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オタマジャクシの成長について

子供と一緒に採ってきたオタマジャクシをカエルに育てました。
その写真を残して、夏休みの自由研究にしようと思っています。
そこで子供が疑問に思ったことを質問します。

1)オタマジャクシがカエルになるとなぜ、小さく細くなるのか?

2)前足より後ろ足が先に生えるのはなぜか?

2)はなんとなく予想ができるのですが、
1)は子供に説明できず困っています。

ご回答よろしくお願いします。


<追伸>
カエルになった写真を添付します。
これは「ヒキガエル」でしょうか?

「オタマジャクシの成長について」の質問画像

A 回答 (2件)

大変難しい質問です。


カエルを実験に使っていたことはありますが
カエルの専門家では無いので、あくまで子供さんに説明する程度の話として
回答させていただきます。

(2)についてですが、私にはわかりません。

(1)についてですが、まず「腸の長さの違い」が反映していることが考えられます。

オタマジャクシのときは腸が長く、カエルになると腸が短くなります。
オタマジャクシからカエルへの変化はよく考えてみると劇的です。
えら呼吸から肺呼吸に変わったり、手が生えたりシッポが無くなったりする以上に
体の中では構造が変化しています。

オタマジャクシの時は、雑食性(植物、動物どっちも)ですが、カエルになると完全に肉食になります。
その変化に伴いカエルになると腸が短くなります。
オタマジャクシのお腹を見るとかなり腸が詰まっているのがわかると思います。

この変化を行なっている時、オタマジャクシ(4本の足がはえそろった後くらい?)は
しばらくエサを食べない時期が存在します。
その時は尻尾がただ無くなっているのではなくて、自分の栄養にあてられているらしいです。

あと、どのカエルかですが、ちょと大きくならないとわかりづらいと思います。

参考までに。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

「腸の長さ」とは、まったく想像もしていませんでした。
確かに食べる物を考えると納得です。

また、尻尾が栄養に当てられるというのも興味深い話で
子供が喜びそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/03 14:31

1)については、No.1の方も仰っていますが、オタマジャクシからカエルになるというのは大きな変化です。


今までなかった手足が生え、内臓も変化します。しかもその変化中、餌が食べられなくなる時期もあります。
おそらく胃腸が変化するためだと思いますが。

当然かなりの栄養を消耗します。そうなれば、もともとオタマジャクシのころに持っている栄養を使うしかないですから、必然的に体全体の大きさ(体積)はオタマジャクシ>カエル、となるのは当然でしょうね。

カエルになった後は栄養を付けて大きくなることは出来ると思いますが。


2)について、カエルの後ろ足は少しずつ成長しながら形成していくのに対して、前足は胸の中で完成してから一気に皮膚を突き破って出てくるそうです。なので、同じ時期に作られていても後ろ足のほうが先に出てくるように見えるのでしょう。

その理由は専門家の答えは調べきれませんでしたので私の推測ですがオタマジャクシは水中で魚のように泳ぐ生き物です。後足であれば泳ぐのにそれほど邪魔になりません。
しかし、前足は前に突っ張るような形ですから、まだきちんと動かない未熟な前足が生えてきたら泳ぐのに非常に邪魔になると思います。水の抵抗が大きくなりますし、水底の泥や草などに引っ掛かるかもしれませんし。
なのできちんと機能するように完成してから一気に出てくるようになったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

1)は、やはり内臓が変化するためなんですね。

2)について、子供には私なりの推測として、
「後ろ足の方が大きくて、しっかりした筋肉が必要なので、
 先にできて時間をかけて成長するためではないか」
と説明していました。
胸の中で同時期にできているなら、私の推測は間違いですね。

2)について、もう少しみなさんの回答を待ちたいと思います。

お礼日時:2010/08/03 23:04

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