや情緒不安定は誰にでも出ます。
優しくしてあげてください。

奥様が、無事回復されますように・・・
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この回答へのお礼

皆様から色々な御意見を頂いていながら、投稿できずに申し訳ございませんでした。

あれから、妻と色々話し合い、皆様の意見を参考に盆明けにも入院して手術を受けるか放射線治療を

受けるかに落ち着きました。

妻の人生を決めるのは妻自身ですが、夫婦で気づいていくのが今後の人生だと思います。

やはり、妻と同じ、また今の私と同じ立場の人の御意見は大変参考になりましたし、妻にとっては

励ましになったと思っています。

今からが夫婦の正念場だと思っています。

皆様、本当に暖かい御意見有り難うございました。

日本全国、どこにでも心強い味方が居るんだなと思いましたよ。

お礼日時:2010/07/31 13:51

まずは、冷静に話し合うことが大切です。


そのためには、二人だけで話し合うということは、実は、
良い方法とは言えません。
そのために、外部の人間を入れることをお勧めします。
「医療コーディネーター」と呼ばれる人がそれに該当します。
例えば、楽患ナース。
http://www.rnurse.jp/

感情的な対立があれば、どんな話も上手くできません。
説得ではなくて、納得が必要です。
すべては、そこから始まります。

「早急にどちらを選ぶか答えを出して下さい」
多くの人がこのようなことを求められますが、最初の二週間は、
頭が混乱していて、冷静な判断ができません。
ですが、そのときに、重要な判断を「強要される」のです。
それが、混乱に拍車を掛けます。
だから、感情を含めて、第三者に頭の中を整理してもらう必要があるのです。

患者と家族の思いには、実は、ギャップがあるのです。
まずは、それを認めることからはじまります。
患者は、がんと診断されて、最初に「拒否」を示します。
「何かの間違いではないか、死ぬはずがない」
つまり、現実から逃避します。
一方、家族は、「患者の命を救いたい」という一点に集中して、
他の事は、どうでも良くなります。
例えば、患者にとって、子宮を切り取る=女ではなくなる=
死亡宣告、という思考回路を持っていたとしても、
家族は、「子宮がなくなるぐらい、命が助かるならば、
たいした問題ではない」と考えます。
このギャップを残したまま、話し合いをしても、
感情的にもつれるだけです。

「西洋医学に頼らず、漢方や代替療法で切らずに直したい」
上記と同じ。
漢方や代替療法で直るなら、誰も苦労はしません。
それが、理解できない状態にあることを理解する必要があります。

「そんなリスクを背負った治療よりも後遺症が出ようが、
スパッと切るなり、放射線で確実に治療をするなりして欲しい」
先に述べたように、奥様の思いとギャップがあります。
奥様の感情を理論で押し込めようとしているのでは?

「妻は彼女なりにネット等を使って抗ガン剤投与などの弊害等を
調べての意見」
これが一番困るのです。
抗がん剤は副作用の強い薬です。
治療効果も、一般の方が思っているほど高くありません。
そこで、調べれば、「治った」という意見よりも、
「副作用で苦しんだ」という情報ばかりが入ってきます。

例えば……
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/cerv …
http://www.gsic.jp/cancer/cc_07/ysc01/index.html
http://www.gsic.jp/cancer/cc_07/qa/03.html#16
http://cancernet.jp/
http://cancerinfo.tri-kobe.org/

というような、学術的にも正しい情報を元に話し合いをすることをお勧めします。
そのためには、感情的な問題を解決しなければなりません。
日本では、サイコオンコロジーが発展途上なのです。
そのために、医師にも関心の低い人の方が多いと言っても過言では
ありません。

最初に述べたように、まずは、心を冷静にすることからはじめてください。
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癌の宣告をされた者にとっては、善意で治療を薦める夫でも意見が分かれれば、想いを受け入れられないのが普通です。


私の妻も、昨秋に乳癌を発見して大騒ぎしました。浸潤性乳管癌 IIb でした。
「私は死ぬの?」「治療すれば再発しないの?」「手術・化学療法・放射線療法は受けなくちゃいけないの? その結果苦しむの?」・・・

大騒ぎの内容は・・・私は死ぬの?まだ死にたくない!・・・私は返事しなければいけなかった。

私の答えは「人は癌では死なない。多くの方が癌を治療しながら亡くなっているが、それは治療の結果、悪液質(栄養状態が非常に悪くなること)に陥るから、免疫低下がおきて感染症で亡くなっている」「だから、悪液質に陥らないように十分な栄養補給で、癌であってもそう簡単には死なない。対処方法もあるし、心配しなくて良い」・・と云って、落ち着き始めた家内に一つのデータを示した。

それは愛知がんセンターの中里博士が、イギリスの医学誌ランセットに報告したもので、癌の標準治療群よりも、癌の標準治療+免疫療法によって5年及び7年の生存率が著しく上昇したのを示したものです。其処に手術+栄養療法と云う手法で、次のような結果が表れた。妻にはその結果を見て考えて欲しかったのです。
中里博士のデータと同じ胃癌の二期・三期と条件を揃えて240症例中、無作為に86症例を抽出し重ね合わせたものが手元にあった。
この治療は、患者の希望により手術+栄養療法を選んだデータで、栄養療法群として掲示した。
標準治療群 5年生存率 57% 7年生存率 55%
免疫療法群 5年生存率 72% 7年生存率 68%
栄養療法群 5年生存率 89% 7年生存率 85% 20年生存率 75%

