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デッサンが無いのに、とても絵が上手い人


私の仲の良い友達に漫画系のイラストが、上手な人がいます。
アニメっぽい絵や、リアル風のキャラクタまで幅広い絵を趣味で描いているのですが、
非常に不思議な描き方をしています。

デジタルでも、アナログでも共通して、いわゆるデッサンをせずに
書き始めて、数分程度で書き上げます。

腕から描いたり、瞳から全身をかいたり、フカンやアオリも自由自在なのです。
書き直すことはあっても、デッサンが崩れるところはほとんどありません。


漫画の教科書によく見かけるブロックの形や、顔の元となる丸に印をつけたりは
一切しません。

完成図もプロの人や美術の先生に見せても、違和感がなくバランスの取れた
良いイラストと評価されています。


反対に友達に漫画の教科書のあるデッサン方法で、描いてもらうと
バランスの悪い、普段とは違った良くない出来のイラストが何枚も出来ました。



素人の私にはデッサンをとらずに、バランスの良い絵を書き上げる友達が
とても不思議に感じています。直接理由を聞いても「よく分からない」との事でした。
無理やり聞き出すのも失礼でしたが、「幼少の頃から毎日書いているからかな?」との
ヒントはもらいました。



プロの方にもデッサンを省いている方はいると聞きますが・・
どういった仕組み、メカニズムで、描いているのでしょうか。
ブロック状のデッサンでしか描けない私には、とにかく不思議で恐ろしいくらいでした。


美術に詳しい方で、予想できる方、どうか教えてください。お願いします!!

A 回答 (2件)

>どういった仕組み、メカニズムで、描いているのでしょうか。



完成図が頭の中にできあがっているからです。これは何千・何万回も絵を描き続ければ自然と身につきます。

プロポーションをとるために球体や直方体を先に描く方法がよく紹介されていますが、別にそういうことをしなくても簡単なあたりをつけておけばできますし、大変な量をこなしているような人にとっては、あたりさえなくても描けます。

もう少し付け加えて説明すると、デッサンの描き方をおおまかに区分すれば、全体像から徐々に細部を描く人と細部から全体像に向かう描き方をとる人がいて、前者はデッサンの手引き書によく書かれているオーソドックスな方法で、後者は質問者さんが説明しているような人です。

後者の細部から全体を描くのが不思議と思うかもしれませんが、細部をひとつのパーツ(部品・部分)と考えればそれほど不思議じゃないです。パーツごとに自分なりの完成形が把握できていればあとは、パーツを組み合わせて描いていくだけです。逆の言い方をすれば、全体像から細部を描く人は細部をどの程度で仕上げとするかを決めていないので完成形というものがアバウトだったりします。

後者の細部から描く方法が紹介されている本がありますので、よければご一読ください。
脳の右側で描け: ベティ エドワーズ, Betty Edwards, 北村 孝一: 本
http://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E3%81%AE%E5%8F …
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それは他人の絵をまねたものでしょう。


壁のシミのように無意味な形を忠実に描くのと同じです。
模写能力です。
「幼少の頃から毎日書いている」のだからあたりまえで、
数万時間練習したのだからそりゃ書けますよ。
あなたも同じだけ練習すれば同じように描けます。

下書をせずにいきなりのは珍しい技能ではありません。
中国や日本の伝統的な絵は全部そうですよ。
鉛筆は無く筆だけなんだから。

ブロックや球に基づくと描けないということは
現実の立体を認識できていないということです。
趣味だからなんでもよいわけですが
もしプロだったらダメですね。
自由自在に描くということができないのだから。
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