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論文のテーマを設定するのに役立つ本

3万字程度の論文(社会学系)を作成することになりました。
しかし、何をテーマに書こうかという段階でつまづきました。

そこで、何冊かの本を読みまして、知的疑問を沸き起こしたいといいますか、
「これについて追究したい」と思えるようになりたいと思っています。

つきましては参考になる本でオススメがあれば教えていただけませんか。何冊でも構いません。
できれば、ある分野について体系的で、かつ入門書としての機能が備わったものが良いです。

なお、法律や経済、文学などではなく、社会学系の本ということでお願いします。

A 回答 (2件)

そのレベルの論文を書くと言う事は既に上級生だと思う。


と言う事は当然読んでいると思うんだが

古典
・ウェバー・・・職業としての学問/社会学の基礎概念

社会学やるのにウェバーも読んでない奴は死んだ方がいいです。

・ホワイト/ストリート・コーナー・ソサエティ

シカゴ学派で有名な人です。


・上野千鶴子・・・家族社会学系なら1度読んでおくのもいいんじゃないか。かるめのもあるが、
濃いめので良いと思う。

・宮台真司・・・テレクラや援助交際など、反社会的、非エリート的生き方に共感を示しつつ、自身は東大卒で、ちゃっかり東大教授の娘と結婚しちゃったって言う言行不一致な学者の鑑みたいな人。でも社会学やりたいって人は宮台がモデルになりやすい。

他にもマルクスは読んだ方がいい。ブームだしね。
仮に非左翼に進むにせよ、左翼とは何かを知らないと進めないだろう。

パオロ・マッツァリーノ /反社会学講座
・・・これはオススメ。こんなのばかり読んでてもいかんが、社会学者自身が、社会学における
「インチキ」をマジメに暴露、解説してる。
宮台の言うような「テレクラに言ったら女子高生がけっこういた→女子高生は援助交際してる→彼女達は新しい価値観持っている→素晴らしい」みたいな社会学でありがちな流れに潜む「ウソ」を分かりやすく述べている。
テーマや名前はなめてる(著者は日本人)が、アプローチ自体がけっこうマジメなので、なかなか面白い視点である。

これにより、逆説的に見れることとなり、自身のテーマや内容を詰めたり、あるいは弱点を感じたりできるだろう。
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東京大学出版会『講座社会学』全16巻。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
読んでみます。

お礼日時:2010/07/29 08:39

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