家内に更に言葉を続けた。
「あまり生に執着するな。執着心が強ければ強いほど、心は苦しくなり、癌を苛めながら体まで苦しめる治療を選ぶ結果になる。その結果、生活の質は低下し、楽しいはずの旅行ですら辛いものになってしまう。今を楽しく生きよう、明日は明るく、明後日は希望をもって、そうして毎日を過ごして気が付いてみたら 『あれまぁ もう平均寿命まで生きちゃったね』 といえる日が来る。栄養療法は、生活の質も高めてくれる。病院も検査も全て、必要なことは全て私が動き探すので、お前は何もしなくて良い。ただ、口に栄養素を放り込むことだけは怠らないで欲しい」「手術しないで分子整合医学による栄養療法で癌とともに共存する生き方もあるよ」・・・家内は少し安心した様子だったが、結果的に手術を選んだ。

そうして手術から7ヶ月が過ぎ、家内は健康だった頃の日常を取り戻しています。
患者の周りのものが不安を抱くのは、患者を疑心暗鬼にさせて、癌を太らせるだけです。

手術を終えて、その後の妻は「転移しても・再発しても、もう手術は受ける積りはない。手術による弊害は大き過ぎた。」・・そう語る

『分子整合医学』 癌治療の選択肢に取り入れられる時代に入ったかもしれません。
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あなたがすべきことは(言うべき言葉は)、



「大変だけど一緒に頑張ろう」
「君の意見を最大限尊重してあげたい。でも、辛い時は先生に一緒に相談に行って聞こうね」
不安でいっぱいのはずです
そこへ、あれをしろ、これをしろ…判断が出来るとは思えません
今は現実をどう受けいるれれば良いのか?

どうしたら、この状況から逃れられるのか?
もう、心が押しつぶされそうだと思います

そんな時に喧嘩なんてしちゃいけませんよ
優しい言葉以外、何も必要無いと思います

>漢方や代替療法で切らずに直したいと言っております

気持ちは汲んであげてください

>実際に切って何も無かったときは切られ損だと言って聞きません。

「ステージIb 2」なら、何も無いと言うのは…難しいですね

>正直言って、治療方法の事で、意見が衝突して夫婦間に溝が出来た状態です。

ネットであれこれ調べるよりも、カウンセリングを勧めします
今は、これから癌とどう向き合って、治療にあたって行くべきか
それを夫婦で共に支え合う為にはそうすれば良いのか?
カウンセラーを交えて話し合うべきです

>私としては何が最善の方法なのか正直わかりません。

誰にも分かりません
でも、信じて努力することは大切です
今答えを見つけようとするから、ダメなんです
出来る事はたくさんあるから、その中から自分達が出来る事を
主治医や、カウンセラーの協力を得ながら進めていけばいいのでは?

ただ安易に民間療法に飛びつくのは注意が必要です
薬(漢方)と言うのは、どんなに良くても身体に何かしらの作用を及ぼします
使い方を間違えれば、毒にもなります
効果も、保証されるものではありません
時間もお金もかかる割に、中々思う結果が出ない事もあります

漢方を処方する場合でも、大きな病院できちんと診察の上
処方してもらう事をお勧めします

今日は、花でも買って帰りましょう
ちゃんと「ごめんね」が言えると良いですね
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>癌に関しては、実際に手術にて摘出した幹部を病理検査で調べてみないと癌の有無が


分からないとの事で、実際に切って何も無かったときは切られ損だと言って聞きません。

一度細胞診なり、組織診なりを行い、癌細胞が検出された上で確定診断されたと思われます。
主治医の説明はきちんとお受けになられたのでしょうか?

>妻の体なので最終的には妻が決める事なのですが、私としては何が最善の方法なのか
正直わかりません。

病気が悪化してしまったら、症状によっては一人で生活できなくなります。病院に通うのも相談者さんの助けが要るでしょう。自分の体だから自分だけ納得すれば良いということは無いと思います。もし逆の立場だったらどうでしょうか?

>妻曰く、後遺症で不自由な暮らしをしてストレスだらけの生活をするくらいなら
西洋医学に頼らず、漢方や代替療法で切らずに直したいと言っております。

漢方や代替療法で完治したという医学的なデータ(体験談レベルのものは信用に値しません)はありません。医師だって、楽に治せる方法があればそれを使います。
また、手術や放射線療法が副作用が多いように受け取られがちですが、それは、きちんと追跡調査された上で、データが蓄積されているからです。マイナーで実績の少ない治療は、副作用の報告も少ないのが当然です。

ここからは私の勝手な想像ですが、奥様は、自分が癌になったという事を受け止め切れていないように思います。手術や放射線療法といった、乗り越えなければならないハードルから目を背けるために、色々と理由をつけているのではないでしょうか。これは至極当然の反応であり、惰弱だと責めてはいけないと思いますが・・。

StageIb2であれば十分に治癒可能な段階です。副作用も決して頻度は高くありません。
奥様とよくご相談頂き、病気と向き合って頂くのが良いかと考えます。
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